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Part10 2015 (2) | 2月 | ||
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昨日までの寒さが嘘のような穏や陽射しに恵まれ温かい。早速、近くの散歩道へ春を探しに出かける。梅の花もかなり咲き始め、たくさんの人が楽しんでいる。林床ではセリバオウレンが美しい。散歩道の法面ではコモウセンゴケが少し目立つようになってきている。着実に季節は進んでいる。キノコはごゆっくりな様子でカメラを向けたのはツバキキンカクチャワンタケのみ。木編に春で椿だから。これも春なのか・・・。 |
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南高梅 | セリバオウレン | |
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コモウセンゴケ | ツバキキンカクチャワンタケ |
![]() "クロチャワンタケ&シトネタケ属 " --- 和歌山市にお住いのAsさんがメールをくださいました 「 この頃、やや春らしくなってきましたが、きのこは少ないです。
その中でも、春の兆しのきのこを2つ見つけました。
クロチャワンタケとシトネタケ属(フクロシトネタケ?orオオシトネタケ?)・・・」(キャプションもAsさん))
・・・寒い風に外出するのもためらわれる中、春の兆しのお便りありがとうございます。どの子も寒さをさけて這いつくばって生きている。たくましい姿ですね。シトネタケ属は胞子を見ればどちらかはっきりするのでしょうが、まだ未熟で胞子は見えないですね。どちらかといえばオオシトネタケかな?(simo) |
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クロチャワンタケ (地上に発生、周りはマツ林、椀の径3-4mm位、無柄。 小さいながら椀の形をしているのが愛らしい。) |
クロチャワンタケ外被…椀の外面のビロード状の微毛。 | |
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シトネタケ属…まさに春を待っているかのようだ |
シトネタケ属幼菌…椀の色素未熟さと椀の中が 白いことなど、幼菌はとかくかわいい。 |
--- お久しぶりです。Oさんがメールをくださいました 「 ・・・今年も日本菌学会の年次大会の案内にも、干支のキノコとして、
アミガサタケとカノシタの写真を提供させて頂いています。
Ymさんからのお話ですが・・・。
実は既に今年は2月8日に小さな小さなトガリアミガサタケの発生を見ています。去年は17日に網目の開き始めたのを、5年前の24日にはかなり網目の開いたのを見ています。
毎年全国の仲間とアミガサタケのやりとりしながら思うのですが、早い年なら京阪神では1月の末あたりから少しずつ幼菌が出ては消えてしているようで。雪があったり落ち葉があったりで目につかないし、育ちきらないのかもしれませんが。
春を告げる声は少しずつ、僕らの耳(目)が感じとれない間も響いてきているのでしょうね。
おまけですが、沖縄では11月末あたりにアミガサタケが出ているようです。日本で最初に桜の開花があるあたりでしょうか。・・・」
・・・ 春のお便りありがとうございます。やはりアミガサタケの姿を見ると、春を感じます。春告茸にふさわしいキノコですね。わが南河内はどでしょう?頑張って探さないと・・・(simo)。 |
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朝新聞を取りにドアを開けると雪が舞っている。なかなか春は遠い。それでもと、明日香方面へ出かけると。マンサクの花が陽光を受け美しい。陽射しは随分春らしくなったがカメラを向けたキノコは相変らずのメンバー。春を告げるキノコはもう少し先かな・・・・。 |
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明日香のマンサク | エノキタケ | |
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エノキタケ | シイタケ | |
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シイタケ 胞子 | シイタケ 担子器 |
![]() " 冬きのこもそろそろ・・・ " --- 東大阪市にお住いのYmさんがメールをくださいました 「 久しぶりに冬きのこを探しに行きましたが数も少なく、発生もほとんど無くもうそろそろ終わりかなと思われる状況でした。 唯一撮れたエノキタケ、初老化してそばの幼菌も大きくなるか心配です。
シイタケ、カメラアングルもマンネリ化し、面白くなくなっていたのですがこれ見て”元気はつらつ”彼らがポーズをとってくれていました。
小さな白い花のようなヒラタケの子供たち、よく見れば赤ちゃんもいっぱい、ほんの一部です。
2月も半ば、あと一週間もすればアミガサタケの赤ちゃんが・・ この寒さではどうでしょうか。Oさん、Sugさん,それとも〇○さん、待ってます。」
・・・ 立春はすぎても、大阪ですら今朝も雪の舞う寒さですから・・・。春を告げるキノコの便りが待ちどおしいですね(simo)。 |
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立春を過ぎたとはいえ、随分と冷え込みが厳しい。奈良で午後用事があるので朝のうち少し奈良公園付近を散歩。冬にこの付近を歩くのは久しぶり。以前何度かエノキタケを見かけた辺りを歩くが、大きな倒木もほとんど土に還ってしまっている。 しばらく歩いて見つけた可愛いシイタケが少し。同行のSugさんのささやかなお土産に。これ以外でカメラを向ける気になったのはシラウオタケ、ハナビラダクリオキンのみ。 |
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シイタケ | シラウオタケ | |
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ハナビラダクリオキン | ハナビラダクリオキン 胞子 | |
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ハナビラダクリオキン 担子器 | ハナビラダクリオキン 担子器 |
Inさんの蕗味噌のメールを見て今朝、庭をのぞくとフキノトウが出ている。早速今夜の夕飯の一品を確保して、明日香方面へキノコ散策。やはりエノキタケはこの季節のスターですね。フユノスギカワタケ、センボンクヌギタケもこの間の雨でとても色っぽい。 シイタケがたくさん顔をのぞかせている。何となく春のキノコの足音が聞こえてきそうな感じがした。近くではシカタケがビッシリ。独特の風情だ。 |
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庭のフキノトウ | エノキタケ | |
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エノキタケ | フユノスギカタtケ | |
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センボンクヌギタケ | センボンクヌギタケ | |
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シイタケ | シカタケ |
--- 東大阪市にお住いのYmさんがメールをくださいました(1/31) 「 待っていた”霧氷”ついに届きました。
すばらしい世界、ありがとうございます。
共にきのこ観察楽しみです、よろしく。
」
・・・ 添えられたキノコの写真。いつもありがとうございます。シイタケの芽生えには季節の動きが感じられます(simo)。 |
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--- 奈良市にお住いのInさんがメールをくださいました(1/31) 「 早いもので、明日から2月ですね。早咲きの梅が開花して、日溜まりに芽吹いた蕗の薹を蕗味噌にしていただきました。ほろ苦い春の味がしました。
先日、台高山脈馬駈場の尾根にいってきました。ブナの山は霧氷山脈になっていました。まさに氷の花が咲いたようで見事でした。 今年もブナ林観察会をよろしくお願いいたします。」 ----- ”霧氷ときのこ” ----- 奈良市にお住いのDemさんよりメールをいただきました 「素晴らしい写真を見せて頂き、私も以前の経験がよみがえってきました。 数年前のことですが、奈良県と三重県の境の三峰山で出会った霧氷の世界は感動ものでした。氷点下十数度だろうと思われる寒い山頂で昼飯を食いましたが、その時の熱いコーヒの美味かったことを思い出します。
それにしても、こんな寒い環境下で「きのこ菌」が死滅しないのか?不思議な気がします。寒いシベリアのツンドラに「きのこ」が出るのか?知りませんが、きのこ菌と寒さの関係はどうなんでしょうか?
世界各地の人類は全て「お酒」を持っているそうですが、唯一の例外はエスキモーは酒を持っていなかった。なぜなら、寒すぎて発酵菌が存在しなかったそうです。」
・・・ 下界が酷暑のころ避暑を兼ねた観察に出かけましょう。ヒメベニテングタケにまた逢いたいですね。またご案内お願いします(simo)。 |
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