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Part10 2015 (12) 12月
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2015年12月30日"昨日の生駒"
 --- 東大阪市にお住いのYmさんがメールをくださいました
先日のAsさんのレポートに触発され、昨日半月近くご無沙汰の生駒、いつものコースへ。
 この気候不順に何か狂って出ているかなと期待していましたが見事に期待外れとなってしまいました。
 1 寒いので冷蔵保存?のクリタケ
 2 超ローアングルのスギエダタケ
 3 何とか冬の一品エノキタケ
 4 これも冬の一品ながら、栽培シイタケ
 ほんと、久しぶりに大阪側管理道から石切へ山越えとなってしまいましたが、結局”あーしんど”の一日でした。
 今年もあと一日、大変お世話になりました、来年もよろしくお願いします。(↑Bye-bye)
 ・・・ いつも魅力的なキノコの姿を見せていただきありがとうございます。来年もよろしくお願いいたします。(simo)
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2015年12月28日"昨日のきのこ"
 --- 和歌山にお住いのAsさんがメールをくださいました
暖冬のため、まだキノコがありました。嬉しいかぎりです。 しかし、エノキタケは見つけることができませんでした。
1 サマツモドキ…スギの腐木に発生していました。
2 スエヒロタケ幼菌…二重のひだに水滴が付着しています。
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ツバキキンカクチャワンタケ…探すのに少し悪戦苦闘しました。
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ニガクリタケ幼菌…何箇所か見受けられました。やはり本菌はたくましい。
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ヒナコガサ…学名はGalerina nana。nanaとは小さいという意味らしい。傘は中央が突き出て高く栗褐色、条線がある。
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ヒラタケ…厚みのあるヒラタケではないが、良しとしよう。贅沢はいうまい。
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マツカサキノコモドキ…似たきのこに「ニセマツカサシメジ」があるが、柄を見ると上部は白色、下部は黄褐色で白い粉で覆われていなかったので本菌としました。
 ・・・いつもたくさんの可愛いキノコの写真を送っていただきありがとうございます。暖冬でキノコも例年に比べ少し様子が違うように感じます。それにしてもこの時期としては色々と出て居るのですね。先日、例年12月初旬にツバキキンカクチャワンタケがたくさん出て居たところを探しましたが皆目ダメでした。さすがですね。しっかりと探されたのですね。
 来年もよろしくお願いいたします。 良いお年をお迎えください。(simo)

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2015年12月26日 暖冬の冬晴れ 
 
穏やかな陽射しで暖かい。里山の林縁では葉を落としたセンダンの樹の実が黄色く輝いて目に付きます。家のサンシュユの実は最後の輝き。なんと家の近くではエニシダが今頃咲いている。
 足を延ばし明日香・香久山界隈を歩くと、久しぶりにエノキタケの綺麗な株が目に入る。久しぶりにお土産付きのお散歩。夕食の膳にのぼる。
センダンの実が黄色に輝き美しい
センダンの実が黄色に輝き美しい サンシュユの赤い実は 残りわずか
何と いまごろエニシダが咲いている エノキタケ
エノキタケ エノキタケ
エノキタケご飯とエノキタケ入り味噌汁 エノキタケのおろし和え

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2015年12月23日
"寒い日に見つけたヒラタケ"
 --- 奈良市にお住いのTakさんがメールをくださいました
四条畷のむろいけ園地近くを妻と歩いてみました。
すぐに指の先から凍えてきたので、歩きに出たのを後悔したのですが、きれいなヒラタケ、別の木には白コブ病のヒラタケ、ムラサキシメジやハチノスタケを見ることができたので、キノコ目当ての散歩としては満足できました。 
 はやく歩きやすい季節になって欲しいものです。」
 ・・・ 迫力のある素敵な画像ありがとうございます。季節感が完全に狂うほどの暖冬でしたから、キノコも戸惑い気味かも知れません。今しばらくは少しは冬らしくならないと、とも思いますね。寒茸とも呼ばれるヒラタケは寒い中でじっくりと育ったものが味も濃縮されていて美味しいように思います。寒い冬の散歩道で見つけたエノキタケ、ヒラタケは素晴らしいご褒美です。見るキノコではイヌセンボンタケも美しいです。(simo)

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2015年12月20日 南河内の冬景色 千早赤阪村のスイセンが咲き誇っている
 
今年の暖冬気味の冬としてはそれなりに冷え込むが素晴らしく穏やかな晴天。南河内の低地を少し散歩。何ともう、千早赤阪村のスイセンが見事に咲いている。キノコには出逢えないが、葉を落とし切ったケヤキやエノキの冬景色も素敵です。
千早赤阪村のスイセン 千早赤阪村のスイセン
千早赤阪村のスイセン 富田林 ケヤキの冬景色
誉田八幡宮 エノキ 誉田八幡宮 クチナシの実

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2015年12月19日 "温暖化?"
 --- 東大阪市にお住いのYmさんがメールをくださいました
寒くなったり暖かくなったり、順応能力の低下した身には辛いこの頃です。
が、この12月こんな子たちを見つけました。
本来ならば、ヒラタケ、エノキタケ、センボンクヌギタケなどが普通に出ている時期ですのに。
Inさん、ニガクリタケも今元気ですよ、気をつけて下さい。
 1 アカヤマタケ 大大好きな子です、老菌もきれい、頑張れSeventy、 秋
 2 ウスタケ 生まれたて 夏〜秋
 3 カラカサタケ ダイナミック 傘径15cm 夏〜秋」→1アカヤマタケ
 ・・・ ウスタケは、やはり例の場所ですか?。それにしても季節感が完全に狂います。(simo)

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2015年12月19日  冬枯れ寸前のコナラの紅葉 
 
やっと冬らしい寒さがやってきた。近くの丘陵を歩くと冬枯れ寸前のコナラの紅葉が美しい。そして、林縁ではツルウメモドキ、サルトリイバラの実が美しい。
 ふと見ると紅梅が咲いている。今年の暖冬気味の冬の気候に植物も季節感が狂うのでしょうか?
 キノコは相変らず冬モードで少ない。
里山の紅葉の最後を飾るコナラの紅葉 里山の紅葉の最後を飾るコナラの紅葉
里山の紅葉の最後を飾るコナラの紅葉 林縁ではツルウメモドキが綺麗だ
サルトリイバラも美しい 今年の冬は季節感が狂う?
紅梅が今頃咲いている
アラゲキクラゲ 年中見られる ニガクリタケ
これでも単なる毒きのこではなく猛毒キノコ
メノコタワシ風 ネンドタケモドキ ツチグリ 福島県、宮崎県では人気の食用菌

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2015年12月19日 "いまごろ椎茸が!"
 --- 奈良市にお住いのInさんがメールをくださいました
「寒くなり、冬本番になって来ました。キノコもすっかになりを潜めたかと思っていましたら、先日天川村の弘法の道(1000mライン)から逸れた尾根の林道でクリタケと思われるものが点々と生えていました。また、我が家の庭で栽培している植菌2年目の椎茸のほだ木から、今頃になって沢山出てきました。・・・」
 ・・・相変らずお元気そうで何よりです。ところで、クリタケ風の子は苦い子かも知れません。(simo)。
 

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2015年12月17日 "不味いきのこ"
 --- 奈良市にお住いのDemさんがメールをくださいました
2月半ばともなれば季節は冬ですが、今年は暖冬なんでしょうか?キノコが顔を出しました。
  畑に積み上げた堆肥の山の裾野に、十数個のキノコが行列を作っているのです。畑に生えたのでハタケシメジか?と早合点しかけたが、少しばかり形も色も違います。でもシメジの仲間くさいな!と図鑑の写真と比較すれば、どうもオオザラミノシメジらしい???
  図鑑には「食」と書いてあるので、煮物にして味わってみました……イヤイヤ、これは駄目です。 図鑑には食べられるが「かび臭い」「ネズミ臭い」と書いてある。私はネズミを食べた事が無いので、その臭いを知らないが、このキノコは化粧品の匂いがする。おまけに味が良くないし、香りも歯触りも駄目。毒キノコではないと言うだけで食用には不向きでしょう。
  でも料理名人のAzさんの腕に掛かると見事に変身するかもしれません。」
 ・・・ 「可食=旨い」ではないので、最近は美味いと評判のもの以外あまり口にしません。おっしゃるように料理法によっては「美味い」に化けるかも知れませんので、色々チャレンジするほうがいいのかも知れません。(simo)。

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2015年12月12日  雑木林の紅葉・黄葉もいい
 
モミジほど有名でなく、あまり話題になることもないがこの時期の雑木林の紅葉・黄葉もとても魅力的です。大阪の太子町から日本最古の官道=竹之内街道の竹之内峠を越えると奈良の葛城市です。
  この季節、コナラ、クヌギなどの雑木で黄色から赤褐色に染まる二上山(ニジョウザン)は大阪側、奈良側ともに、とても素敵で、大好きな景色です。姉の大伯皇女が詠んだ万葉集の歌「うつそみの、人にある我れや、明日よりは、二上山(ふたかみやま)を、弟背(いろせ)と我が見む」で有名な二上山です。古くは「フタカミヤマ」と呼ばれたようです。こちらの名前のほうが有難く思われます。
 このところの異常な高温。昨日は大阪で22度を超える最高気温で観測史上二番目の温かさだそうです。立ち寄った石光寺の寒ボタンもこう暖かいと寒ボタンという感じがしない。

 少し足を延ばして橿原方面のキノコとの逢瀬を楽しむ。冬キノコのエノキタケ、ヒラタケなどにも逢えて満足して家路に。ただ、新たなシロを探さないと毎年見てきた倒木も整理されたり、キノコに分解され尽くしたようです。おまけに、久しぶりに大量発生と喜んだヒラタケは白コブ病の侵されお土産にはならず。
大阪の太子町側から見た二上山  奈良の葛城市側から見た二上山
石光寺 寒ボタン 石光寺 寒ボタン
石光寺 寒ボタン 石光寺 寒ボタン
エノキタケ ヒラタケ
ヒラタケ ヒラタケ 久しぶりの大きな株だが
白コブ病に侵されている
ウラベニガサ ハダイロガサ

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2015年12月06日   番外編 生駒の観察会
 
寒い中、急なお誘いの思い付きの観察会を生駒山麓にて。それでも7名の参加で賑やかに。この時期としては40種ほどのキノコに出逢え上々ですが、サプライズキノコ、美男・美女キノコには出逢えず、少々消化不良。
 夏場はあれひおど目立ったナラ枯れも周囲が紅葉・黄葉し目立たない。遅れていたカエデの紅葉と同時にコシアブラ、タカノツメの淡い黄葉が素晴らしい。アズキナシ?の紅葉も魅力的です。
 冬の季節風に吹き飛ばされたナラ枯れのコナラの枝も目立つ。ハイキング道沿いでも放置されたナラ枯れの枯死木が目立つ。せめて、ナラ枯れによる枝の落下等への注意書はあればと思う。
遅れていたイロハモミジも色づく アズキナシ?の紅葉
ヌメリツバタ  ツバもしっかりと見える状態の天然乾燥品
寒風にさらされ 腐ることもなく 乾燥
コナラの立ち枯れの木
松林で良く見るんだがと見上げると
かろうじて生き残る松の木だ
ヒメカンムリタケ
落下した コナラの枝
幹の中まで菌糸が周り朱色に染まる
ヒイロタケ
スギエダタケ

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