pagetop

Home
Part10 2016 (6) 6月
1 2  3  4 5 6 7   10 11 12



四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2016年06月29日  ”ミヤマベニイグチ”
---和歌山にお住いのAsさんよりメールをいただきました

 雨の止み間に近所をうろうろしていたら夏のきのこが顔をのぞかせました。
  今年はじめてのきのこがいっぱい。嬉しい限りです。
 1 ミヤマベニイグチ…管孔は傷ついても青色に変色しない。
 2 ウコンクサハツ…Russula ballouii Peck,柄の基部の黄色い点状の模様が特徴。ウコンハツは柄全体が黄色。
 3 カバイロツルタケ幼菌…傘がピカピカ。幼菌の柄はうっすらカバイロ。
 4 クロチチダマシ…乳液は白色、変色性なし。クロチチタケは傷つけると紅変する。
 5 シロイボカサタケ…美しいが有毒でアセタケ類同様の症状を伴うらしい。胞子は六面体。
 6 テングタケ…つば(襟)もとがキリリと整然とした姿がいい。
 7 ニオイワチチタケ幼菌…傘が円形で濃淡のある環紋が美しい。まるで独楽のようだ。
 8 ヘビキノコモドキ幼菌…傘は黒褐色のいぼ、柄は灰褐色のダンダラ模様。柄の基部は環状となっているのが特徴。
 --- さすがです。どの子も生き生きとして愛らしい。素敵なお便りいつもありがとうございます(simo)。


2016年06月24日  ”ちょっときのこ”
---東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました

 ”ちょっときのこ” 今年も出ていました近所の桜並木の下に数本。 オオシロカラカサタケ、成菌は倒されていました。
こんなのを見ると持って帰って食べればいいのにといけないことを考えてしまいます。身近に発生ではカエンタケどころではないですね、 Takさん、カエンタケ、私のうろうろしているエリアではまだ見つかりません。
 --- 中毒症状は激しい胃腸形中毒となってますね。猛毒とはなっていませんが、比較的新しいからで、体調によっては怖そうです。幼菌は可愛いですね(simo)。

ページトップヘ



2016年06月14日 南河内の散歩道 
 庭のムクゲが機嫌よくたくさんの花を咲かせている。充分すぎるほどしっかりと降る梅雨。少しの止み間に散歩道を歩く。ネジバナが上品で可愛い。
 キノコは一気に爆発というくらいにたくさん顔を出している。イグチ、テングタケ、ベニタケといった夏のキノコの御三家も勢揃い。小さな落ち枝につくアシグロホウライタケも素敵だ。胞子も独特の形状で楽しい。
 傘径25cmほどのアカヤマドリは圧巻。端正な美しさのドクツルタケもお久しぶりのご挨拶。どのキンコも愛おしい。。と思っていると激しい雨。退散!
庭のムクゲ ネジバナ
アシグロホウライタケ アシグロホウライタケ 胞子
傘径25cmのアカヤマドリ ビロードクリイロイグチ
ヒメコウジタケ 傘径10数mm キッコウアワタケ
猛毒ドクツルタケ 猛毒 ドクツルタケ
ヘニキノコモドキ コテングタケモドキ
ニオイコベニタケ? ニオイワチチタケ
ヤグラタケ 家主はクロハツ イッポンシメジ属 種小名???
ホコリタケ ノウタケ
ニッケイタケ 並んだ姿は美しい ニセホウライタケ
 オオホウライタケ   シロイボカサタケ 

ページトップヘ



2016年06月22日  " 矢田の散歩道 "
---奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました

昨日はすごい雨でしたね。
梅雨の合間、いつもの矢田丘陵を歩いて来ました。
ヤグラタケ以外会えないのかと思っていたら、嬉しい事にテングタケに会えました。可愛い子はシロイボカサタケなのか、キイボなのか迷っています。こんどの観察会はお休みさせてもらいますが、素敵なアカダマに会えると良いですね。
  --- 白でいいのではと思いますが。テングタケも上品ですね。これだけ雨が降るとヤグラタケの御宿となるベニタケもたくさん傷んでいますね(simo)。

ページトップヘ



2016年06月20日
 " カエンタケが "

---奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました

 近頃は山もすっかりにぎやかになってみなさんからの報告も増えてなによりです。私たちもせっせと山に入っていますが、今日は北生駒界隈に行ってきました。しっとりと水を含んだ森の中を歩くと今年お初のキノコもいろいろでむかえてくれました。キイボカサタケやハナオチバタケも今年初だったのですが、あまりうれしくないカエンタケにもでくわしてしまいました。生きているコナラの大木の根元に発見してしまいました。生駒山からの報告もそろそろでしょうかね。」
  --- どの写真も愛情と思いがしっかりと詰まった素敵な写真です。ありがとうございます。カラフルで見ているだけで、楽しくなります。
小さなキノコはオオヒメノカサ近縁種かな? (simo)。
* 猛毒注意! 触るのもダメ! カエンタケ→

ページトップヘ



2016年06月18日
 "滝坂の道を歩きました"
---奈良市にお住いのDemさんよりメールをいただきました(6/12)
春日の森近くに住むDemです。
一昨日は大雨が降ったので、今日あたりは?……いつもは足腰の鍛錬に歩いている滝坂の道を、今日はきのこ目をいっぱいに開いて歩きました。面白いキノコに10個ほどは出合いましたが、名前は分からず、カメラにも巧く納められず……なんとか見られそうな写真は添付の3枚だけに終わりました。
滝坂の道はいろいろな人が歩きますが、今日は一人だけで歩く爺さんが多かった。不思議な事に一人で歩く女性は大変に少ないのだが、男性は老人も若者も一人の者が意外に多い。男は孤独が好きなんでしょうか?……野生動物の社会でも成長した雄は群れから追い出されて放浪の旅へでますが、人間もその例に漏れず一人で放浪するのが好きなんでしょうね。ホームレスは男性ばかりで、その女性を見たことがありません。
 --- 楽しいお便りありがとうございます。白いキノコ気になりますが・・・何だろう。ベニタケか?質感が良く分かりません。クモの網が横に見えるのは緋色ベニヒダタケでしょうか?たくさんの行列はヒメカバイロタケかな(simo)。

ページトップヘ



2016年06月18日 南河内の散歩道 
 庭の木陰に小さな赤い点が目立ち始めた。少し早すぎるようにも感じるがミズヒキです。
散歩道では合歓木がたくさん咲いている。ホンの短い時間でも一年ぶりのキノコにも出逢え、キノコの季節の到来を感じることができました。
 
 庭のミズヒキの花   合歓木がたくさん咲いている 
     
 ベニヒダタケ   ダイダイガサ 
     
 ツチナメコ   クロハツ 

ページトップヘ



2016年06月17日  " 堺の公園 "
--- 堺市にお住いのKnさんよりメールをいただきました

 雨上がりの近所の大泉緑地を散歩しました、ジャカランダの花が盛りを過ぎ地面には、絨毯をひいたように花弁が散っています、チップ轢いた散歩道には色々なキノコがみられました。」
 ---  羽曳野市にお住いのOさんからは「 15年ほど前にレバノンで、紫の花が満開に咲いている大木を見て感動し、ジャカランダと言う木であることを知りました。日本の桜と同じように愛されている。ネットで調べると世界3大花木の1つということでした。(3大・・・はよく言われますが、3大花木に桜が入っていない、3大スープに味噌汁が入っていない、のはくやしい。)」とメールをいただきました。
---
  綺麗です。コノ色合の花は珍しいですね。たくさん咲いていると見事でしょうね。一本がスクっと立っているのはテングタケ属ですが、ヒダが紅色を帯びていればtマゴテングタケモドキでしょうね。写真を撮るだけでも悪臭のするキツネノタイマツが出始めているんですね。ということは近くでサンコタケも顔を出します。インク色になって溶けて傘が傷み始めているのはヒトヨタケの仲間ですね。旧分類(多くの図鑑)ではヒトヨタケ科ヒトヨタケ属ですが、新分類では、ハラタケ科ササクレヒトヨタケ属、ナヨタケ科ヒメヒトヨタケ属、ナヨタケ科キララタケ属、ナヨタケ科ヒメヒガサヒトヨタケ属の2科、4属に分かれましたが勉強不足で付いていけていません。最後の群生しているキノコはなんでしょう?頼りなくてごめんなさい(simo)。
     
     
   
     

ページトップヘ



2016年06月16日
 "橿原周辺をうろうろしました。"

---奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました

 simoさんのアカダマキヌガサタケにそわそわして水曜日に行きましたが、かんそうしたものばかりでした(とほほ)。
 Ymさん、こちらこそありがとうございました。ばっちりキメられていましたね。私も膝当てが欲しいです!
 水曜日は、その後周辺を散策。タシロラン?、オオキヌハダトマヤタケ?、ツルタケなどに出会いました。 実はYmさんとツルタケを見たあの場所が、まるでツルタケ祭りのようになっていました。写真はその場所でのいろいろな?ツルタケ?です。
 ラストは教えてもらっただんご屋へ。美味しかったです。」
  --- ツルタケのお花畑は羨ましいです。いよいよ楽しくなってきましたね。 膝当ですか?市販の農作業用のものが売って居るようですが、私は薄いクッション材をビニール袋でくるんでポケットに入れて居ます。濡れていても膝が汚れませんし、石ころがあってもいたくないです。団子おいしいでしょ!食べたくなります。また食べに行きます。ところで、ツルタケはツバがないのでツバのあるのはタマゴテングタケモドキ(アカハテングタケ)かツルタケダマシかもしれません(simo)。

ページトップヘ



2016年06月13日  "先日の生駒"
---東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました

Demさん、滝坂の道近くていいですね、足元が悪いので要注意ですが。
ウスタケ見つかりませんでしたか、ズルッといけば川へというやばいところですが。
  Takさん、カラカサタケと並ぶ奈良公園名物、もう出ていましたか今週後半あたりからここも元気になりそうですね・・・ おっと、先日はありがとうございました、あんなところでお会いするとは、次は奈良公園で。 例会の時と違っておもろい恰好してたでしょ。
 6月に入り生駒、矢田、大和民俗そして大泉とうろうろしておりましたが収穫は疲れだけでした。
 一昨日生駒に戻り期待もせずにコースを少し散歩してきましたがやっとベニタケたちに会いました。
小型菌や変形菌も目を凝らせば続々と?私の目ではだめです。
1 チチタケの仲間 白い乳液、ひだは蜜、柄に斑紋 
2 ヒメスギタケ 傘径10o位周りにもチビが
3 ウラベニガサの仲間?ペアは絵になります
4 ベニヒダタケ 凄い色にひかれて、火傷しそう
5 イグチの仲間 あまり見かけない小型菌、きれいな傘、径10o位高さ40ミリ位柄はもっと長いかも
6 ナガエノチャワンタケ これから茶碗に?それとも逆?
7 カワリハツ? 今年初の大型、10cmオーバー
 --- 3 はイッポンシメジ属かな?5管孔の感じでははアワタケ属でしょうか。サイズ的にはアクニオイヒメアワタケ(仮)の可能性もありますが・・・。お互い、今年も空振りが多いですね。草臥れるだけの散策もありますが、歩いて夏の暑さになれていかないと(simo)。
2 3
4 5
6 7


ページトップヘ



2016年06月13日  "コブリビロードツエタケ"
---和歌山にお住いのAsさんよりメールをいただきました

きのこも色々でてきたようですね。うれしい限りです。
1 カサヒダタケ…傘の「網目状に隆起した血管のようなしわ」に注目。しわに透明感がある。
2 クロシワオキナタケ?…クロシワオキナタケと思われるが、傘に網目状のしわがない。
3 コブリビロードツエタケ…傘と柄には細毛が密生しています。傘をナゼナゼしてみると指に伝わるものがあります。
柄の橙色が特徴。測ってみると15cmありました。柄基部は少し肥大しています。ひだを検鏡してみると細胞の中からボーリングのピンのようなシスチジアが現れました。感激、感激。
4 ダイダイガサ…いつ見ても絵になる子だ。橙色のイガグリ頭が特徴。
5 ニセキンカクアカビョウタケ…久しぶりにやや大きい個体を撮影できた。満足、満足。
6 マツオウジ…幼菌はとかくかわいい。見てるだけでうっとり。
 --- いよいよキノコの賑やかな季節で、いいですね。梅雨きのこ本番ですね。テング、イグチ、ベニタケはごゆっくりなのでしょうか?もうすぐなのでしょうが(simo)。
カサヒダタケ  クロシワオキナタケ?
コブリビロードツエタケ コブリビロードツエタケ
コブリビロードツエタケ シスチジア ダイダイガサ
ニセキンカクアカビョウタケ マツオウジ

ページトップヘ



2016年06月13日  "滝坂の道"
---奈良市にお住いのDemさんよりメールをいただきました(6/12)
春日の森を足場にしているDemです。
Takさん御夫妻が奈良公園を歩かれた、と言うレポートに接して……私は足下をないがしろにしている事に気付きました。マントカラカサタケの写真を見せてもらって、「ああー、もう、その季節だ!」と、少しソワソワ。
 奈良公園の中に毎年素晴らしい群落を作るチャタマゴタケの場所が気になって、会社の帰りがけに奈良公園の脇道を通るのですが、未だ顔を出していません。
 昨日は足腰の鍛錬に滝坂の道を歩き、道筋に注意を払いましたが、ベニタケの仲間を見掛けただけでした。
首切り地蔵前の休息所で青い目の老婦人3人が地図を広げて困り顔だったので……「ファット キャン アイ ドゥー フォー ユー?」と日本語発音の英語を発したら……「ジゴクダニ ワ コノミチデスカ?」と上手な日本語が帰ってきました。この調子では、青い目のお婆さんをナンパできそうにありません。
 --- いつも楽しいお便りありがとうございます。足元に素敵な観察ポイントがありうらやましいです(simo)。

ページトップヘ



2016年06月12日  "奈良公園に行ってきました"
---奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました

土曜日には春日山のキノコもそろそろかなと夫婦で奈良公園を散策しました。
キノコは少ないながら、定番のマントカラカサタケやアカヤマタケを見ることができまずまずの成果でした。他にもいろいろあったのですが、キノコを見ても種類がわからないのは相変わらずで、キノコの会でいろいろ教えていただくのを楽しみにしています。
 牡鹿の角が生えたばかりで、ぴかぴかしていて、観光客のカメラの集中砲火を浴びていました。
 私たちも道端で写真を撮っていると「Oh mushroom! 」と声がかかり、何をしているかばれていたようです。
 今度の雨でいよいよキノコの季節の本番ですかね。
 --- 立派なアカヤマタケですね。奈良公園のキノコもイノシシの耕耘のためか、かなり荒らされているようですが、マントカラカサタケはたくましいですね。見て居るだけで楽しくなるキノコ、うっとりするキノコなど・・・名前はともかく魅力的な面々とたくさん出逢えると幸せだなと思います。お便りお待ちしています(simo)。
マントカラカサタケ アカヤマタケ

ページトップヘ



2016年06月12日近つ飛鳥&遠つ飛鳥 
 ジッとしていても汗ばむ蒸し暑さで目ざめ、二上山西麓の近つ飛鳥へ出かける。白いハート型のものが目に付く。落ち葉を突き破りハート型の葉が一枚。たくまいしいものです。自然薯の芽生えでしょうか?落ち枝に見つけたのはサビハチノスタケ。
 午後、所用があり遠つ飛鳥=明日香界隈へ。田植えの済んだ田が美しい。香久山近くの竹林をのぞくとアカダマキヌガサタケがいくつか出て居る。雨がすくなく水分不足でレースを広げることなく萎れる姿は気の毒です。と、雨が降りだした、残っている幼菌はレースを広げることができたかな!
白いハート 落ち葉を突き破り
たくましく育つ 自然薯の芽生えでしょうか?
近つ飛鳥
サビハチノスタケ
サビハチノスタケ 遠つ飛鳥 棚田
水分不足でレースを広げず萎れる
アカダマキヌガサタケ 香久山山麓
丁度 雨が降りだす
この子は レースを広げることができたかな

香久山山麓

ページトップヘ



2016年06月11日 ようやく賑やかに 南大阪の散歩道 
 歩けばジトっと汗ばむ蒸し暑さ。出かける時点ではそう暑くもないかと油断して、ペットボトルを一本しか持って出ないと、やはり水分の切れ目が引き上げ時。キノコたちもお目ざめのようでかなり賑やかになってきている。
 私の知識が追い付かず、見なかったことにしたもの、カメラを向けるには傷みが激しすぎるものを含めるとかなりの種が顔を出し始めている。アセタケ属、フウセンタケ属もそれなりに出始めているが、このあたりは苦手だな。。テングタケ、ベニタケの仲間は思ったほど出て居ない。
シロソウメンタケ ヒナノヒガサ
アミスギタケ クヌギタケ属
アシボソノボリリュウタケ ヒビワレシロハツ
キヌハダニセトマヤタケだろうか? クロトマヤタケモドキだろうか?
アラゲコベニチャワンタケ マツオウジ

ページトップヘ



2016年06月06日 "鹿児島は早い?"
--- 生駒市にお住いのChiさんよりメールをいただきました

「 鹿児島霧島市@Chiです。
仕事が早く終わるとアミガサタケの出たあたりを散策しています。
雨が少なくなかなかキノコは出てきませんでしたが 梅雨に入り、湿度が増してきたのかクモタケ出てきました。
奈良公園のクモタケの場所に雰囲気が似ているので 出ると思い数日前から丹念に探していました。やはり鹿児島は早いですね。キヌガサタケは、雨がもっと降らないと出ないのか時期が終わったのか気配もありません。
iPhoneで取りましたが、結構見れますね。。」
 --- お便りありがとうございます。トタテグモの扉も写ってますね。奈良公園の辺りも行ってみないとダメですね。梅雨入りとはいえ、もっとムッとする暑い季節にならないとキヌガサタケは無理かな。大阪では土曜の夜雨がありましたが、土日とも近くを歩いてもキノコには出逢えていません。(simo)。

ページトップヘ



Part10 2016 (6) 6月
1 2  3  4 5 6 7   10 11 12

ページトップヘ


Home