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 2014 (8) 8月
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 2014年08月31日 ” 子供の森 ”
 --生駒市にお住いのchiさんが
      メールをくださいました

「 生駒市南部の矢田丘陵と子供の森歩いてきました。昨日、生駒山にカエンタケの実物を見にいきました。発生した実物を見ると、現在カシノナガキクイムシがとりついている木や今年枯れたばかりの木には発生していない様ですね。 そこの所を途中で出会ったYmさんに話して、この木がそんな木ですねと見にいったら発生していました。 マンネンタケの出方に似ています。違いは、現在の所発生する木がナラ枯れで枯れた木に限定される様だと言うことかな?
 そこらを含めて、いつものコースを歩いてきました。矢田丘陵の生駒市側(西側)は、まだカシノナガキクイムシがとりついた木が少なく、歩いたコースでは3本が確認できました。まだフラスが出ていますので、来年発生するかもしれません。この3本中1本は、ナラタケモドキの多発地帯の中にあります。ナラタケモドキとカエンタケどちらが出てくるのか興味あり、来年再度見にいきます。もう2本は、矢田丘陵で最初にナラ枯れを見つけた近くに出ています。この近くにはクリタケのシロがあります。2〜3年後にどうなるのか、ここも目が離せません。
 大和郡山側(子供の森)は今年に入ってカシノナガキクイムシが大量にとりついた木が出てきています。枯れ始めた木も出てきていて、来年カエンタケの大量発生が懸念されます。子供の森交流館の館長さんとそこの所について話をしたらカシノナガキクイムシがとりついている木はすべて把握しています。・・・(中略)・・・読売新聞の奈良県版の記事を県庁からFAXで掲示しなさいと送ってきたとのことで、交流館内の良くわかるところに掲示してありました。」(キャプションもChiさん)↑アカイボカサタケ。
 
・・・心配していたところ歩いてくださりありがとうございます。今発生している特徴からすると、来年の状況が怖いですね。北新町など100m四方強ほどのエリアで健全木がないほどコナラ、アベマキがフラスに覆われるているところがあります。来年は足のふみ場もないほど火焔に包まれるかもしれません(simo)
シロイボカサタケ キイボカサタケ
美脚イグチその1
(美味しい→中毒例ありの注意種になったこの子
毒になる前に食べておけばよかったsimo)
美脚イグチその2
美脚イグチその3 老菌ながら美脚

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 2014年08月31日
 ” ディスプレイは真っ赤々 ”
 ---東大阪市にお住いのYmさんが
   メールをくださいました 
 
「 今、生駒市を賑わしている大スター、人の指のような形のイメージが強かったのですが、久しぶりにお会いしてその形は千変万化と認識を改めました。
 
以前"キモカワイイ”と言う言葉が流行したようですが、彼らを見てこれお思い出しました。 ぴったりだと思います。」

 ・・・
 私たちが悪いのか?カエンタケだけが注目されていますが・・・。
 ドングリの樹の行く末もとても心配です。
 縄文時代以降、ドングリには人間は随分お世話になったのに、健全な樹が場所によっては皆無になろうとしているのを見るのは悲しいですね(simo)

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 2014年08月31日 ” 昨日生駒山に行ってきました ”
 --生駒市にお住いのAkさんがメールをくださいました  
「 生駒山のカエンタケの情報有難うございます。 家の近くの矢田丘陵もなら枯れがひどく、同様のチラシを少し前からみかけておりましたが、実物を見つけれません。 そこでカエンタケ探しに昨日生駒山に探しに行ってきました。 家から見ると右側、北側のほうに赤茶色が目立つので、 山麓公園から光陽台(北新町の北側)に降りるルートで探してみましたが、探すポイントもわからず見つけられませんでした。 根本が粉ふき状態のコナラの樹はかなりありましたが。。。
 ただ、きのこいっぱいで皆様と歩けたら楽しかっただろうなと思いました。 タマゴダケにまた会えたのには感激(これはアジサイ園に行く途中です)。 ・・・写真ですが一部を添付させて頂きます。」
 ・・・タマゴタケいいですね。カバイロツルタケも美しいです。コンイロイッポンシメジ?も素敵な色合いで素晴らしい。たくさんの素晴らしい出逢いがあり良かったですね。(simo)
     

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 2014年08月31日 ” ツキヨタケの発光 ”
 ---奈良市にお住いのMatさんがメールをくださいました)  
「 本日の大台ケ原の下見で採取してきたツキヨタケ。部屋を真っ暗にして長時間露光で撮影してみました。肉眼でもボーっと光っているのが分かるのでこれはイケるのではと期待したとおり、綺麗な緑色の発光を写すことが出来ました。とても幻想的な美しさです。 倒木にいっぱい生えていたツキヨタケ。これが全体に光っていたらもっと幻想的なんでしょうね。一度見てみたいものです。」
 ・・・素晴らしいです(simo)

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 2014年08月31日 ” 奈良公園を歩きました ”
 ---奈良市にお住いのDEMさんがメールをくださいました(8/30)  
「 私がいつも本を買うのは近鉄奈良駅に近い本屋さんです。
自宅から本屋さんへ行く方法は@車で行って駅前の駐車場に停める、A1kmほど歩いてからバスに乗る、B片道2.5km程を歩く、の3通りありますが、今日は運動を兼ねて歩きました。
 歩く道は奈良公園の中ですから、運が良ければキノコに出会えるかもしれない、と言う期待もありました。 毎年の夏には奈良公園の広場で少女達が群舞するバサラ祭があり、今日はそのステージを設営していました。気の早いグループは芝生の上で練習を始めており、それを見物する人達もパラパラと集まって来ます。
 そんな足下にキノコの群落が広がり、多くは蹴飛ばされている。余り美しいキノコではないが記録撮影しました。キョロキョロと辺りを見回しながら浮き御堂近くまでやって来ると、美しいキノコが点々と迎えてくれました。すぐ近くで鹿が寝そべっているのを見ると、このキノコは美味しくないらしい。帰宅して図鑑で調べた結果、タマゴタケモドキかな?と思ってみるが、分からない。
 御堂の浮かぶ鷺池にやって来ると、大きなキノコが蹴飛ばされて倒れている、傘の一部が壊れて重症だ。ニガイグチモドキかな?とおぼしき患者を抱き起こし、近くの大木を背もたれにして座らせた。浮き御堂を背景に「ハイ!チーズ」。そこへ初老の夫婦がやって来て「何を撮ってます?」「キノコです」「このキノコ、食べられます?」「さぁー、食べた事はないですが、不味そうな顔をしてますね」「顔色で分かりますか?」「夫婦と一緒で、長く付き合っていると、分かってきますね」「面白いことをおっしゃる……」見知らぬ人と、こんな会話ができるのもキノコのお陰です。」(上段のキャプションはDemさん)
 ・・・東大阪市のYmさんは「浮御堂、すごい作品が出来ましたね。 奈良の観光写真のコンテストにいかがですか。」同感!いつも楽しい写真・文ありがとうございます(simo)
 タマゴタケモドキ?    タマゴタケモドキ?
黄色いですが、キタマゴタケは全体がもっと黄色いらしいです。茶タマゴタケの黄色バージョンのようです?(simo)
 バサラ会場   浮見堂 
ナラタケモドキでしょうか(simo) 随分楽しい 浮見堂です(simo)

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 2014年08月30日 
 ---東大阪市にお住いのYmさんがメールをくださいました  
 先日、室池園地で見つけたカエンタケについては”みどり公社”を通じて連絡しておきました。 即刻連絡があり,入園者への告知と採取をしますとの事。
 昨日、少し歩きましたが、私の見つけた二個体はきれいになくなっていました(大きくなったか楽しみでしたが)そして新たに見つけた可愛いのも帰りにみると見事に採取?されていました。
どうもここで見つけるのは難しいようで。
 1 告知ポスター 事務所の壁面に掲示されていました(A4)
 2 この日除去?された可愛いの
 ・・・ 大阪府民の森 - 大阪府みどり公社の8月25日の新着情報・お知らせの分ですね。複雑な心境ですね(simo)

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 2014年08月30日 "北大阪のきのこ "
 ---大阪市にお住いのMorさんがメールをくださいました
「 北大阪を散策してきました。キチャハツの群生に混じって緑色を残すワカクサタケが生えていました。7月のヌメリガサの仲間とは別の場所でした。
 歩道脇ではスミレホコリタケが群生いていて驚きます。雑木林ではマクツバコナカブリテングタケ(仮)(ティラミステングタケ)に出会えました。
 市街地の雑木林でもカシナガの被害が出始めているようで、2か所の公園で合計12本ほどフラスに覆われたコナラ・アベマキ等を見ました。」←ベニセンコウタケ(キャプションもMorさん)

 ・・・そのあたりでもカエンタケが出ているのかもしれないですね。すごいな!絵になるキノコがたくさん出ているんですね(simo)
ズキンタケ ワカクサタケ
ワカクサタケ スミレホコリタケ
ヌメリコウジタケ ヘビキノコモドキ
シロオニタケ マクツバコナカブリテングタケ
(ティラミステングタケ)(仮)

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 2014年08月29日 生駒市より回答をいただきました
   「ナラ枯れ及びカエンタケ」について 駒市のみどり景観課より概ね下記のような、回答をいただきました。業務のお忙しい中、正面から受け止め真摯に対応し,ご丁寧な回答をくださったこと心より感謝いたします
 
ナラ枯れについて
 市では、「庁内の関係部署で協議を実施し、奈良県の指導を仰ぎながらナラ枯れ対策について検討している」・・・略・・・「被害区域の拡大をくい止める」、「増加したカシノナガキクイムシの数を減らす」、「被害を受けやすい高齢・大径木林の積極的な利用と更新管理」といった視点で被害対策に取り組む必要があるとも言われています。
 市内においては昨年、滝寺公園やくろんど池周辺では、コナラやシイにナラ枯れ被害が発生し、ビニール被覆により「被害区域の拡大をくい止める対策」、あるいは枯損木の伐倒・燻蒸処理により「増加したカシノナガキクイムシの数を減らす対策」を施しております。
 また、私有山林が多いことから、市のホームページに「ナラ枯れ発生について」を掲載し、山林所有者や市民に対して周知をしております。
 カエンタケについて
 既に滝寺公園の散策道に注意喚起看板を設置しており、利用者の方々に周知しているところでありますが、早速、生駒山や矢田丘陵、くろんど池等のハイキングコースについても、同様の看板を設置しました。また、市のホームページ等で注意喚起を行ったところであります。
 今後につきましては、奈良県が9月末頃に、ヘリコプターにより生駒山のナラ枯れの状況調査を実施する予定であり、本市はその調査結果を受け、ナラ枯れの被害にあった樹木について、対策を講じていく予定であります。なお、前述しましたように、ハイキングコースなどではナラ枯れによる危険木により、市民の方々に被害の及ぶことのないよう、現地調査をしつつ対応をしていきます。
 最後に、今後とも本市に対する貴会の情報提供も含め、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 



 2014年08月27日 ナラ枯れ・カエンタケのこと---県・市の対応ありがとうございます
 奈良県の担当者よりナラ枯れについては「10〜12月には現地調査を行い、県と生駒市が協議して対策を検討します。」
 「
カエンタケについては、生駒市にお知らせしました。 注意喚起については、県や生駒市等のホームページで行う予定です。との連絡をいただきました。
 生駒市の担当より、発生場所の照会と状況確認の連絡がありました。発生場所付近での注意喚起のポスターの掲示等をさらに進めてくださるそうです。
 27日には生駒市のHPで”猛毒きのこ『カエンタケ』に注意してください。”と注意喚起の記事が掲載なされました
 ---お忙しい中、対応してくださりありがとうございます。


 2014年08月25日 " お疲れさま・・・ ”
 ---東大阪市にお住いのYmさんがメールをくださいました  
番外、お疲れ様でした。 今まで全く分らなかったカエンタケの生態が少し分かってきたように思います。 Asさん、我々の帰り道での出会いは以外でした、雨宿り後歩かれた結果はいかがでしたか。ご熱心なところ敬服しております。
 Inさん、トキイロヒラタケ、カットしたヒダ側の写真、感動してます。 ありがとうございました、なおもう一枚は同じ個体を22日に撮ったものです。すごく早い成長です。
 ・・・トキイロヒラタケのヒダを撮った記憶がなかったです。 なるほど美しいですね。(simo)

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 2014年08月24日
  今日の生駒山(番外編)
 近鉄の生駒駅付近から生駒山を見ると紅葉の季節かと勘違いするほどの状況です。
ナラ枯れで茶色く枯れた木々が並ぶ姿です。この時期に見ると肉眼でもよくわかります。
 昨日Ymさんからカエンタケの注意書のポスターの掲示がある旨の連絡をいただき、その確認も兼ねて番外編。急なお誘いでしたが5人での散策.となりました。
 私たちにはカエンタケの発生が確認できないところに6箇所ポスターの掲示がありました。通報に対して対応してくださりありがたいことです。
 ナラ枯れのあるところカエンタケの発生の可能性があるわけですから掲示の必要性があり、ナラ枯れの激しい矢田丘陵でも同様の対応をしていただきたいものです。
 しかし、カエンタケの発生ポイントを歩くと、ポスターの掲示がありませんでした。これから掲示してくださるのでしょうか。
 松枯れが激しく松と共生するキノコは殆ど発生しない生駒山。ドングリの樹の共生菌が楽しみで歩いてきましたが、この間のナラ枯れによりコナラは健全なものは極々少数しか生き残っていません。 シイノキ、アベマキもかなり枯れています。淋しくなりそうです。
 それでも今日はタマゴタケ、トキイロヒラタケなど・・・思わず頬の緩む素敵なキノコたちとの出逢いがありました。生駒の山は素晴らしい。
カエンタケ カエンタケ
カエンタケ カエンタケ
カエンタケ カエンタケ
古くなると色あせる カエンタケ 汗だく マツオウジ
ムラサキヤマドリタケ オニタケ
ナラタケモドキ
素晴らしい出逢い タマゴタケ
少し華奢だが テングタケダマシ 素晴らし色合いが残る
トキイロヒラタケ

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 2014年08月23日 " 最近の生駒 ”
 ---東大阪市にお住いのYmさんが
           メールをくださいました 
 
 昨日歩いているとこんなのが目に入りました。 Sさん、Chiさんのお陰でしょう。 とにかく簡単なところから・・ 原因の除去には手をつけるのでしょうか。
2 先日の北生駒同様、こちらのほうもイグチの仲間が元気でした。ナラタケモドキ、旬は過ぎ老菌の域でした。わずかなテングたち、目立ったのはシロオニタケ、単生が多いのですが久々に三個体、
 残暑はまだまだ厳しいようです、皆さんお体十分ご注意ください。」
 ・・・ ナラ枯れあればカエンタケが発生している可能性があるわけですからナラ枯れの出ているハイキングコースなどの出入り口にはこういった看板が必要ですね。それと学校、保育園への周知も必要だと思います。県.市のHPでの注意喚起のページは必要でしょうが、どうなのでしょう?(simo)

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 2014年08月23日 処暑の南河内の散歩道
 雨が多く異常なほど蒸し暑い変な夏。今日は24節気の処暑であり、ボチボチ落ち着いてほしいが、相変わらずあちらこちらで豪雨が続いている。朝から雨の天気予報だったのでゆっくりして起きるが、妙に明るい。あわてて飛び出して近くの散歩道へ。
 イグチもテングタケも元気な姿でお出迎えだ。あてにせずに出かけると良い出逢いがあるものだ。蒸し暑さには参り早々と退散するが満足満足。
盛夏のきのこ ベニイグチが目に付く
白くカビに覆われて妙な姿になったベニイグチ ブドウニガイグチ 
美しい色合いで好きなキノコだ
ハナガサイグチ
キイロイグチ幼菌
ヘビキノコモドキ シロオニタケ
ウスキテングタケ
ツルタケ ムジナタケ
オニタケ ベニヒダタケ
キヌモミウラタケ ミヤマホウライタケ
シバフウラベニタケ シバフウラベニタケ 胞子

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 2014年08月20日 " 北生駒では ”
 ---東大阪市にお住いのYmさんが
           メールをくださいました 
 
「先日の生駒では小型菌がいくつか、といった具合で時節柄非常に不満でした。
よってあそこはどうかなとしばらくご無沙汰の室池園地へ。ここもナラ枯れが進行中で、枯れた木は少ないようですが感染しているのは50%前後ではないかと思われます。 対策は? よく分かりません。
 さてきのこたち、こちらは結構出ており、私の好きなずんぐりむっくりイグチを楽しんできました。 もちろんテングたちもイグチほどではないですがポツポツと可愛いのが。添付はイグチの一部と”とんだおまけ”です。」
 ・・・そこは、切り倒した樹が多いですね。明るすぎて、乾燥が早く、最近あまり良い思いをしたことがないので足が遠のいています。あれだけ間伐していても、半分ほどナラ枯れが進んでます?それに、とんだオマケが出てました?(simo)

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 2014年08月17日 生駒山   ひどいナラ枯れ 危険なカエンタケ
  Ymさんに無理を言い案内をお願いしてカエンタケの発生ポイントを確認。改めて見ると、生駒駅から見る生駒山の山麓の茶枯れの箇所が大幅に増えている。こんなにもナラ枯れが広がっているのかと改めて驚かされる。
 山に入り歩き始めるとさらに驚かされる。遠目に見て茶枯れが目立つ樹以外でもほとんどのコナラがフラス(木屑やカシノナガキクイムシの糞)で覆われている。葉を見ると緑であり新たにカシノナガキクイムシに穿入されたてのものだ。
 ハイキング道に面したところやさほど離れていない箇所でカエンタケが発生している。触れるだけでも皮膚の炎症を起こし、食べて死亡した例も報告されている危険なカエンタケ。知らない子どもたちが触って被害にあわなければ良いが。早急に広報・看板などで周知する必要がある。当然、ナラ枯れ対策も真剣に行っていかないと、ひどい状況だし、カエンタケの生息域が広がるばかりだろう。

 帰宅後、メールにて県・市へ状況を連絡し対応を求めました。
場所によっては、コナラは生き残った樹がないといっていいほどの状況
激しく フラスに覆われている
     
   
アカヤマドリ キクバナイグチ
ハリガネオチバタケ キイロニカワタケ

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2014年08月16日 大型ピラミッド方墳 蘇我稲目の墓? & きのこ
 ここのところ近所の散歩路を歩くが殆どキノコに出逢えず。今日は、先日来ニュースになっている奈良県明日香村の都塚(みやこづか)古墳の現地説明会に出かける。少し余裕をみて行ったつもりだが30分前では長蛇の行列の最後尾。時折雲がかかるが暑い。おまけに居座り続ける前線の影響で強烈に蒸し暑い。
 なるほど階段状の石積みを見ているとピラミッド型の方墳という説明がふさわしい。このサイズでこの形状をみると蘇我稲目の墓?と言われると、そうかなと思われる。石室内部まで見せてくれるので行列はなかなか進まない。
 やっと見終えるとかなりくたびれている。そこからあてにしていないキノコの散策。皮肉なもので、あてにしていないとキノコがそれなりに出ている。しかし、体力が持たずに、短時間で切り上げて退散。気合を入れて見に行くとキノコ運がよくないし・・・。
 
20分ほど並んでも 行列が長い 階段状 石積み
石室 明日香ではナンバンギセルが咲き始めている
少し触るとすぐ変色し 真っ黒
アメリカウラベニイロガワリ
ヘビキノコモドキ
クリイロカラカサタケ テングツルタケ

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 2014年08月15日 " 生駒山のきのこ "
    ---大阪市にお住いのMorさんがメールをくださいました
「 生駒山の例会コースを散策してきました。昼食ポイント付近のマメホコリが出た大きな松の倒木の脇の切り株に、傷んでいましたがマツオウジ2本、その付近の斜面ではスッポンタケらしき卵2個発見しました。 山はナラ枯れの被害が拡大していて、茶色い葉があちこちに見えます。
 Ymさん いいのが見れてよかったですね。僕はまだ見つけたことがないです。」(キャプションもMorさん)

 ・・・雨は大丈夫でしたか?YmさんのメールでもMorのメールでもこれだけ雨があったあとの盛夏にしては、イグチ、テングタケ、ベニタケの情報がヒメコナカブリツルタケだけというのは不思議ですね。大阪では7月31日から8月12日で降水量は平年の7倍、日照は平年の約半分らしいです。DNAでは植物より人間に近いというキノコは、人間同様この猛烈に蒸し暑い異常気象にウンザリしているのでしょうか?
 ***  YmさんMorさんのリクエストにこたえて急遽番外編のカエンタケツアーなんかどうです?雨ふりそうですが・・・(simo)
硬質菌の仲間 傘の裏側
アオエノモミウラタケの仲間 アカイボカサタケ
マツオウジ ヒメコナカブリツルタケ
キツネノハナガサ幼菌 キヒダタケ

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 2014年08月15日 " ついに現れました "
    ---東大阪市にお住いのYmさんがメールをくださいました
「 雨台風の後、さぞや沢山と思っていたのですが期待は見事に裏切られ意気消沈のところ赤い点が、 イグチの子供と思って近づいていてみるとまさかの”カエンタケ”
 10数年前、まだフィルムカメラのときに石切と室池で会って以来の再会です。ナラ枯れが進行し、かなりひどい状態になっていますが、発生はやはりこの影響でしょう。
 写真はすべて幼菌、突起部分が延びてきっと立派なお姿になるのでしょう。できれば次は少し冷静になって、成長の確認と解剖をしてみたいと思っていますが目立つところなので、踏み潰されていなければいいのですが。
 ・・・  異常な高湿度で気力も失せそう。無理をなさらないでくださいネ。 ”踏み潰す”こともありますが、さわると危険!食べれば猛毒!の注意書きの看板が必要なのでしょうが・・・。ナラ枯れに対する行政の腰の重さを考えると無理かな!(simo)

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 2014年08月06日 " 昨日の生駒 "
    ---東大阪市にお住いのYmさんがメールをくださいました
「 雨が降り喜び勇んで奈良側のいつものコースを歩いてきました。
 しかし期待通りには彼らは動いてくれません、まさに彼らはただいま”準備中”ってところでしょうか。
 おかげで早く終わって体にはよかったのですが・・・
 しかし期待していたカバイロコナテングタケの子供たち三固体を発見、一固体はすでにカビの襲来を受けていました。
 そして終盤、山を出る少し手前でいシロオニタケの仲間と思われるかっこいい君に遭遇、うまく各世代が混在していました。
 この週末あたりひょっとしたら夏きのこのフェスティバルなんてことはないでしょうか。
・・・ 相変わらずYmさんの写真のどの子も可愛いです。台風の進路が心配ですが土日あたりには素敵な出逢いがあるのかもしれないですね。蒸し暑さにうんざりの毎日ですが暦の上では明日が立秋ですね。秋風なら大歓迎ですが台風の風ではつらいな。
 それでも今朝起きると鉢に植えたサギソウが咲き始めている。毎年、立秋を待ちわびて咲き始めてくれます(simo)
カバイロコナテングタケ Ym
シロオニタケの仲間 Ym
     
 シロオニタケの仲間 Ym   サギソウ  simo

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2014年08月03日 半月ぶりの雨 南河内の散歩道=カラカラモード
 昨日は半月ぶりのそれなりの雨。「猛暑日・半月に及ぶカラカラのお天気。あるわけないか。」と独り言を言っていると、カミさんは「キノコがないのを見てこないと気が済まないのでしょ!」と。・・・今にも降り出しそうな鬱陶しい空を眺めながら散歩道へ。
 なるほどテングタケもイグチもカケラすら見えない。ベニタケの残骸がいくつか。オマケに少しばかりパラパラと雨。それでも懲りずに異常な湿度の中を歩いていると言い訳程度にはキノコが出ている。数日後には夏キノコもご機嫌な姿を見せてくれそうだが。

随分色白な マツオウジ ニセキンカクアカビョウタケ
ヒナツチガキ ハリガネオチバタケ

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 2014 (8) 8月
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