pagetop

Home
 2014 (2) 2月
 2       10  11 12



2014年02月28日  " 生まれたて "
 ・・・泉州にお住いのSugさんが
     メールを送ってくださいました 
 「今年は、アミガサタケ1番乗りを目指そうと思たが、山に白いのが結構残っているのを見ると行く気にならず・・・
 火曜日にウグイスが鳴き出したので、翌日(2/26)山へ。きのこは見当たらないので、取りあえずツバキキンカクチャワンタケを・・・ しかし無い!
 で、出て来たのが生まれたてホヤホヤのアミガサタケ。この後もツバキキンカクチャワンタケは見つからず。まだ早いのか?」

  
・・・寒い冬に耐えてきた花もキノコも睡眠充分で目覚めがよい見たいですね。というよりそう願いたいです。昨日の雨でそこかしこで顔を出していてくれそうですね。こんなの見ると私もその気を出して探しに出かけないと・・・(simo)・

ページトップヘ



2014年02月22日  春を探して吉野路へ
 Oさんのお便りにキノコの春を感じ・・・私も春探し。少し足をのばして吉野界隈へ。大阪の平地ではすっかり先日の雪のことは忘れ去っているがさすがに吉野路はまだ残雪の中。期待のフクジュソウも例年に比べずいぶん遅れている。いつもたくさん見ることのできる付近でも雪の下。探して探して何とかアリバイ的に写真をパチリ。
 付近ではキノコの気配が感じられず帰路少しウロウロと歩く。 やはり冬きのこのエノキタケが元気だ。太い脚はノギスで測ると13ミリほどある。腐朽の進んだ倒木にミニミニのオオシトネタケらしいもの。これも春の兆し。胞子は4月にならないと見えないが、キノコはこの時期から育ち始めている。
 西吉野の奈良交通のバス停の看板を見ると「むすばれ橋」
きのことの素敵な縁を結んできたことにしよう。今年はキノコとの素晴らしい出逢いがありそう??
西吉野のフクジュソウ自生地にて
西吉野界隈にて フクジュソウ&バス停の看板
エノキタケ 太い脚は径13mm ミニミニのオオシトネタケの芽生え

ページトップヘ



2014年02月20日  " 先駆け☆春告茸 "
 ・・・期待に応えて、Oさんがメールをくださいました 
 「三寒四温三寒四温と唱えつつの日々ですね。
 毎年発生の早いトガリアミガサタケのシロでの、去年の状態(育ち具合)をふまえての目算をつけて、17日に行ってきました。落ち葉もけっこう残っていて、踏みそうな気もして恐る恐る。ようやく一つ発生を確認したので、撮り収めて引き返しました。
 大阪の早出のシロは二か所空振りで(落葉をかき分ければあったのかもですが、危ういので)
やはり早いシロではこのぐらいの時期から少しずつ出始め、下旬か月明けには少しずつ育ったのが見つかるのでしょうね。(アリバイ工作?みたいなアイスランドのベニテングタケレリーフの試鋳貨と記念撮影も♪)

  
・・・期待に応えてくださって、皆の待ち焦がれている春のキノコの写真。さすがです。私のシロは痩せって来ているし、遅いし。新規開拓しないと・・・(simo)・


ページトップヘ



2014年02月19日
 
" 雪の中で・・・ "
 ・・・東大阪市にお住いのYmさんより
          メールをいただきました 
 「先日の大雪、オリンピック報道優先や政府の対応の遅れなど問題になっていましたが、きのこの世界は人間たちの喧騒には関係なく、黙々とお仕事をしてくれております。
 冬の大スター、エノキタケとヒラタケ、今シーズンはなぜか少なく、遭遇すれば大感激!雪がレフの代わりをしてくれています。 後しばらくの辛抱、風邪などひかれないようご注意ください。
  
・・・暦の上では今日は雨水。春が待ちどおしいですが、こんな冬のスターの姿も素敵ですね・・・・。(simo)

ページトップヘ



2014年02月16日 南河内の散歩道
 一昨日は久しぶりの銀世界。今日は久しぶりに暖かい陽射しに恵まれ近くの散歩道を歩く。雑木林でもところどころ雪が残っている。たっぷりの水分にキクラゲが大はしゃぎ!
 散歩道で見かけるツワブキの綿帽子はいかにも冬景色だが、林床のセリバオウレンが春の足音を届けてくれている。梅林の梅も鴬宿、南高梅が咲き始めてその淡いピンクが春らしい色合いで楽しませてくれる。
 この外、被写体を引き受けてくれたのは倒木のヒイロタケ、椿の樹下のツバキキンカクチャワンタケ・・・。
 もう少しで、Oさんがアミガサタケ写真を送ってくれる季節だ・・・。
残雪の中 キクラゲの幼菌 久しぶりにたっぷりの水分
キクラゲたちが大はしゃぎ
ヒイロタケ ツバキキンカクチャワンタケ
ツワブキの綿帽子 林床ではセリバオウレンが春を告げる
南高梅 鶯が飛んでくるのでしょうか? 鴬宿

ページトップヘ



2014年02月14日 ” 木梶山の霧氷 ”
 ・・・奈良市にお住いのInさんよりメールをいただきました 
 「冬のキノコ観察会に行けなくて残念でした。この日は友人と、奈良と三重県の県境にある木梶山に霧氷を見に行くことになっていました。
 お陰で見事な霧氷に出逢うことができました。快晴とまでいかなくとも、一日中陽が射し、山頂気温はマイナス4℃という絶好のコンディションに恵まれ、青空に映える最高の霧氷を見ることができました。7日夜からの降雪で、山頂付近の積雪は1bぐらいあり、アイゼンだけでは前に進めない状態でした。
 霧氷は大きく分けると樹氷・粗氷・樹霜の三つに大別されるようです。 私は簡単に過冷却水蒸気(ガス・霧)が強風で風向きに成長して行くのが「霧氷」、霧氷に雪や過冷却のガスが無風状態で付着して行くのが「樹氷」、氷点下以下の雨が樹木に付いて結氷していくのが「雨氷」、水場などの水分の多い場所で樹木などに針状に成長していく霜が「霜針」と区分けしています。
 台高山脈は全国的にも珍しい程の霧氷山脈です。長野や岐阜、山梨の友人がわざわざこの霧氷を見るために来ます。北アルプスや関東の空っ風に代表されるように気温が低いだけでは着氷しません。湿度が伴わないと雪もパウダースノーになり、雪団子も作れません。
 関西で有名な霧氷の山は「高見山」「三峰山」がありますが、通のカメラマンに好まれるのは東吉野村の明神平があります。台高山脈は大台ヶ原から高見山までの山々で構成されていますが、この時期になりますと約100qにわたり真っ白な霧氷の花が咲き続けます。この雪の下にもキノコがあるのでしょうね。」

 
・・・空も美しい。見事ですね!見てみたいですが、今の体力では、・・・(simo)

ページトップヘ



2014年02月11日 雪の残る生駒(番外編観察会)
 急に思い立ってお誘いした番外編の観察会だが、寒い中にも関わらず10人の参加。久しぶりのキノコ談義に花咲かせながら賑やかに歩く。このところの異常な冷え込みで雪の残る生駒でも、たくさんの目で見ると見つかるもの・・・。雪をかぶるエノキタケも可愛い。 この時期としてはこれだけ出逢えれば、大満足。
雪の中のエノキタケ
雪の中のエノキタケ
寒さに強い センボンクヌギタケ   
     
タマキクラゲ 半ば凍っている ハナビラニカワタケも凍っている
コガネニカワタケも触れば硬い キヒラタケ 傘の毛が印象的
素敵な表情だ ツバキキンカクチャワンタケ こんな時季に生まれるんだ
ヒトクチタケ
杉の落ち葉の周りでは キチャワンタケの仲間が美しい
ツチグリ  ダイダイタケ

ページトップヘ



2014年02月09日
 ・・・東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました 
 「先月(1/24)のベニタケの仲間らしき子供、成長していました(2/5 傘径4cm位) やはりベニタケの仲間でした(図鑑をパラパラ、カラムラサキハツ?) Ym」 ・・・久しぶりにベニタケの仲間!ウキウキしますね(simo)
1/24 2/5

ページトップヘ



2014年02月02日
   
” 春はもう少し・・・ ”
 
・・・東大阪市にお住いの
    Ymさんよりメールをいただきました 

 「エノキタケの前後はフキノトウと梅(奈良きのこHP)、
少しずつ春が近づいているようです。 もう少しですね。 
 今日の枚岡神社の梅はまだしばらくかかりそうです。
写真は???


 
・・・フユノコガサなどのケコガサタケ属の仲間なのでしょうか?
また寒くなるようで。この寒暖の差についていくのも大変ですね。(simo)

ページトップヘ



2014年02月01日 季節外れの穏やかな日
 立春前だが随分と穏やかな日だ。今日は暦を二月分ほど前倒しにした暖かさだという。暖かい陽射しに誘われ庭に出て見るとフキノトウがもう開き始めている。久しぶりに明日香界隈を歩いてみるとマンサクの花がたくさん咲いている。
 先日の雨で出たキノコたちもこのところの暖かな日を浴びもう乾き始めている。なんとか瑞々しく可愛いエノキタケを見つけることができ大満足。少し汁の実のお土産をいただいて家路に。
 家の近くの道明寺天満宮に立ち寄ると、この暖かさでやっと素敵な梅の花がちらほら咲いている。
庭のフキノトウ 明日香のマンサク
エノキタケ 幼菌 後ろでは黒く乾燥標本状態
手前のものも乾燥し始めている エノキタケ
陽射しを受けないところでは
瑞々しいエノキタケが
少し賞味期限切れのヒラタケ
立派なサイズだったのに
道明寺天満宮の梅の花



 2014 (2) 2月
 2      10 11 12

ページトップヘ


Home