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2014 (11) | 11月 | ||
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--- 和歌山にお住いのAsさんがメールをくださいました 「先日、雨が降ったので公園を散策しましたが、きのこを発見できず。 そこで思い直して里山にアッタクしました。そこで最近、出会ったきのこ達です。
1 ナラタケ幼菌…成菌だと、つばが垂れ下がっているが、幼菌だと、つばが立っている。傘の微毛と鱗片が愛らしい。
2 ハチノスタケ幼菌1…ハチの巣状の管孔にうっとり。自然の美に驚く。 3 ハチノスタケ幼菌2…これからハチノスタケの形になろうとしている。この時からすでにハチの巣状の管孔が見える。 ふっとミロのヴィーナスを思い浮かべる。 4 ヒメアジロガサモドキ…上から見るとエノキタケかなと思ったが、柄を見ると少し赤っぽいつばがあった。 5 ヒメシロカイメンタケ…スギの倒木によく見かけるが、雨のためか、発生量が多い。 6 ヒメシロカイメンタケ幼菌…よーく見ると未熟な孔口。 これから完璧な孔口となり、傘の上に藻類をのせて大きくなっていくのだろうか。 7 ヒラタケ…発見した時は、これも白こぶ病かなと、おそるおそるひだを見ると白こぶ病の傾向なし。あらためて感激する。 8 ムラサキゴムタケ…椀形は初めて。球形⇒椀形⇒皿形〜洋ごま形と変化するらしい。」 ・・・しっかりと観察なさっているのですね。見習わないとダメですえね(simo)。 |
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--- 神戸にお住いのKさんがメールをくださいました 「ホンシメジ まだまだ良い状態です」
・・・良いですね。あの雑木林。私の散歩コースでは、赤松まじりの雑木林を探すにも、本当に赤松が悲惨な状態です。赤松の生えている尾根筋は笹が背丈を超えるほどで入ることができませんし。(simo)。 |
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少しは雨に濡れた色っぽいキノコに出逢えるかも?と期待して出かける。そういう意味では、今日のメインはシワタケでしょうか?倒木にへばりつく不思議な姿が目を引きます。落ち葉の虫食いのアナから顔を出すナガエノチャワンタケも魅力的。ヒメカンムリタケ、アシナガタケ・・・この季節としては、贅沢を言ってはダメですね。
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シワタケ この段階では、傘をつくらず完全に背着 |
シワタケ | |
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シワタケ | 落ち葉の虫食いのアナから顔を出す ナガエノチャワンタケ |
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ヒメカンムリタケ | ヒメカンムリタケ | |
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アシナガタケ | アシナガタケ 図鑑では「柄は・・・明らかな縦線があり」とあるが、 殆どの場合、写真のように捩れたラインだ |
![]() --- 東大阪市にお住いのYmさんがメールをくださいました 「 最もきれいな、又可愛いときの彼らに遭遇するのはまさに運ですね。
ここのヒラタケも毎年出てくれるのですがこれが難しい。
後2日遅ければ最高、なんて贅沢はいっておれず、これでも十分満足しなければ。根こそぎ倒れた木に、どこかの図鑑と大違いいい色をしています。
続く2枚は????、H 3〜4cmと小さいのですが非常にきれいでしっかりしています。ヌメリガサの仲間でしょうかわかりません(1枚目は去年12月3日に撮ってます) 最後はちょっと面白い、ハナビラニカワタケの老菌と思ったのですがどこか変、少し拡大してください、キクラゲだと思うのですがいかがでしょう。
我が家からの生駒もすっかり色変わりしてしまいました。これからは倒木、切り株専門で探すことに、、来週は最高気温一桁の日も、ご注意ください。」
・・・撮るにはこのころも良いですね。まだまだ放流サイズですが。オレンジ色?に見える子は、オトメノカサ属のハイダイロガサではダメですか?別名のオトメノハナガサもいいですね。「特に晩秋に発生するものは虫がつかず、肉が締まっていて味がよい」ようです。キクラゲでいいような?(simo)。 |
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![]() ホンシメジ・シモフリ・ナメコ・エノキ・まだまだこれからです ![]() --- 神戸にお住いのKさんがメールをくださいました 「 田舎の
![]() ![]() 田舎名人の目の前で立派なカノシタ群生があり、収穫した所、「可哀想に都会の人はそんな茸まで喰うのか」と言われました。きっとアミガサやヤマドリモドキは蹴飛ばすのでしょうネ。 ところで ![]() ![]() でも焼いて食べました。もちろん旨かった ![]() ・・・ あまり美味いキノコとは縁がなく、いわゆる”雑きのこ”とばかり付き合っています。うらやましいですね(simo) |
![]() --- 奈良市にお住いのInさんがメールをくださいました 「 先週、柏木から山上ヶ岳への参詣道を通り伯母谷覗き(約1500m)に行ってきました。
紅葉も終わり、冬枯れの旧参詣道は今は通る人もなく、その日は寒い日でした。到着すると雲の中。気温は氷点下で雪が降り出し、強風の伯母谷覗きでは今年初めての霧氷を体験しました。 雲が強風で木々にぶつかり、見てる間にも霧氷を形成していきます。きのこも凍ってしまって、硬質菌と見間違うほどでした。 それでも800mラインでは、松の落ち葉に混じってヌメリイグチでしょうか。からからになっていました。もうじき奈良の高山では・・・白一色の世界に変身していきます。」 ・・・ 山の上はもう白い世界ですか?低地のキノコも随分と少なくなり、エノキタケなど限られた顔触れになりますね(simo) |
--- 生駒市にお住いのChiさんがメールをくださいました 「 矢田丘陵を歩いてきました。クリタケかろうじて収穫できる位でした。クリタケ終わりです。
子供の森の芝生広場周辺のナラ枯れに罹患した(フラスが出てきた)木の一部が伐採されていました。枯れると枝が落ちて危ないので、いくつか切り倒したとのことです。 その切り倒した丸太は子供の森交流館の薪ストーブの燃料となるのですが割ったら幼虫がたくさん出てくるとのことで、薪割り作業を見学しました。まだ生きている木を切り倒したものですが、ものすごい数の幼虫がいることが良くわかりました。ナラ枯れが一気に広がるのは当たり前ですが数の力なのですね。写真は、虫が嫌いな(ウジ虫)人は見ない方が良いかもしれません。」(写真のキャプションもChiさん) ・・・ 県庁の方が把握している以上に凄いナラ枯れですが、現場の方は動き始めているのですね。池の上の道の両サイドは生駒に負けず激しい枯れようですから、来年が心配です。一本のナラ枯れの木を放置すると翌年6月〜10月には数万頭のカシノナガキクイムシが飛び立つと聞いていましたが、納得ですね。因みに、「ナラ類集団枯損の発生経過とカシノナガキクイムシの捕獲」(小林 正秀 ,萩田 実 )http://ci.nii.ac.jp/naid/110009497615によると、枯死木1立方メートル当たりの羽化数は約3万頭、割材調査では、枯死木1立方メートル当たりの羽化数は約5万頭だとのことです。(simo) |
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まだ枯れていない木の輪切りですが | イタリア製の丸太割機械 | |
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割ると穴から幼虫が次々と出てきます | 成虫も出てきました | |
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成虫はこの位の大きさです | 幼虫はこの位の大きさです |
こう雨が少なく乾燥注意報が出ていては、あまり期待できないな!と思いつつ近くの散歩道へ。確かに少ない。それでも、いくつかの可愛いキノコが目を楽しませてくれる。
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さすがに、少し萎れかかっているが ニガクリタケの幼菌も可愛い |
何度も撮っているが キヒラタケ |
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図鑑ではライラック色とある ヒメムラサキシメジ | ||
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ヒメムラサキシメジ 胞子 | ヒメムラサキシメジ 担子器 |
ここのところの急な冷え込みで紅葉が見ごろという。談山神社を訪れると駐車場があふれたくさんの車の行列。確かに紅葉は見頃。帰り道はキノコを探しながら少し寄り道。何とか芽生えのエノキタケを発見。近くではミネシメジも。
小雪にふさわしい冬キノコに出逢え、寄り道にしては上出来上出来。。それにしても、エノキタケの幼菌たちは可愛い姿だ。 |
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![]() " 踏んでました " & "ナラタケが気になって" --- 東大阪市にお住いのYmさんがメールをくださいました 「☆☆☆ 昨日の生駒、シイタケに魅せられてとんでもないことに。
シイタケの写真を撮っていて姿勢を変えて右足を浮かしたときなんとそこにぺちゃんこのカゴタケが。
落胆と後悔で唖然としていましたがそこはカゴタケ、弾力のある腕(かごの部分)は大丈夫だったようで少し復旧しました。
もともと希少種、生駒でもう見られないのかなと思っていただけに情けないことです。
☆☆☆去年の11月中旬、ナラタケが2〜3の切り株を覆うように発生していたのですが今年はまだ見ていない。 今年の状況からもう無理かなと思いながら行ってみました。 結果、切り株の群生は全くだめでしたが離れたところ(根の部分?)から少量出ていました。 今年はこの程度でもいいほうでしょうか。 クリタケも少し出ていましたがエノキタケとのバトンタッチはまだでした。 なんだか寂しい予感がします。 スギエダタケ、きれいのを見つけたので久しぶりに。 その他ヒトヨタケにモエギタケ等、非常に少なくなっていました(もともと少ないですが)。」 ・・・ カゴタケの凄い復元力!やはりこの時期に出るのですね。スギエダタケとても上品でいいです(simo)
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![]() " ナラタケときのこ汁 " --- 熊本にお住いのHarさんがメールをくださいました 「 今日は実家の畑の片付け行ったら、近くのクヌギ林の切り株にナラタケがどっさり。ハサミと袋を取りに帰って収穫してきました。
写真は大鍋に入っていますがその一部です。帰ってからこれまで蓄えてきたきのこで、きのこ汁を作りました。ちなみにきのこの種類は、
(1)ナラタケ、(2)ハタケシメジ、(3)マイタケ、(4)ミネシメジ
(5)クリタケ、(6)ムキタケ
(7)シイタケ(これだけ買ったもの)です。
奈良きのこの会に参加させて頂いてきのこ楽しみ方と見分け方を教わったお陰で今日のきのこ汁があると思います。ほんとうにありがとうございます。 ところでKさんのシロのホンシメジとシモフリ、美味しいそうですね!。皆さんの投稿、まだまだ楽しみにしてます。」
・・・ Harさん、お久しぶりです。いつも美味しそうな写真ありがとうございます。この鍋をみると、それだけで体が温まりそうです。かなり羨ましいです。ところで、先日のホンシメジ本当に美味しかったです。シモフリシメジも最高級きのこです。(simo) |
久しぶりの六甲界隈。神戸のKさんのお誘いでKさんのシロを案内していただく。マツタケ、ホンシメジ、コウタケ、クロカワ、オオムラサキアンズタケ、ニンギョウタケ・・・きのこ好きには垂涎の的のきのこたちに出逢えるポイント。
ホンシメジが少し残っているからとのことで、お誘いいただくが、オマケのコウボウフデ、シモフリシメジにもお目にかかれ大満足。濃厚な旨みのホンシメジは本当に”味シメジ”の言葉がふさわしい。 私の散策路と違い赤松が随所で見られ、落葉樹が多く、木漏れ日が差す明るい林。出逢えるキノコの顔ぶれが随分違う。 |
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ホンシメジ まだ小さな株が残っている | ホンシメジ | |
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ホンシメジ | ホンシメジ | |
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ホンシメジ 胞子 | ホンシメジ 担子器 | |
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コウボウフデ | コウボウフデ | |
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コウボウフデ 子嚢胞子 | コウボウフデ 弾糸 | |
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シモフリシメジ | シモフリシメジ | |
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シモフリシメジ | シモフリシメジ 胞子 | |
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シモフリシメジ 担子器 | キヒラタケ |
--- 東大阪市にお住いのYmさんがメールをくださいました 「 去年初めて見たオオツルタケ、今年は・・と思いながら今日遅まきながら枚岡へ。
一瞬ない!と思ったのですがよーく見て行くと何とか二本発見。
やはり2〜3日遅く又発生も去年の1/3と寂しい状況でしたが何とかひとつだけ撮ってきました。
少しさかのぼって11日の生駒奈良側、先日のヌメリツバタケの子たちが成長していました。クリタケ、例会では例の老切り株付近だけでしたが他のところでも見られるようになっていました。
急に寒くなりこの後どうなるのでしょう、まだ出てほしいのがあるのですが。皆さんも体調には十分ご注意ください。」
・・・ 寒さに強いKいタイツのお嬢さん=エノキタケはまだですか?(simo) |
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--- 大和郡山市にお住いのItさんがメールをくださいました 「 本日はありがとうございました
圧巻のクリタケ、雨に濡れ最高のコンデションで観察する事ができてラッキーでした。納会も美味しい料理や興味深いお話が聞けて楽しい時間を過ごさせていただきました 本当にお世話になりました。来年もよろしくお願いします。 PS. Matさんのアドバイス通り肉とネギを入れてとろみをつけた饂飩にしてみました。歯ごたえがいいです。五感でクリタケを堪能しました(^^」 ・・・ 美味しそう たまには持って帰って味見しないと・・・(simo) --- 大阪市にお住いのMorさんからは次のようなメールをいただきました 「今日はありがとうございました。楽しかったです。添付はクリタケを下から撮ったところです。来年もよろしくお願いします。」 ・・・ まだ新しくヒダが美しいですね(simo) |
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Itさんの おいしそうなクリタケ饂飩 | Morさんのクリタケの写真 |
--- 東大阪市にお住いのYmさんがメールをくださいました 「 昨日はきれいなヌメリツバタケと一年ぶりのデート、予期していなっかったのでびっくり。
調べてみると去年はなんと12月8日でした。
気候変動その他いろいろな要素があるのでしょうね。
クリタケ、前年同月同じ時期、でも4〜5日早いかな。
Inさん、天上のクリタケは色白美人ですな。」
・・・ こんな素敵なキノコに出逢えたら、後は何もなくても大満足ですね。うらやましい限りです。(simo) |
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キノコの少ない秋を嘆いているうちに立冬もすぎてしまった。林床のノコンギクにも初冬の風情がある。 それでも何かに逢えるはずと。。。南河内の散歩道をトボトボと歩く。あてにしていないと地味ながらも、それなりにキノコたちに逢えるもの。ムラサキシメジもそれなりにあるが、姿に感心しないものはパス・・・なんて少し贅沢な散歩。 |
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ノコンギク | イヌセンボンタケ | |
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シロスズメノワン | キツネタケ | |
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アカヒダカラカサタケ | ドングリキンカクキン | |
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なかなかいいタイミングでお会いできない ジャンボアカヤマタケ軍団 |
ウコンクサハツ | |
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ハツタケ | ヒトヨタケ | |
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テングタケが意外にも元気 | ||
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ハイムラサキフウセンタケ | ハイムラサキフウセンタケ 胞子 | |
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ハイムラサキフウセンタケ 担子器 | コナカラカサタケモドキ | |
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コナカラカサタケモドキ 胞子 | コナカラカサタケモドキ 担子器 |
![]() 「5日に高見山の北尾根に行ってきました。霧氷で有名な関西のマッターホルンと言われている山ですが、北尾根はアプローチが難しいので殆ど歩く人もいません。ブナの原生林が残っていて最後の紅葉が素晴らしかったです。きのこは矢張り少なく紅茸の仲間と写真のクリタケでしょうか? これは沢山ありました。残念ながら自信がないのでそのままにしてきました。この前のハイイロシメジとクロラッパタケを食べてみました。ハイイロシメジはボリュームもありそれに見合う歯ごたえもあってなかなかやと思いました。クロラッパタケは量が少なく評価が難しいのですが、縮んでしまって歯ごたえもなく、余り美味いものではありませんでした。それからむらさきシメジはそれなりの歯ごたえもありまずまずかなあと思いました。味は個人の主観ですが、ナラタケモドキが歯応えも有り美味いと思いました。日曜日は残念ながら雨予報がでましたが、キノコにとっては恵みの雨ですね。」 ・・・ 今日は立冬ですね。秋きのこはどこへ行ったのでしょう?低地のクリタケも出始めているといいのですが。(simo)
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![]() --- 東大阪市にお住いのYmさんがメールをくださいました 「 昨日室池へ、ヌメリガサの仲間、中でもアカヤマタケとヌメリスギタケの仲間を探しに。
結果、見事に外れ、余った時間で東大阪側管理道へ行くもここでも収穫はほとんどなし。
ムラサキシメジ、スッポンタケ,ハイイロシメジ、モエギタケ、キヒラタケと珍しくも無いのが並びました。なんだかもう秋も終わり?なんて思ってしまいます。
追、室池園地、伐採されたコナラが分断されて道の左右に転がっているのが結構目に付きました。ナラ枯れの木が処分されているのでしょう。」
・・・ このキヒラタケ。何度見ても素敵です。モエギタケも可愛い。しかし、キノコが少ないままで冬キノコの季節が来るのは淋しいです。コナラは切断後燻蒸予定があるのなら良いのですが(simo) |
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--- 大阪市にお住いのMorさんがメールをくださいました 「 北大阪を散策してきました。 きのこは次々には見つかりませんでした。
イボテングタケは針葉樹の菌根菌のはずですが、シイの樹下に多く発生しています。アカマツ林が残っている公園は管理されているようですが落葉がかなり溜まってきていて、落葉分解菌のウスキモリノカサが生えていました。 2か所の公園でナラ枯れが激しくなってきていますが、気づかれていないのかまだ対処されていません。穴だらけのシラカシは下の枝が枯れ始めました。歩道脇には毒きのこのカキシメジが群生していました。」(キャプションもMorさん) ・・・ 晩秋・初冬の風情を感じさせてくれる顔触れは、まだなのでしょうか?お昼の温度がまだまだ高いですね。(simo) |
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コタマゴテングタケ | ウラベニホテイシメジ | |
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ニオイキシメジ | ホコリタケの仲間 | |
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ベニタケ属(成菌でも傘径1cmほど) | イボテングタケ(シイ樹下) | |
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オウバイタケ? | ワカクサタケ | |
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カサヒダタケ | ハツタケ | |
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ウスキモリノカサ | カキシメジ |
久しぶりに大和三山界隈を散歩。エノキタケの幼菌に出逢えそうな感じがして出かけたが、幼菌どころか絵にできないほど崩れた老菌エノキタケになっている。逃した奴はデカイ!鉛筆くらいの黒々とした柄のエノキタケの数十本は充分ある株だ。その近くで見つけた株は随分貧弱だが、それでも今年初めてのエノキタケで季節の移ろいを感じさせてくれるきのこだ。 傷んでしまったものが多いがムラサキシメジがそこかしこで姿を見せている。雨もあり、いよいよ秋の深まる季節にふさわしい晩秋・初冬のキノコが姿を見せ始めたようです。 |
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今秋初めてのエノキタケ | シイタケ | |
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コショウイグチ | イボテングタケでしょうか | |
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スギタケモドキ | ||
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ウスフジフウセンタケ | ||
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ウスフジフウセンタケ 胞子 | ウスフジフウセンタケ 担子器 |
--- 奈良市にお住いのDemさんがメールをくださいました 「・・・今日の休日、奈良女子大の学園祭をのぞいてみました。
構内にはテントの模擬店が並び、焼き鳥の店、フランクフルトの店、野菜を並べたお店もある。その通路では小さい箱を持った学生が遠慮そうな声を上げて「ワッフルはイカガですか?」とやって来たが、誰も見向きもしない。「ワッフルって何?」 「こんなものです」 と紙コップに入ったパン屑のような物を見せた。 1カップ150円で買い、食べてみるとなかなかイケル。「美味いじゃない!」 「有り難うございます」。私が食べたのが呼び水になったのか? 次々とお客様が集まりまはじめた……よかった!
テントの横にヒマラヤシダーの大木が在り、その下にテングタケの死骸が行列を作って倒れている。これらがちゃんと立っておれば、身震いする程の壮観であろう が……。運良く蹴飛ばされなかったチビが写真の物です。その群落はヒマラヤシダーの周辺だけだったので、テングタケはこの針葉樹が好きなんでしょう。
帰宅して昼ご飯を食べていると、近所のTさんから電話が入ってきた「庭のムクゲの枯れ木にキノコが沢山生えている……」。食事もそこそこにカメラを持って飛び出した。山吹の薮の中に直径が20cm程もある大きなムクゲの木が生えている。それは枯れているのでしょう、幹の周囲にヒラタケがビッシリと張り付いている。山吹の薮をかき分けてカメラを構えたが邪魔物だらけで撮影が難しい。 だが久しぶりに見る素晴らしい景色でした。このヒラタケを少しだけ頂いて帰り、今夜は美味しい醤油汁を楽しみました。」
・・・どちらも最高の瞬間を撮られたのですね。テングタケは、山ではどの木の菌根菌か分かりにくく、また特徴的でないケースも多いですが。針葉樹下と特定できればイボテングタケでよさそうです。「北陸のきのこ図鑑」では、イボテングタケは針葉樹下、テングタケは広葉樹林下に発生とされています。新版「日本のきのこ」では、「イボテングタケは、テングタケに非常によく似た大型のきのこで、柄の基部のつぼが複数のリング状、つばが落ちやすい」と説明がなされています。(simo) |
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小雨の中の散策もたまにはいいものです。雨に濡れた瑞々しい姿がとても魅力的だ。昨夜からの雨だが、キノコたちが大はしゃぎで出迎えてくれた。 しばらく歩いているうちに空が明るくなり、気になっていた和泉葛城山の散歩道へ。小さなブナ林でお目当ての子には出逢えなかったが、ブナ林でしか見たことのないアカチシオタケが美しい。ツキヨタケの幼菌のこの表情も好きだ。ブナの洞では、ブナシメジがひっそりと並んでいる。 |
☆ 南河内の散歩道 | ||
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アキヤマタケ | トガリベニヤマタケ | |
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アラゲキクラゲ 木耳=キクラゲ 妙に納得 | ヌメリイグチ | |
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コタマゴテングタケ | スッポンタケ | |
☆ 和泉葛城山にて | ||
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アカチシオタケ | アカチシオタケ 幼菌 | |
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ツキヨタケ 幼菌 | ムラサキゴムタケ | |
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アラゲコベニチャワンタケ | ブナシメジ | |
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ブナシメジ 胞子 | ブナシメジ 担子器 |
--- 和歌山にお住いのAsさんがメールをくださいました 「最近やっと、きのこがでてきました。嬉しい限りです。 里山にて
01…ムラサキゴムタケ
02…ザラエノハラタケ(夏のきのこなのに今頃? 傘の模様に目が奪われる。) 03…ヒメカンムリタケ(アミタケを探していたら発見。散生していた。) 04…コタマゴテングタケ(つばが黄色なのでわかり易い。このきのこも夏のきのこなのに?) 05…コオトメノカサ(傘に少し粘性がある。脈状のしわひだで連絡。とかくひだが美しい。) 公園のウッドチップ上に発生
06…カバイロタケ(傘の周辺部に鱗片を帯びた姿がかわいい。)
07…シロフクロタケ(一見ドクツルタケのようだが、柄にだんだら模様がない、つばもない。繊維状のしっかりした柄だ。) 08…シロフクロタケ(ひだはピンク色。ウラベニガサ科オオフクロタケ属)」 ・・・やっとですね。エノキタケにも逢いたいですね。(simo) |
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2014 (11) | 11月 | ||
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