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2014 (4) | 4月 | ||
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![]() "生駒だより" --- 東大阪市にお住いのYmさんが メールをくださいました 「 昨日はお疲れ様でした。 ・・・ あまりに少ないと精神的に疲れが出、少し時間が早かったので気になっていたところへ行ってきました。 先週3固体だけの発見で諦めかけていたのですが、この日の欲求不満が連れて行ってくれました。 場所は変わりましたがすばらしいのが今年も迎えてくれました。これで今年のアミガサタケたちに終止符がつけそうです(まだ諦めてはいませんが)」 ・・・ 昨日はお疲れ様でした。それにしてもいいのが撮れましたね。うらやましい。(simo)。 |
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なるほど今日は二十四節季の穀雨。あいにくのお天気で妙jに肌寒い。穀物と同時にキノコたちの生育にとっても大切な雨ですから、もっと降れと念じないと・・・。一昨日の雨に反応したキノコもあるはずと、今日も懲りずにハルシメジとの逢瀬をもとめ梅林めぐり。 小さいままで乾燥しかけて痛み始めているものが数本。だが昨日の雨に目覚めたばかりの?幼菌にも出逢うことができた。歩いてみるものです。 梅林のものはウメハルシメジかと勘違いしていたが、新版の「北陸のきのこ図鑑」ではウメハルシメジの項で「外見ではハルシメジの小ぶりに酷似するが、やや淡色で胞子が小さく、縁シスチジアがないので区別できる」とある。また悩ましいことだ。この他の差異をみていると傘のサイズとヒダが分かりやすそうだ。ハルシメジ:傘径4-10(15)cm、ヒダ=上生〜湾生・やや疎で幅5-10mm、ウメハルシメジ:傘径=3-7cm、ヒダ=上生・やや密で幅6mm内外。 ここのハルシメジは通常はサイズも10センチは超えること、小さくてもヒダの幅が8mmほどあり、湾生しているのでハルシメジでいいようです。シスチジアはうまく見ることができないが胞子はハルシメジのサイズでいいようだ。 |
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ハルシメジ 大阪 河南町 | ハルシメジ 幼菌 大阪 太子町 | |
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ハルシメジ 胞子 | ハルシメジ 担子器 |
10日ほど続いた降水ゼロでひどい乾燥状態だ。昨日やっと久しぶりの雨があったが、キノコは機嫌を直してくれているのでしょうか?もうハルシメジの季節。梅林・梅林・梅林・・・合計1500本ほどの梅の木を眺めたことになるが乾燥続きのためか、ハルシメジの発生が遅れているのか?生えていないところばかり探していたのか?・・・結局小さなハルシメジを一本見ただけ。 桜が散ったが林床ではシャクヤク、イカリソウが美しく咲き始めている。陽光を浴びて揺れるタンポポの綿毛が楽しい。 諦めつつ歩いていると、チャアミガサタケが律儀に顔を見せてくれる。カラカラのお天気で溶けたヒトヨタケの近くで昨日の雨に反応したようなヒトヨタケの幼菌も可愛い。 |
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今日見た唯一のハルシメジ | シャクナゲ | |
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イカリソウ | タンポポ | |
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チャアミガサタケ | ||
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ヒトヨタケ |
--- 大阪市にお住いのMorgさんがメールをくださいました(4月13日) 「 生駒山の大阪側を歩いてきました。落ち葉が捨てられたところでヒトヨタケの仲間が群生していました。しかしこの後しばらくは何も見つからず。 下山し始めると、サクラの下にトガリアミガサタケが生えていました。乾いたものも多かったですが、初めて生駒山で見ることができ嬉しかったです。山から住宅地に出るあたりでサクラが咲いているのが見え、そこへ向かうとここにも生えていました。こんなところで見つけるとは思っていなかったので驚きました。これからどんなキノコが顔を出すのか楽しみです。」(キャプションもMorさん) ・・・ 今年はアミガサタケの当たり年かな?以前生駒の大阪斜面で桜の下でブルーシートを広げている団体のブルーシートの周りにドッサリとアミガサタケが生えているのを見ました。翌年以降イノシシが土堀りしたためかその場所のアミガサタケのシロは一度きりになりました。新しいシロが続くとよいですが・・・(simo) |
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ヒトヨタケの仲間 | トガリアミガサタケ | |
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トガリアミガサタケ | トガリアミガサタケ | |
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住宅地付近で見たトガリアミガサタケ | オオトガリアミガサタケ? |
--- 大阪府 泉州にお住いのSugさんがメールをくださいました(4月13日) 「 あれから1週間、そろそろ出てるかな〜と。 1カ所目気配なし。2カ所目も無さそう、行きかけてもう一度目を凝らしていると小さいの有った。傘の色が濃いのでニレ版?でも去年は桜版此処に生えてたしな?どっちかな?(桜の木の向こうにアキニレが有る)3カ所目もまだ出てなかった。 ニレ版も先週の物が開ききってるぐらいで増えてなさそう。歩いててそうだ!柄の色を見たらどっちか判るかも、帰りにもう一度見に行ったらやっぱり桜版だった。 帰って来てパソコンで写真見たら、ふつ〜に桜版の色してた。きのこの写真が無いので、おまけにスノーフレークの写真を。」 ・・・ 次の雨が、新たな展開につながってくれるといいですね(simo) |
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大阪の平地のソメイヨシノは先週の雨で見納め。桜の巨樹も足早に見ごろ迎えている今週末まで待ってくれそうにないので、先日あわてて奈良の気になる桜を見て回る。どれも300年を超える樹齢で地元の方のお世話のお蔭で素敵な景色を見せていただく。 晴天続きでキノコは少ない。近くの梅林を見るがハルシメジの気配すらない。 橿原方面へ足を延ばすが、こちらも少ない。何とか目に入ったものは |
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桜井市瀧蔵神社権現桜 | ||
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桜井市万願寺八講桜 | ||
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山添村的野大照寺跡枝垂桜 | ||
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宇陀市室生小原枝垂桜 | 桜井市白木タカオカミ神社桜 | |
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ツチダンゴの仲間の子嚢胞子 | ||
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ムササビタケ | オオシトネタケ 未熟で胞子見えず |
![]() " 一歩遅かった! " --- 大阪府 泉州にお住いのSugさんが メールをくださいました(4月7日) 「 昨日、夕方に晴れて来たので行って見たらやっぱり一歩遅かった。オオザラミノシメジ。このタイミングで行くと何時も一歩遅いんだよな〜。 次の目的は、桜の木の下に・・・居ない。アキニレの木の下に居なさそう・・・でも、いくら何でもそろそろ・・・目を凝らして探すと、居た!ハルシメジ君。 と言うことは、来週には桜の木の下にも居るだろう。」 ・・・ 桜バージョンのハルシメジですね。ところで、そのあたりの梅林はどうなんでしょう?梅林のハルシメジもたくさんでる梅林、まったくでない梅林があるが何がちがうのでしょう?ウラベニガサ、カラムラサキハツなど少しずつ賑やかになってきていますね。(simo) |
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![]() " 生駒谷も " --- 生駒市にお住いのChiさんが メールをくださいました 「 こんばんは、生駒のChiです。 生駒谷もそろそろです。 まだ小さいものが多くて、 来週が見頃、撮り頃、食べ頃 (Harさん使わせてもらいます)ですね。」 ・・・ そこも桜の花びらの舞う範囲のようですね(simo)。 |
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![]() --- 東大阪市にお住いのYmさんが メールをくださいました 「 Sさん、Aさん雨の中かつ寒い中お疲れ様でした。 しかしなかなかの収穫でしたね。 前回の例会で見られなかったチャアミガサタケ出ていましたか、生駒で見られたので”まあいいか”なんて思っております。
先日そこへ再訪したら少し増えていました。添付の一枚はそのときの一部です(左の下に注目) どくろ君とはちょっと違う網目、私もこのようなのを撮っていました。なんでしょうね、アシボソアミガサタケでしょうか。
チャアミガサタケはあまり大きくはならないですね(H5cm前後?)」 ・・・ アミガサタケの仲間 図鑑をみても確信の持てないものが多いです。(simo)。 |
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奈良県との県境の金剛山も葛城山も季節外れの雪で白い。真冬並みの寒気が入り荒れ模様の天気だというのに、先週のアミガサタケに気を良くして桜井市のAさんとアミガサタケの落穂ひろい。今日は先ずイチョウの樹下のトガリアミガサタケのシロ。巨大な連中の出没で激しい雨も気にならない。それにしても、こんな大きいものを見るとどれも放流サイズに見える。 そして、先日の取り残しの落穂ひろい。ここはすべて山桜の樹下。桜の花びらの舞う辺りに取り残しがそれなりに育っているが、先ほどの大きいものに比べると・・・。いくつかいただいて、歩を進める。雨のなかで見るコガネニカワタケの鮮やかな色がとても魅力的だ。しばらく進み、先日はお目にかかれなかったチャアミガサタケの幼菌たち。数年前に比べると数が減っているがトガリアミガサタケとは違った風情が面白く可愛い。このチャアミガサタケも山桜の樹下だ。 先日まだ蕾だったクロゲシメジがずいぶん育っている。カバイロサカズキタケも相変わらず素敵な表情だ。と、先ほど見たアミガサタケたちと様子の違うアミガサタケの仲間??が出ている。オオシマザクラの樹下だ。八重枝垂桜の枯れた枝の先端に小さくとても瑞々しいキクラゲが必死に頑張っている。 ゆったりとしたキノコ散策。雨のなかも静かでいいもの。お天気だと駐車場に車を止めるのだって一苦労だから。それにしても寒かったな。 |
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イチョウの樹下のトガリアミガサタケ 別種かと思うほどジャンボサイズ揃い | ||
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山桜の樹下のトガリアミガサタケ これでも標準サイズなんだろうが | ||
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山桜の花びらの舞うあたり トガリアミガサタケ | 雨のなかのコガネニカワタケ | |
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山桜の舞うあたりの チャアミガサタケ | ||
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クロゲシメジ | カバイロサカズキタケ | |
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紋様の様子がチャアミガサタケと少し違う感じの アミガサタケの仲間?オオシマザクラ樹下 |
紅枝垂桜の枯枝のキクラゲ |
![]() "出てまっせ!" --- 奈良市にお住いのDemさんが メールをくださいました 「 今日の夕方、雨が降り始める頃に、近所のTさんから電話が入りました。「アミガサタケが出ていますよ!……今年は竹藪ではなくて、家の前の花畑に出てますわ……」 私はカメラを持って走りました。「ここに2本あるでしょう、この辺りは花の肥料に木灰を撒いてあるので出たんと違いますか!そこに桜も咲いているでしょ……」。 昨年も、一昨年も、彼はアミガサタケを見つけて私に教えてくれました。 その都度アミガサタケ談義をするので、アミガサの生える場所は「焚き火跡」と「桜の近く」と言う定石を彼は覚えてしまいました。 この春の皆さんのメールを読んでいると、もう一つの条件に「銀杏の木」も入っていたので、今日はそれも話題にしました。来年は銀杏の木の下で見つけてくれることを期待しているのですが……。」 ・・・ 立派に育ってますね。桜が散ると、梅林のハルシメジの季節がスグそこです。(simo)。 |
桜の開花と同時に気温の高い日が続き一気にソメイヨシノが満開になっていたが、急に冷え込んで荒れ模様。西行法師終焉の地の弘川寺(大阪府河南町)へ。山里の穴場。静な環境で見ごろの桜が目を楽しませてくれる。 葛城山麓でありキノコには少し涼しいのでしょうか?それでもホコリタケ、そして今日の寒さが似合う?フユノコガサタケでしょうか。小さい可愛い傘が目に入った。 |
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![]() "生駒だより〜どくろくん現る" --- 東大阪市にお住いのYmさんが メールをくださいました 「 先日の例会、お疲れさまでした。皆さんの鋭いきのこ目のおかげで充実した一日でした。また前日も下見までして頂いたsさん、ありがとうございました。 さて、この日ほぼ目的は達成されたのですが、ただひとつ期待していたのが見つかりませんでした。Kimさんも探していただいていたのですが) ということで昨日、まずは大阪側のトガリアミガサタケの確認とアミガサタケを求めて奈良側へ。 トガリアミガサタケ、もう終わりかなと思う所と、え!これから?と思う所(写真の幼菌一つのみ)がありちょっと意外でした。 そして奈良側、どきどきしながら二つ発見、これで終わりか、まだ発生するのか気になりながらの一応目的達成でした。少なくなってきているので心配です。 すべてH2.5〜3cm程度の子供たちです。」 ・・・ おっしゃる通りで、唯一逢えなかったどくろ君。ありましたか?例の場所でも3月末には出ていたのですが、もうでなくなったのか?遅れていただけか?大阪など一気に春本番で例年より3日ほど早いソメイヨシノの満開ということです(simo)。 |
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2014 (4) | 4月 | ||
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