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 2014 (3) 3月
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2014年03月29日  近畿もやっと桜が開花 
 桜の開花を迎えると忙しい。桜の開花に合わせるかのように大宇陀のカタクリの花が咲く。朝はあいにくの曇りだがやがて日も射しカタクリの花もご機嫌で咲き始めている。
 南河内の気になるトガリアミガサタケたちも桜の樹下、イチョウの樹下とも立派に成長している。モクレン、コブシもいたるところで咲き誇り、植栽のヒュウガミズキも春の華やかさで美しい
奈良の宇陀のカタクリの花  咲き始めだ 傷んだものがなく気持ちよい
20cm近い 桜の樹下のトガリアミガサタケ 右下は10円玉 銀杏の樹下のトガリアミガサタケ
松の腐朽木ではアクニオイタケ 公園の植栽のヒュウガミズキが満開

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2014年03月26日" シャグマアミガサタケ"
 --- 東大阪市にお住いのYmさんがメールをくださいました
「 去年初めて見つけた恐怖のきのこ君、柄が茶色く変わっていたので今年は4日早めに行ってみました。
心配だったのですが幼菌を含め計4固体発見できました。やはり去年より若かったようです。しかし相変わらず子嚢盤(笠とは言わないのですね)は真っ黒、図鑑では黄、茶、赤、土色、褐色等を組み合わせた説明ばかりでほんとにシャグマアミガサタケ?
と疑ってしまいます。
 赤熊網笠茸 なかなか深みのある名前で面白いのですが、私はGyromitra Esculenta が好きです。(gyro=輪 mitra=法冠 esculenta=食用になる 英和辞典から推測)ノボリリュウタケ科からフクロシトネタケ科に変更されています。
   菌も成菌も同じ形と色というのは面白くない、アミガサタケやトガリアミガサタケはもっと表情がある、絵にならないなんて思いながらの写真です。しかしよく見ていると可愛いのかなと思ったり、皆さんは如何に?ブルドックを飼っている人は可愛いと思っているのですよね。
 追、猛毒(致死的)なので絶対に食しないでください。ヨーロッパでは上手に毒抜きをして食しているようですが、ヨーロッパの図鑑でも髑髏マークです。」
  ・・・ 毒抜き作業中の揮発成分を吸い込んでも中毒し、中毒症状も図鑑で見ると怖いですね。しかし、絵になる姿でいい感じです(simo)。

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2014年03月24日
 
" 生駒のトガリアミガサタケ"
 --- 東大阪市にお住いのYmさんが
      メールをくださいました

「 昨日(23日)、先日と同じ生駒、トガリアミガサタケのスポットに行って来ましたが、やはり地上よりは寒いのでしょう、余り成長していませんでした。
 ひとつ困ったことは今年も落ち葉の清掃がされ彼らの出てくる斜面に捨てられていました。 
 これでほとんどが窒息死?してしまいます。
  ・・・平年を上回る気温の日が続きそうです。あっというまにおおきくなるのでしょうね(simo)。

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  2014年03月24日

 " 矢田丘陵を歩いてきました "
 --- 生駒市にお住いのChiさんが
        メールをくださいました(3/23)。

「 久々に矢田丘陵歩いてきました。
 まだ冬キノコが出ていて、このところの寒波の波状襲来のすごさ感じます。
 でもトサミズキの花も咲いてきて春はやってきていますね。」
 ← ショウジョウバカマ

(キャプションもChiさんのもの。・・・もう、冬のような寒さはないのでしょうね。目覚めるきのこがふえてきそうですね(simo)
アラゲキクラゲ エノキタケ
キチャワンタケ
ツバキキンカックチャワンタケ ヒラタケ

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2014年03月22日  " 北大阪のきのこ "
 --- 大阪市にお住いのMorさんがメールをくださいました。
「 北大阪を散策してきました。
 サクラの下ではトガリアミガサタケが出始めていました。一本見つけてからも付近を探しましたが、 この場所ではこれ以上見つかりませんでした。歩道脇には、顔を出したばかりのつくしも出ています。昨年たくさんのツバキキンカクチャワンタケを見た椿の下を探すと、次々と小さな茶碗が姿を現しました。
 2つ目のトガリアミガサタケのシロでは、歩道のコンクリートの脇に生えているのが見え、高さ6cm程のものが2本、それより小さいものが7本見つかりました。付近に桜や銀杏は無く、アカマツが多かったです。
 春のきのこがたくさん出てきたようで、これから楽しみです。」(キャプションもMorさんのもの。・・・アミガサタケの春。これからキノコが動き出しますね・・・simo)
桜樹下のトガリアミガサタケ 虫が集まっている チャムクエタケモドキ
ツバキキンカクチャワンタケ
6cmくらいのトガリアミガサタケ トガリアミガサタケ
小さなトガリアミガサタケの幼菌 トガリアミガサタケ
トガリアミガサタケ シイタケ

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2014年03月22日  なかなか 春が来ないが
 昨日は彼岸の中日だというのに雪の舞う寒の戻り。それでも今朝庭に出るとアーモンドの花が満開を迎えている。ハクモクレンの花も咲き始めている。
 いつもの南河内の散歩道へ。林床では例年に比べ遅れているがミヤマカタバミが咲き始めている。アミガサタケの季節の到来を告げるスミレはずいぶん遅れているがチラホラ見える。遅れていたウラスジチャワンタケも芽生えの季節で可愛い。小さいながらもヒメコガサの仲間でしょうか?久しぶりに見るキノコらしいスタイルのキノコだ。ハクモクレンノの下では小さなCUPきのこ(Cibolinia gracilipes)が可愛い姿を見せてくれる。
 先週幼菌がむしり取られていたトガリアミガサタケのポイントだが落ち葉で覆っておいたところは何とか無事。採られることなく育って胞子を飛ばしてほしいものです。石垣の間、側溝のコンクリートの間で懸命に生きるトガリアミガサタケがいじらしい。
ここのトガリアミガサタケはすべて桜の花びらの散る範囲だ。
 帰路、銀杏の樹下のトガリアミガサタケのポイントへ立ち寄る。落ちた銀杏のにおいが強烈だが、トガリアミガサタケは機嫌よく育っている。
庭の鉢植えの実生のアーモンドが満開 林床のミヤマカタバミ
ウラスジチャワンタケの芽生えの季節 ヒメコガサの仲間
モクレンの樹下
小さなCUPきのこ
モクレンキンカクチャワンタケ(仮称) Sclerotinia sp.
Cibolinia gracilipes
石垣の隙間の
トガリアミガサタケ
側溝のコンクリートの隙間
トガリアミガサタケ
銀杏の実と落ち葉に囲まれた
トガリアミガサタケ

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2014年03月20日
 
" 生駒だより〜やっと見つけました "
 --- 東大阪市にお住いのYmさんが
      メールをくださいました。

今月はじめ、お三方のトガリアミガサタケの発見メールが続いて入ってきました。
 私も触発されて早速生駒のいつものところへ。 「標高400前後、まだあるわけないよ」 「いや、ひょっとして」 なんて思いながら二回とも見事に空振り、そして今回、絨毯作戦成功、落ち葉の下から可愛いのがいくつか。
 10mmから25mm位の生まれたてのおちびさんたち。 思わず「お久しぶり」のごあいさつ・・・・でした。---宇宙人の襲来、これからしばらく続きます、楽しみですね。
 ・・・やっと春ですね。この子たちの姿を見るとなぜかホッとします(simo)。

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2014年03月16日  " 北大阪のきのこ "
 --- 大阪市にお住いのMorさんがメールをくださいました。
「 北大阪を散策してきました。
 なぜかアミガサタケは見つかりませんでしたが、春のきのこが出始めたようです。ツバキの下を探すとツバキキンカクチャワンタケが姿を現しました。倒木にシトネタケの仲間、立枯れのマツにはヒトクチタケの素晴らしい幼菌がたくさん顔を出していました。」(キャプションもMorさんのもの。・・・ヒトクチタケの幼菌がいるってことは、また新たに松が枯れたのですね。自然のめぐりあわせだけならいいのですが・・・simo)

ツバキキンカクチャワンタケ ツバキキンカクチャワンタケ幼菌
シトネタケの仲間 シトネタケの仲間
コガネニカワタケ ニガクリタケ
アカキクラゲの仲間?
ヒトクチタケ」

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2014年03月16日  二上山麓でもやっと土筆が
 やっと春らしい暖かさだ。二上山麓界隈を散歩すると、土筆が出てる。東大阪の土筆の写真をYmさんが送ってくださってから半月になる。林床ではショウジョウバカマが今にも咲き出しそうだ。春だ。 キノコは少ない。杉林でキチャワンタケの仲間に出逢っただけだ。

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2014年03月15日  残念!幼菌が採られてる。
 庭ではサクランボの花が咲き誇っている、沈丁花の花・芳香ともありがたい。機嫌よく春を求めて散歩道へ。しかし、いつものトガリアミガサタケポイントでは5cmにもならないくらいのサイズの幼菌が全部採取されている。これじゃキノコの幼児虐待。このサイズで根こそぎ採取されるとたまらない。公園のアミガサタケはすでに何カ所かで絶滅している。小さなアミガサタケには枯葉や草をさりげなくかけて隠しているがあまり役に立っていないみたいだ。
 友人と歩く時は、10cm以下のアミガサタケはまだ胞子を作っていないから採らないで、大きいものを採取した時は胞子が落ちるようにカゴか網状の入れ物に入れてとお願いしているのですが・・・
 何とか根こそぎ採取を免れた幼菌をなんとか探して記念撮影。
 なかなか暖かくならない春。まだキノコは少ない。そんな中、倒木のチヂレタケが印象的な姿で目に入る。松枯れはずいぶん古いことで、松の倒木さえ少なくなった中、かろうじて残る松の腐朽木上ではアクニオイタケが可愛い。斜面の土留めのコンクリートの隙間でカバイロサカズキタケがたくさん顔を見せ始めている。 
庭のサクランボの花 散歩道のミツマタ
かろうじて残ったトガリアミガサタケの幼菌 チヂレタケ
アクニオイタケ カバイロサカズキタケ

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2014年03月08日  啓蟄を過ぎたが寒い
 これでは這い出した虫たちも凍え死にそう。立春と同時に寒くなった今年の冬。暖かくなるはずの啓蟄と同時に寒波がやってきた。先日見つけたトガリアミガサタケが気になり出かけるがこの寒さでは殆ど大きくなっていない。それでも、新たに顔を見せ始めた幼菌もいつくか見つかる。
 これだけでは淋しいので足を延ばして橿原界隈を少し散歩する。先日みかけたオオシトネタケの幼菌が少し大きく育っている。エノキタケはこの寒さは大歓迎か?倒木のヌルデタケ、シイタケも目立つ。寒い中でも、キウロコタケは躍動的だ。少しずつメンバーが増え始めている。
 左の幼菌の足元にはは5mmほどの赤ちゃん トガリアミガサタケ
オオシトネタケ エノキタケ
 ヌルデタケ   ヌルデタケ 管孔 
 
シイタケ  キウロコタケは寒い中でも躍動的

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2014年03月02日
 
" Spring has come. "
 --- 東大阪市にお住いのYmさんが
      メールをくださいました。

「 HPやMLでフキノトウやフクジュソウ、そしてついにトガリアミガサタケの”発見報告”が3件も。生駒の私の知る所はいつも遅いのでのんきにしておりましたがこれではいけません、早速行かなければ、ひょっとして出ているかも。
 きのこではありませんが私も近くの公園で春を撮ってきました。
去年から頭を出していたのですが寒いのでほとんど成長していませんでしたがここ2〜3日暖かかったので気になって見に行ってきました。
 つくし(土筆) スギナの地下茎から早春に生ずる胞子茎〜広辞苑より抜粋 スギナの地下茎をきのこ本体とすれば、ツクシは子実体、きのこと似てるんやと勝手に結びつけて喜んでおります。」
 ・・・私もツクシを探しに近くの散歩道を歩きましたが探せず。確実に春は来ています。雨が一気にその歩みを加速してくれそうです(simo)。

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2014年03月01日  春の目覚め
 庭ではサンシュユの蕾が膨らみ始めている。Oさん、Sugさんからは春を告げるトガリアミガサタケの写真。春を探しに近くの散策路へ。雨にぬれるネコヤナギも春を感じさせてくれる。
 ありがたい!・・・トガリアミガサタケの幼菌たちとの一年ぶりの再会だ。一昨日の雨でお目覚めといった感じだ。
近くでは少し早く顔を出した兄?姉?でしょうか?並んで立っている。寒く長い冬を過ごしたっぷり熟睡。きのこたちの目覚めは良さそう。これから楽しみです。カバイロサカズキタケの小さな子たちも出ている。
 
     
   
     

 2014 (3) 3月
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