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Part 9 2012 (5) | 5月 | ||
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一昨日の雨はなんだたのだろう。昨日散策ポイントを一回りして異常な乾燥状態にキノコはあきらめ、花に浮気。お目当ては旧都祁村(現:奈良市)のスズラン。自生の南限として国の天然記念物に指定されている。丁度いいころかな。一人でゆっくりと堪能する。 往生際が悪いもので、もしやと帰り道に明日香・橿原方面でキノコの出そうなところを探すが、やはりダメ。アリバイ的にカメラにおさめたキノコはウラベニガサとアシボソチチタケのみ。やはり梅雨を呼ぶ次の雨が降らないと・・・。 |
☆ 南限のスズラン 旧都祁村(現:奈良市) | ||
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ウラベニガサ 橿原市 | アシボソチチタケ 橿原市 |
--- 熊本にお住まいのHrさんよりメールをいただきました 「先週の予告通りに今日はハタケシメジのシロを巡回。
嫁の感がみごとに当たり、この時期としては記録的な2キロ近くの収穫となりました。奈良の山にもハタケシメジは出てますでしょうか」 |
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☆ きれいなハタケシメジの株ですね。奈良・大阪界隈は昨日少し雨が降ったものの散歩道を歩くとどこもカラカラ。 それだけで戦意喪失です。大阪南部を何箇所か歩きましたが絵になるきのこは下のキサケツバタケだけです(simo) |
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大阪の郊外の道野辺では卯の花が花盛りです。 公園などでは、 ほんのり薄い紅がさすサラサウツギがおしゃれです。 |
今日カメラを向けたのはキサケツバタケだけ(堺市) | |
金環日食用にとっておきたいほどの快晴。昨日明け方にかけて雨が降ったはずだが、近くの散歩道はカラカラ。先日見かけたマツオウジはそれなりに成長しているが、このほかのキノコは非常に少ない。 野原の野アザミ、林床のフタリシズカの花は着実な季節の移ろいを感じさせてくれるが、夏キノコの爆発的発生は、まとまった雨と気温の上昇後なんでしょうか? |
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何とか絵になる さけつばたけ幼菌 | どんぐりの大きさと比べると分かる 上品なサイズのサンコタケ |
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この花が咲くと 夏きのこの季節なんですが 鮮やかな ノアザミ |
フタリシズカ 花序の数は2本のものが少ないように見えたが |
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"大学のきのこ" --- 大阪南河内の大学に通学されている Tukさんよりメールをいただきました 「 大学のきのこ マツオウジ・・・小ぶりですが傘は開ききっているので成菌のようです。」 ←「先日、手作り雑貨の販売イベントがあり、私も参加してきました。雑貨にきのこは絶好のモチーフですので、きのこマグネットやきのこバッジ等を制作してみました。」(キャプションもTukさん) ・・・・・・シンプルで色合いが素敵です(simo) |
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![]() --- お久しぶりです。熊本にお住まいの Hrさんよりメールをいただきました 「今日は熊本のキノコの会の観察会でしたが所用で参加出来ず、近場のポイントを散策。Sさんの”ヤナギマツタケ”発生の報告もあり、昨年見つけたシロをチェックするとケヤキとコブシの木にありました、大好きなヤナギマツタケ!。今年最初の収穫で、中華スープで美味しく頂きました。それから、ほんとうはいけないことでしょうが、食に向かない老菌をちぎってケヤキとコブシの木に置いて回りました。26日はハタケシメジのシロへの遠征、今から楽しみでなりません。」
・・・ 胞子をつけた木は切り株ですよね。私も大好きなエノキタケなど、時々広葉樹の切り株に胞子を撒いて回ります(simo) |
今日も最高気温が20度を切っている。肌寒い。夏のキノコたちもいつ顔をを出したらよいのか思案中?体調不十分で近くの散策路を少し歩くが気温が低い。乾燥している。キノコに逢えそうに思えない。 それでもマツオウジは腐朽木は思いのほかたくさんの水分を蓄えているようで、すくすくと育っている。しかしその後が続かない。・・・と、溝のそばに転がるっ腐朽木の端にオレンジのものが。ダイダイガサのツボミたちだ。肌寒い中でも南方系のキノコg亜挨拶をし始めている。 その近くでは気品ある淡い紫色のチャワンタケが出ている。フジイロチャワンタケモドキでいいのだろう。乾ききったものが多い中、一本だけ黄色の透き通った美しい脚のきのこ。傘の径は7mmくらいの小さなキノコが目に入るが、ピントが合ってくれない。ベニカノアシタケのようだ。 キノコに逢えたのは、ほんの徒歩2,3分で歩ける範囲。後は運動不足解消の散歩。 |
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この時期にしては寒いのに おまけに乾燥している中すくすく育つ マツオウジ |
南方系のキノコ ダイダイガサ 夏キノコの季節なんだ |
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気品のある色合い フジイロチャワンタケモドキ |
フジイロチャワンタケモドキ 胞子 | |
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フジイロチャワンタケモドキ 担子器 | ベニカノアシタケ | |
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ベニカノアシタケ ヒダ | ベニカノアシタケ 胞子 |
--- 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました 「 若葉、つつじ、藤と山もきれいになってきました。
simoさんのマツオウジに触発されて前回、前々回と生駒を歩きましたが空振りでした。 今度こそはとスポットを重点的に捜索、すると普通に歩いていたのではまず見つからないところでついに発見。凄く可愛いおちびさんに感動。幼菌てほんとにいいですね。 その他、まだまだ少ない中、胞子をまとったマメザヤタケ、ちょっと当たると白い煙?が。 ヒトヨタケの仲間でしょうか、なかなかのスタイリスト、襟巻きがいい。そして最後は、コースとしても最終でしたがこの時期にナラタケ、これそうですよね。図鑑では夏〜秋ですから別に不思議ではないようですが、このあたりはいつも秋ですので。 局地的に少し降ったりしているのですが、まだまだ足らないようです。」 ・・・こんな頃合のマツオウジって最高ですね。(simo) |
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気候不順というか。5月の中旬にジャンパー姿で歩くなんて。北大阪に出かける用があり、朝早く堺方面の公園に。 すっきりしないお天気続きで時折雨も降っていたが、平地の公園ではかなりか伸すが進んでいる。ヒトヨタケなどナヨナヨとしたきのこは見るも無残な姿。そんな中ではキサケツバタケ、サケツバタケ、ツバナシフミヅキタケくらいだ。サケツバタケは食と有るが、いつも写真を撮るのみ夢中になって持ち帰ったことはない。 |
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アヤメの季節だが 雨にぬれる姿のほうが良い | キサケツバタケ | |
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サケツバタケ | サケツバタケ 幼菌たち | |
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サケツバタケ ファミリー | ツバナシフミヅキタケ |
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"大学のきのこ" --- 大阪南河内の大学に通学されている Tukさんよりメールをいただきました 「 きのこ好きを公言していると、学校内のいろいろな人から(時には知らない人から)「駐輪場に生えてた」「食堂裏に生えてるよ」ときのこ情報が集まってくるので有り難い限りです。」(キャプションのTukさん) ← ヒメカバイロタケ ・・・きれいな群生でした (チャワンタケの仲間はウラスジチャワンタケでしょうか?simo.) |
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チャワンタケの仲間 ・・・フウセンタケと仲良く並んで生えています |
フウセンタケの仲間 ・・・柄に綿くず状の物が付いています |
昨日逢えなかったマツオウジが気になる。南河内のマツオウジの散策ポイントへ。 出てる出てる。傘を大きく開いたものはパスして愛嬌十分の美男美女を探して撮影。さすがに先日までアクニオイタケが陣取っていた腐朽の進んだマツの倒木上も選手交代してヒメカバイロタケがビッシリと並んでいる。日陰の子と日のあたる場所に生える子でこれほどまでも違うのかというほど写真の印象が違う。 土留めの材からわたくましくヤナギマツタケが育っている。杭に使われているのは杉だろうから、板のほうから出ているのか?このほかの今日の美人・美男?はヒトヨタケ、ハルシメジくらい。安定しない空模様でウロウロしていると雨に降られ退散。 |
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傘を開ききると色気がなくなるが 幼菌時代はどの子も絵になる マツオウジ | ||
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日のあたらないヒメカバイロタケ | ||
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日差しを受ける場所のヒメカバイロタケ | 土留めのヤナギマツタケ | |
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ハルシメジ | ヒトヨタケ |
PartT ”久しぶりの定番コース” --- 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました 「・・・前回でアミガサタケ達とはピリオッドを打ち、久しぶりに生駒はいつもの定番コースを少し歩いてきました。
巷ではつつじが満開ですが、山つつじはまだつぼみです。代わりに藤が高い木にまとわりついてあちこちで満開です。 さて、山の中はまだ静かですがよーく見ていると、小さなチチタケの仲間やベニタケの仲間たちが顔を出していますが、ベニタケ達はすでに虫たちのいい食料になっていました。しっかりと雨水を含んだ倒木にはヒメカバイロタケが群生の兆し。
ハラタケの仲間、ナガクロモリノカサでしょうか、凄くかっこいいのに出会えました。そばには可愛い丸坊主が三つ、大きくなるのもすぐでしょう。そしてこんなものまで発見、「いつもお世話になります」のところでしたがまさかこんなに早くとは驚きでした。今年初めてのこの匂いに感動!?その他、よく分からないおちびさんたちがいろいろと、にぎやかになるのも時間の問題でしょう。
Sさんが5月はじめでもと言われていたのを思い出し、別れたはずのアミガサスポットへ。残念ながら前回より新しい発生はありませんでした。前回のうち2個体が残っておりかつ成長していました。写真はその一つです。」
・・・生駒の定番コースでこんなの有りました?私も歩いたのですが、注意力散漫でした(simo) |
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−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− PartU 久しぶりの生駒山 久しぶりに生駒の山もいいだろうなと出かける(定番コースから谷道へ)simo。
いきなり少し傷んでいるとはいえ立派なイエロー・モレルが出ている。500円硬貨と比べると結構大きい。ここのところあちこちでマツオウジを見かけていたので、生駒名物のマツオウジと思ったのですが・・・・!もうマツオウジをしっかりとつける松の切り株・倒木は朽ち果てたようですね。今日はマツオウジに出逢えず。 生駒の定番コースも妙に手入れがされすぎて、明るすぎて乾燥しやすい状態になっている感じ。重い足取りで歩いていると、コンクリートの階段の蹴上げ部分に妙なものを発見。蝉の幼虫に取り付いてキノコを出したオオセミタケがカビに侵されている。注意力散漫!この後、腐朽木の上で元気に育つウラベニガサ、イタチタケの可愛い幼菌しか目に入らない。 |
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500円硬貨とイエロー・モレル | ||
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カビに侵されるオオセミタケ | ||
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オオセミタケ 断面拡大 子嚢殻が並んでいる | ||
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オオセミタケタ 子嚢 | 腐朽木上では ウラベニガサが多い | |
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イタチタケの幼菌たち |
![]() 北生駒界隈を散歩するが・・・ 北河内に出かける用があり、北生駒の散策ポイントを少し歩いてみる。 明日は立夏というのに時折雨がぱらつき肌寒い。 松の倒木ではマツオウジのツボミ、幼菌、立派な成菌といろいろ並びだしている。 ハルシメジが出ているが、手入れがよすぎて影になる草もなく4cmほどのものが乾いてひび割れている。 ホコリタケの群生が目に入るが、・・・思いのほかキノコが少ない。 (← マツオウジのツボミ) |
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マツオウジも立派に育ち始めている | ||
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ハルシメジ 幼菌 | ホコリタケの群生 |
Part 9 2012 (5) | 5月 | ||
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