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Part10 2015 (4) | 4月 | ||
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--- 奈良市にお住いのDemさんがメールをくださいました 「 ・・・毎年この季節は山菜で私の気持ちがワクワク、ソワソワの興奮状態に陥ります。
私は毎年「山菜パァーティー」を主催して、幾組かのパァーティーを開きます。
私の友人の家族など数人を一組にして、大和高原の里山へ入り、コシアブラやタカノツメなどの木の芽を摘み、それを親しい料理屋に持ち込んで天ぷらに揚げてもらいます。
今年食べた山菜は前記以外にセリ、ミツバ、ユキノシタ、ドクダミ、ノカンゾウ、ヨメナ、ヨモギ、スイバ、コゴミ、それにスギナの天ぷらもいけます。タラの芽は競争が激しくて、なかなか採れないし、中央の芽をゴッポリと欠けば木が枯れてしまうので、遠慮しています。それよりもコシアブラの天ぷらの方がズット美味しいと私は思います。
ワラビはChi[さんの話のとおり競争が激しくてなかなか採れません。そこで私は10年ほど前から会社の空き地にワラビ園を作っており、毎年それを採取しています。最初は畳み1枚ほどの面積に数本のワラビの根を植えましたが、今では30坪ほどにも広がり、太いワラビがニョキニョキ出て来ます。
しかし,それだけでは物足りず毎年5月20日前後には蒜山までワラビ取りに出かけ、子供時代にワラビを採った原野で1日を過ごします。そこではカッコウの声が聞こえるので、それも大きな楽しみです。
そんなわけで,この時期は頭の中のキノコが影を薄くしますが、それが終わるとキノコ頭へ復帰します。添付写真は山菜パァーティーに参加された方のものです。 」 ・・・季節を味わい、いただくという感じがいいですね(simo)。
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← どれもおいしそうです![]() ↑我が家のフキ畑?3本ほど根を植えたもの。 早春数十本のフキノトウがでて、天ぷら、 フキノトウ味噌でいただきます。 今は、きゃらぶき(伽羅蕗)でいただく季節です(simo)。 |
![]() " アミガサ・・・を追いかけて " ---東大阪市にお住いのYmさんが メールをくださいました(4/13) 「 昨日生駒でのアミガサハント、結果はなんと四個体のみ。
最初の二個体は今月11日に撮った幼菌(13日fmlで送信)の13日後のお姿、
後は別々のところ個体ずつ、いずれも高さ14センチ前後、なかなか立派でした。 最後は晩秋きのこナラタケ、どうしたんでしょうね。」 →ナラタケ ・・・ 改めて図鑑をみると、ナラタケの発生は春と秋とあります。もう初夏を思わせますが、春の名残を感じていた子かも知れません(simo)。 |
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4月の上旬・中旬の大阪では16日雨が降り、日照時間は平年の52%しかない。野菜へのダメージも大きいようだ。こんなお天気はキノコにはどうなのでしょう。 先日受けた胃カメラ、胃生検の結果を聞きに病院へ行き問題なしとの説明。気分も良く、予定より早く終わりお天気もよいので南河内の梅林めぐり。 先日4/12「今日だけで数百本は梅の木の周りを見たが、一本の木の周辺だけにハルシメジが生えている。生え始めか?この木だけにしか生えないのか」と書いた。 しかし今日は三カ所で20本ほどの梅の木の周辺でハルシメジが生えているのを確認。大きく崩れたものは殆どなく、これからがハルシメジの季節なのでしょう。 |
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ハルシメジ | ||
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ハルシメジ | ||
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ウメウスフジフウセンタケ |
![]() --- 和歌山にお住いのAsさんがメールをくださいました 「 やっと春らしいきのこがでてきました。しかし、きのこは、まだまだ少ないです。ただ、ウラベニガサだけが爆生中でした。
1 ウラベニガサ幼菌…ひだは真っ白、のちピンク色になるのだろう。 2 ウラベニガサの側シスチジア…厚膜で先端にカギ状突起がある。 3 アミガサタケ…偶然、1本だけ発見。イエローモレル。 4 アミガサタケ胞子…大きな楕円形。わかりやすい。 5 オオシトネタケ…表面はシワシワ。胞子が落ちる完熟個体。検鏡の結果、オオシトネタケで間違いないようだ。 6 オシトネタケ胞子…フクロシトネタケは楕円形で両端に嘴状突起があるが、オオシトネタケにはない。 7 ナナイロヌメリタケ1…傘径は1-2cm。傘。柄ともに著しい粘性がある。 8 ナナイロヌメリタケ2…柄の上部はやや青紫、下部は淡黄色。不思議な色合いだ。 9 ムササビタケ幼菌…傘の放射状の小ジワと柄基部の白毛密生が愛らしい。↑ 」 ・・・ 躍動感の感じられるキノコたち。素敵です。いよいよキノコが動き出した感じですね(simo)。 |
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久しぶりの穏やかなお天気に誘われ明日香界隈を散歩。明日香界隈はレンゲ、菜の花が咲き乱れ春そのもの。ところが最初に目に飛び込んできたキノコは何と冬キノコのエノキタケ。真冬並みの寒気が入り荒れ模様の天気が続いていたので無理ないのか? 随分と雨の多い4月だが、晴れると一気に乾燥が進みなかなか瑞々しいキノコには出逢えない。小さいながら出始めのニガクリタケも可愛い。チチタケ属やベニタケ属の傷んだキノコがそれなりに出ている。かなり成熟したオオシトネタケも出ている。これなら胞子が見れそう。家に帰り顕微鏡をのぞくと、独特の形状の胞子を見ることができた。 |
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畝傍山・二上山を背に 菜の花が咲く明日香 | 畝傍山・二上山を背にレンゲが咲く明日香 | |
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甘樫丘を背に レンゲ畑の広がる 明日香 | 何と 冬きのこ=エノキタケが | |
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ニガクリタケの幼菌たち | カラムラサキハツ | |
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オオシトネタケ | オオシトネタケ 胞子 |
---東大阪市にお住いのYmさんがメールをくださいました(4/13) 「 先日二度目の肩透かし、そしてもう出ていると確信を持って出かけるも又ややられました、三度目の正直成らず。HPでSさんさんが「チャアミガサタケが見当たらない」と書かれていましたがここも同じ、今年は出ないのかなとちょっと不安。 しかし、まだ先と思っていたところで発見、トガリ型チャアミガサタケ?10個前後が集まって発生するところ、しかし2固体だけ、すでに柄が黄変しているので他にあるのではと探せど見つけられず。今年はこれで終わり?と又や不安に駆られる。
トガリアミガサタケ、もうそろそろ終わりと今年最後のご対面、大きくなって、黒くなって、すぐにハイカーに見つかってひやひや。形はすっかり変わり、これもなかなか面白いスタイル。 ベニタケ(SP)も出てきました、この雨でキクラゲが非常に元気です、皆さんのお散歩エリアのご報告待ってます。」 ・・・ 梅雨よりも雨の日が多く、肌寒い感じの変なお天気。それでも桜の開花は殆どのところで例年に比べ随分早いようです。キノコはどうなんでしょう。Ymさんの素晴らしい写真を見ていると、たまたま私の歩くところが成績不良だけなのか?とも思える(simo)。 |
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![]() " 4月9日に十津川村の山奥に " --奈良市にお住いのInさんが メールをくださいました 「 4月9日に十津川村の山奥に行って来ました。杉葉と松葉の混じる獣道に写真のきのこが点々とありました。べにたけの仲間かと思いましたが笠も柄も真っ赤でした。ベニヒガサでしょうか? 標高800mほどの植林混じりの広葉樹林です。」
・・・Ymさんより「オー、私の好きなヌメリガサの仲間。 ベニヤマタケに見えたりヒイロガサに見えたり、赤いのは難しいですね。ほとんどが夏から秋、早い。 ベニヤマタケは3〜4月ごろにも出るそうです。」とメールをいただきました。 ・・・ 久しぶりに色鮮やかな美しいキノコを見せていただきました。素晴らしいです。ありがとうございます。ヌメリガサ科のアカヤマタケ属のキノコですね。似たキノコがたくさんありますね。ただ、ベニヒガサはヒダがもう少し長く垂生します。それに夏・秋のキノコです。Ymさんがおっしゃる通り「春〜秋、特に3〜4月に」「草地、ササ原、林地」に発生するとされるベニヤマタケの可能性が高いように思います(simo)。 |
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桜の早すぎる満開・落花でゆっくりと花見をする機会がないうちに寒い日、雨の日が続く・・・。今日は久しぶりの散歩日和。チャアミガサタケのシロを歩くが一本も見当たらない。気候不順のせいか? 林床ではシャガの花が咲き誇り、ナルコユリ、チゴユリなどが美しく咲き、春の雰囲気が感じられる。散歩道では随分色白の美しいタマキクラゲ、キララタケが目に飛び込んでくる。桜の落ち枝でアミスギタケが可愛い傘を広げている。ウラスジチャワンタケも少し大きく育ちつつある。梅林を覗くがハルシメジは見当たらず。 もう一カ所の梅林へ足を延ばす。今日だけで数百本は梅の木の周りを見たが、一本の木の周辺だけにハルシメジが生えている。生え始めか?この木だけにしか生えないのか? |
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チゴユリ | タマキクラゲ | |
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キララタケ | アミスギタケ | |
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ウラスジチャワンタケ | ニセヒメチチタケ | |
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梅の樹下のハルシメジ |
![]() ---東大阪市にお住いのYmさんが メールをくださいました(4/8) 「 アミガサタケの仲間たち、もう出ているはずと自信を持って出かけるも又や肩すかし。
しかし予期せぬところでとんでもないアミガサの仲間を発見、昨年の赤いのに匹敵の感動ものでした。高さ13cm長径11cmの見事な貫禄、彼ひとつだけ倒木のそばでの発生そして逆光、苦労しながら撮りましたが不気味さは抜群と自画自賛。 もう一種、直径1〜2mm程度、チャワンのように見えます、そして繊毛があるような無いような、初めてのご対面です。柄はなさそう、すごくきれいで可愛い、名前はわかりませんが、きのこでしょうね。写真はトリミングしています。 さて三度目の正直、成るでしょうか、それとも二度あることは・・・。」 ・・・ 迫力充分です。小さい子は何なんでしょう?面白いです。どう変化するのか?それともこれで親ですか?(simo)。 |
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--- 大阪泉州にお住いのSugさんがメールをくださいました(4/5) 「 いつも桜の終わる頃のタイミングで行くと微妙に遅い、オオザラミノシメジを今年こそはと、満開のタイミングで行ったら既に終わってた。
今日は、朝から畑の野いちごのハルシメジ無いかな〜て探してたら有りました。他になんかないかな〜でオキナタケ。結構大きめのが沢山生えてるけど・・・そういえば昨日キララタケ生えてたな〜かろうじて1本有った。もう無いかな〜て探したら、オオチャワンタケ有った。 夕方いつもの所へ。アミガサタケも雨でだいぶ腐ってる。もう終わりかな?桜版ハルシメジ1カ所目はなし。チョット離れた所で少し出てた。次の所はまだ出てない。次のアキニレの所も無さそう?いやそんなことは無い、ここがいつも一番早いから・・・よく探したら有った。戻る途中、もうヘビが居てました。」 ・・・ 今日は二十四節季の清明。スカッと晴れわたる青空がふさわしいのでしょうが、このところ雨続き。Sugさんは雨は大丈夫でしたか?成果があり良かったですね。私は、時折雨が降る中、例年4月の第一土日に20cmほどのジャンボアミガサタケの並ぶイチョウ並木を歩きましたが何故か壊滅状態。巨大アミガサタケを放置して胞子を蒔いてもらったはずなのですが?きのこの生き様は全く理解できないです。ウメハルシメジのポイントを二カ所見ましたがまだです。桜も例年になく早い開花で昨日でも葉桜が多かったです。(simo)。 |
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Part10 2015 (4) | 4月 | ||
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