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Part10 2015 (9) 9月
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2015年09月29日
 ”ツキヨタケ最盛期”
 --- 奈良市にお住いのInさんがメールをくださいました
 
山の仲間と川上村の1000m超級の山を歩いてきました。いま奈良の1000ラインの山は大型キノコで掃いて捨てるほどです。大スケールのツキヨタケのオンパレード。ツキヨタケに混じってウスヒラタケやヌメリツバタケなど食菌も沢山出ていたが採取は一切しなかった。壮観です。。」(キャプションもInさん)
--- 東大阪市にお住いのYmさんからメールです。「凄いですね、山がツキヨタケに占領?されましたか。 満月がきれいですからね。ヒトヨタケ、ひょっとしてイヌセンボンタケのようなそうでないような・・・
 今日の晴れ渡った空の十六夜もいいです。ヌメリツバタケもモドキもいいです。ニカワチャワンタケも素敵な表情。ニカワチャワンタケは癖がなく独特の食感だった記憶があります(simo.)。
ヌメリツバタケ ヌメリツバタケモドキ
ヒトヨタケ ツキヨタケ
ツキヨタケ ツキヨタケ
ツキヨタケ ツキヨタケ
ウスヒラタケ ニカワチャワンタケ

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2015年09月23日
 ”山添村まで遠征しました。”
 --- 奈良市にお住いのTakさんがメールをくださいました
 
夫婦でキノコ好きのTakです。 こんにちは。
 シルバーウイークは久しぶりの休みだったので、山添村の神野山まで遠征しました。
 そこは奈良盆地のようにキノコが枯れ枯れではなく、数多くの生き生きしたキノコを見ることができました。
 添付した写真はカラカサタケ、ハイカグラテングタケ、ムラサキアブラシメジモドキですが多くの種類の名前がわからないのが残念です。また教えてください。
--- 立派な唐傘。凄い。、灰神楽も寄り添う姿が素晴らしいです。紫も瑞々しく美しいです。うらやましい面々ですね(simo.)。

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2015年09月23日 晴天続きの生駒 それでも カエンタケ
 
しばらく雨がなく晴天続きで気温もかなり高い。家の近くの低い丘陵ではカラカラ状態でキノコは望めず、生駒へ。近鉄生駒線、国道168号線から見える生駒、矢田丘陵ともナラ枯れがかなりひどい状態だ。その状況が下手な写真ではうまく撮れないのが残念だ。
 山に入ると激しくフラス(カシノナガキクイムシの糞と木屑)
を噴き出す木々がたくさん見られ痛々しい。
 晴天続きで劣化したキノコが多く絵にならない。カエンタケも少し色あせたものが傷んだものが多いがそれでも30本ほどは出逢ったことになる。松の古い切り株に生えるマツオウジが印象的。
土の上に張り出した大きな根にも
カシノナガキクイムシが穿孔しフラスを噴き出し痛々し

その上をハイカーが歩いている
枝の落下等の事故も懸念される
そのうち危険なカエンタケも発生する
アカイボカサタケ
チチタケ マツオウジ
カエンタケ カエンタケ
カエンタケ カエンタケ

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2015年09月19日
”シルバーウィークはキノコ採り”
 --- 熊本にお住いのHrさんがメールをくださいました
 
熊本のHrです、シルバーウィークの最初の日はやはりキノコ採り。
 いつものシロにハタケシメジを探し、期待以上の収穫7kg。
 次は昨年舞茸を採った山へ、同じ株からは数年に一度しか出ないと聞いていたのでダメ元でしたが、なんとなんと2kgの収穫。
 きのこ自体は今年最高の出具合でカバイロツルタケ、ドクツルタケ、ケショウハツ、コビチャニガイグチ、キショウゲンジ、クサウラベニタケ、数種類のホウキタケ、・・・、名前が付けられたきのこで30種類、その他たくさんのきのこと出会えました。
・・・満開の彼岸花、遠くに祖母山が見えています。
--- いつも、見事な食菌ドッサリの写真ありがとうございます。彼岸花も見事ですね(simo.)。

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2015年09月18日 ” 車からキノコを発見 ”
 --- 奈良市にお住いのDemさんがメールをくださいました(9/17)
 
 昨日(16日)の夕方、大和高原の山道を車でノロノロ走っていると、暗い落ち葉の中に白い物が点々と見えた。 「キノコだ!……??」 この道は山菜シーズンには良く通り、私が活躍するフィールドですが、何故か?きのこシーズンには訪れなかった。  車を下りてチェックすると,それは幼菌と呼びたいほどの、成長途上のシロゲカヤタケらしい。
 「らしい……」と言うのは自信の無い証拠ですが、それは数年前に蒜山で撮影し、Sさんに教えてもったキノコだから、記憶にぼんゆりと残っていました。 薄暗い落ち葉の床に真っ白な姿が浮かび上がり、これぞ白雪姫か?と思いたくなる清純さです。
 こんな時に限ってカメラを持っていない……「明日にもう一度来よう」と後ろ髪を引かれる思いで帰宅しました。 山道とは言え奈良市道なのでチョイチョイ車が通る……白く浮かび上がる姿は嫌でも目に入るだろう。 明日は姿が見られないかも?とチヨッピリ不安が頭の片隅を過ぎる。
 今日(17日)は午後,早めに仕事を切り上げ、カメラとレジ袋とハサミを持って現場へ急行しました。キノコ達は健在でした。それは山菜と異なり、誰でも採ると言う程に身近な存在ではないので、難を免れました。 バシャバシャと簡単に撮影を終わりました。私はカメラ操作が何もできず、ただシヤッターを押すだけの文字通りバカチョン撮影です。でも10枚に1枚ほどは何とか見られそうな写真が撮れます。
 撮影の次はキノコ狩りです。ハサミで切り取りレジ袋へ放り込む……この作業は結構手間が掛かります。 きのこ採取のルールはキノコを食べる虫と、人間と、キノコ自身の繁殖用に、三等分するのが正しい方法だとYmさんに教えてもらったが、がめつい私はついつい採り過ぎて、70%はレジ袋に入る。
大漁の今日は、ズッシリと重い袋を持って帰ってきました……さて、どんな料理を作ろう……。
--- 傘の白い毛と、美しく垂生したヒダが特徴的なシロゲカヤタケですね。美しい状態で採取できてよかったですね。どんな料理に合うのでしょか?(simo.)。

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2015年09月15日 ”掃いて捨てるほどのキノコ”
 --- 東大阪市にお住いのYMさんがメールをくださいました(9/13&15)
 
 私も去る10日橿原で凄いのを経験しました、乾流に言えば”掃いて捨てる”ほど凄かったです。 ベニタケはもちろんイグチからテングその他etc.etc   奥とホテイアオイ(添付)を見に行ったついでの割には感動もんでした。(9/13)
 「公開したかったのですが、実はこの日きのこや雷や雨で大変でした、もうそろそろ終わろうかという時に我が愛機G12 が水没の憂き目に・・・
 メモリーカード、バッテリーをすぐに出し、翌一日にかけて排水、乾燥作戦となりました。まず無理だとわかっていながらドライヤー、除湿機、自然乾燥とやってみました。
 この日撮っていたのは93枚とかなり酷使、もちろん同じきのこを露出やアングルを変えて撮っているのも多いのですが、その整理が遅れてしまい昨日やっと終わりました。
 おなじみばかりなので名前はカットさせてください。
 さて、電源も入らず、うんともすんとも言わなかった我が愛機ですが奇跡的?に復活しました、100%ではないのですが。撮影、記録、再生と使っていた機能はOKだったのですが、時計機能がリセットされてだめでした。今週発売の新製品、ほしいのですがかなり高い、せっかく戻って来てくれたのでとりあえず暮れまで使ってみます。」(9/15)
--- カメラつらいですね。花もキノコもどれも素晴らしいです。これで、早い秋の到来なのでしょうか?(simo.)。

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2015年09月13日 ”山はキノコだらけ”
 --- 奈良市にお住いのInさんがメールをくださいました
 
昨日、先月見つけた椎茸を求めて川上の山に行きました。残念ながら椎茸は跡形もなく無くなっていました。
 1300mラインのブナの原生林ではいまキノコだらけ。種々雑多のキノコが入り乱れ足の踏み場もないくらい? 少しオーバーですが訳のわからんのが沢山ありました。
 写真はその一部です。紫色のが沢山あり鮮やかな色で綺麗でした。テング茸は見事な大きさでした。

 --- 色とりどりで、賑やかで楽しそうです。キノコ屋には忙しい季節です(simo.)。

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2015年09月12日  南河内の散歩道 テングタケたちが 大はしゃぎ
 
秋の長雨の季節とはいえ、これだけ雨は経験がない。久しぶりに晴れ間の感じがする、近くの散歩道を歩く。テングタケ、イグチ、ベニタケといった夏のキノコの花盛り。とりわけテングタケたちが去り行く夏を惜しむかのように、大はしゃぎ。
 湿り気も充分。アクイロヌメリタケの滑りのある傘が美しい。

オオオニテングタケ シロオニタケ
 シロテングタケ   ドクツルタケ 
     
 テングタケ   ティラミステングタケ 
     
 ウスキモリノカサ   ウスキテングタケ 
     
キクバナイグチ オオヤシャイグチ
ヤマドリタケモドキ クロハツモドキ
クロチチダマシ ズキンタケ
アクイロヌメリタケ ビニヒガサ

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2015年09月09日 ”今日の春日の森”
 --- 奈良市にお住いのDemさんがメールをくださいました(9/8)
 
今日は午後遅くから春日の森を歩いてみました。
この小径は「禰宜の道」と言います。禰宜(ネギ)とは神官の事で、春日大社へ勤める神官が住宅街から森の中を通って春日大社へ勤める道です。 この道はもう千年以上も昔から神官達が通っていた歴史のある道ですが、山土を掘り返しただけの地道はその雰囲気を良く残しています。
 この古い道を現代の私が歩いて、そこに生えているキノコを撮影して楽しみます。そして更に何百年か未来にも、その時に生きる人が同じ様にキノコを観察して楽しむに違いない。そのキノコも現在の物が営々と遺伝子を残して行く子孫でしょう。
 @この頼りない姿は火星人を思わせます。 →
 Aこの破れた姿から、ノーベル賞をもらわれた南部陽一郎さんの「対称性の自発的破れ」を思い出しました。
 Bヘビキノコモドキの向こうに人が写りました。
  この人が「キノコを写真に撮るのですか?」と不思議そうに質問しながら「私も真似をして撮らせてもら おう」とスマートホンのカメラで パチリ。 キノコを被写体に選ぶことに意外性を感じながらも「面白そうだ」と思ったのでしょう。  こんな風にしてキノコファンが一人でも増えてくれれば嬉しいことです。
 C中国の桂林で見る山水画に似たキノコ風景です。
 D最後に黄金色の美しい物に出合いました。観察に出かけて、一つでも良い物に出合えれば、もうそれで十 分に満足です
 --- 家からすぐのところにこんな素晴らしいゲレンデがあるのはとてもうらやましいです。綺麗なコガネヤマドリはお宝画像です。Cは針葉樹の切り株でよく見かける日メカバイロタケでしょうか、@はホウライタケ属でしょうが?どれもいい写真で、しばらくみとれていました(simo.)。
A B
C D

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2015年09月05日 秋の長雨 久しぶりに晴れ 生駒山麓は賑やか
 
8月下旬からの日照は例年に比べ相当短く、農作物にも影響が出ているようです。 急なお誘いでしたが生駒山麓を散歩。それでも同行んしてくださる方がいて5名で歩く。秋のギンリョウソウが見られ日が出ると暑いが秋を感じさせてくれる。夏のキノコの名残、そして秋を感じさせてくれるキノコが混じるキノコの季節です。
 Entoloma(イッポンシメジ属)が色とりどりの色合いで目を楽しませてくれる(ソライロタケだけは帰路立ち寄った矢田丘陵のものだが)。テングタケ属、イグチの仲間も元気に姿を見せ始めている。
 雨あがりでもあり、大小さまざまなキノコが賑やかに楽しませてくれる。少し蒸し暑く、蚊には悩まされるけれど。
 ナラ枯れは相当深刻だ。大きな屋敷の庭を茶枯れした巨樹が覆っている。近くでは、木にぶら下げ遊具を創っているが、その木はアkシノナガキクイムシの穿孔を受け大量フラスを出している。当事者には伝えたが県、市はナラ枯れによる危険性についての注意喚起をもっとする必要があります。そして別の場所では子どもたちが遊んでいる広場の上をナラ枯れで茶枯れした巨樹の枝が大きくk張り出している。枝の落下等による事故が心配です。(当該施設にはメールしました)
 、ハイキングコース沿いのカエンタケの発生しているナラ枯れ枯死木は昨年に比べ増している。当然カエンタケの大量発生は続いているが、何故か?市の掲示する注意喚起のポスターはカエンタケのないところに集中している。

☆ 秋のギンリョウソウのころ 赤、白、黄色、紺色、空色。。。
 
Entoloma(イッポンシメジ属)の勢揃い
     
アキノギンリョウソウ アカイボカサタケ
シロイボカサタケ キイボカサタケ
 コンイロイッポンシメジの仲間    ソライロタケ
(ソライロタケのみ帰路立ち寄った矢田丘陵にて)
   
 ソライロタケ   ソライロタケ 
   
 ソライロタケ   ソライロタケ 
☆ テングタケもイグチも・・・そして大きなものも小さなものも皆な御機嫌  
   
 スオウシロオニタケ   テングタケダマシ 
     
ハマクサギタマゴタケ  
   
 コテングタケモドキ   バライロアミアシイグチ近縁種
(形状はそっくりだが、
バライロアミアシイグチのように青変性なし)
 
   
 アカヤマドリ   キアシヤマドリタケ 
     
 ニガイグチモドキ   サザナミイグチ 
     
 シワチャヤマイグチ   ノウタケ 
   
 全山 ナラタケモドキ
少し傷んでいる
  ニガクリタケ 
   
 ザラエノハラタケ   スジオチバタケ 
   
 アカキツネガサ   フサヒメホウキタケ 
 カエンタケは相変らず大量に発生中 ハイキングコース沿いでも 今年になり新たに発生中   
   
     
   
     
   
     
   

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