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Part 4  2007 (5) 5月
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です



2007年5月5日  やっとパソコンが復旧 河内のハルシメジたち
 昨年・一昨年に続きどうもこの時期になるとパソコンの故障に悩まされている。業者に頼んでやっと復旧。スパイウエアの影響か?というが、よく分からない。
 連休も、今年は飛び飛びに仕事があり、隙間をねらってハルシメジとのデート。
 ある場所が分かって行くのだから、勝負は早い。雨さえ降ってくれていると、ここの梅林ではハルシメジが待っていてくれる
。 
 河内の里山 梅林のハルシメジたち 大収穫です 
葛井寺(ふじいでら)の藤 葛井寺の藤 春日大社の「砂ずりの藤」
なぜか、今年は穂が短い!

滝谷の菖蒲園の芝桜
アジサイの植栽の周りで乾燥し
傷んだアミガサタケが2本あった

汚染がひどいことでも有名な大和川
(奈良・大阪)ですが、
川面を泳ぐコイノボリたちは気持ちよさそう
(大阪・柏原市
滝谷の菖蒲園では、石楠花が今かなり咲き始めている。



2007年5月5日  今日の生駒山きのこレポート


生駒のマツオウジ
( Hさん撮影 )
 (大阪のHさんよりメールをいただきました)
 今日の生駒山のきのこ
「ジンガサダケ、トガリアミガサタケ、ナヨタケ、アシボソチチタケ、クサミノシカタケ?、ヒトヨタケ、ドクベニタケ(カシタケ???)、イヌセンボンタケ、ウラベニガサ、モリノカレバタケ(黄色型)、マツオウジ。  お土産は:トガリアミガサダケ 6本、マツオウジ 3本  でした♪」 そうか、マツオウジがでているんだ。トガリアミガサタケはどのあたりにあったのでしょう?カンゾウタケも明日の雨を待って出てくるのかも知れません。  ご返事をいただきました。いつもの散策コース沿いだそうです。
* GWに、秋田県の乳頭温泉郷に行かれたそうで、乳頭温泉の孫六温泉の写真と、ビロードエノキタケ?の写真をいただきました。
    
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 韓国に出張に行っていた息子が、韓国の本屋で「一番立派なきのこの図鑑」?を買って送ってくれました。ハングルの勉強をして、標準和名の索引でも作らなければと、思っていましたが、英名索引、和名索引があり、各ページに英名、和名の記載がありました。食用179種、毒キノコ60種の記載。35000ウォンです。ISBN 89-90488-35-4です。
乳頭温泉の孫六温泉 ビロードエノキタケ 「韓国のキノコ」
The Mushrooms of Korea



 2007年5月13日  岡山県の和気町藤野の藤公園の藤の花

「九尺藤」
 昨日、岡山で一人暮らしの義父を訪ねるついでに、以前より気になっていた和気町の藤公園へ立ち寄る。 和気清麻呂の生誕地といわれる、和気町藤野は、その昔藤が咲き乱れる原野だったという。
 藤公園には、国内46都道府県、中国、韓国のものも含め、約100種の藤が植えられている。総延長約500メートル、幅約7メートルの見事な藤棚。花穂が九尺に達するという、「九尺藤」の大きな藤棚が見学者を迎えてくれる。 本当に、花穂が九尺になる年に再度訪ねたいもの。
 ここの藤も例年に比べ、花穂が少し短いように思う。暖冬のせいで、寝不足状態で花期を迎えたのでしょうか? それでも、紫やピンク、白などの花房が咲き競い、芳香を漂わせ、ミツバチたちが忙しく飛び交っている
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 2007年5月13日  大阪 うつぼ公園のバラ 
 母の日 91歳の母を訪ねる。名前を言っても、記憶の中の息子と一致せず別人だという。私は分からないようなのに、妻はわかる。そして妻の故郷の安否を訊ねる。不思議なものです。
 道中にフト見たうつぼ公園のバラの花が気になり帰路寄って見る。咲き始めたところのようで、花がとても瑞瑞しく美しい。昨日来の風で少しばかり傷んだものがあるが、いいタイミングで見ることができた。
 朝出かける前にのぞいた梅林のハルシメジもかっての勢いはない。もう夏ですから。ハルシメジも大阪ではラストかな?





 2007年5月15日  「韓国のきのこ図鑑」のこと
 先日、「韓国のきのこ図鑑」について紹介しました。ネットで何気なく見ていると、糟谷大河さんの「きのこのねどこ」http://nedoko.sakura.ne.jp/main.htmに、この図鑑について紹介した一文がありました。
 「4月24日 (火)  The Mushrooms of Korea 注文していた韓国のきのこ図鑑,National Institute of Agricultural Science and  Technology Rural Development Administration (ed.). 2004. The Mushrooms of Korea -edible and poisonous. Dongbang Media, Seoul, 467 pp., ISBN89-90488-35-4 03480が届いた.きれいな子実体の原色写真,光学顕微鏡,SEM写真,検鏡図などが多数挿入されており,眺めているだけで楽しめる.言語はハングルなので全くわからないが,種名については,ハングル,学名,英名に続き,なぜか平仮名で日本語の和名も併記されており,日本語の和名索引もあるので,役に立つ.ただ,和名についてはミスも所々にあり,きぬおおふくろたけ,が,きぬおおつぐろたけ,になっていたり,きつねのちゃぶくろ,が,きつねのちゃぶたけ,になっていたりするのがちょっとおもしろい.内容は,韓国で見られる食用きのこと毒きのこの記載であるが,ニオウシメジやウスキキヌガサタケなども掲載されている.ウスキキヌガサタケが韓国にも産することを初めて知った.巻末には,形態的に類似する食用きのこと毒きのことの比較,中毒したときの対処法,韓国におけるきのこの分布,代表的な食用きのこの料理法などが掲載されている.料理法のところに載っている料理の写真が,みんなきんぴらゴボウのような外観になっているところもちょっとおもしろい.定価は35,000ウォンである.」とありました。 
 同じころ、同じ図鑑を眺めている方がいたのですね。一読に値する図鑑だと思います。眺めているだけで楽しいです。ハングルが読めればもっと、楽しめるのでしょうが。



 2007年5月20日  涼しいですね!

明日香のアラゲキクラゲ
 昨日の生駒の観察会は、この時季としては本当にキノコが少なかった。雨はかなり降っていたはずなのに。懲りずに、今日も明日香のほうへ出かけてみるが、薄着をしていると寒いくらいの一日。やはり、期待したキノコには出逢えず。ここのところの涼しさに、キノコも土の中で夏日のくるのをジット待っているのだろうか?明日香でアラゲキグラゲ、橿原神宮で、キクラゲに逢えましたが、それだけ。
 明日香では至るところで野アザミが美しい紫色で目を引く。ヤマボウシも白い花がとてもよく目立つ。ここ数年、猛暑のせいか、実の成りがよくないのですが今年こそはあの真っ赤な実をつけてくれるのでしょうか。
明日香 野アザミ 明日香 ヤマボウシ 明日香 タニウツギ 橿原神宮 キクラゲ



 2007年5月27日  住吉大社の卯の花
  金曜日にしっかりと雨があり、気温も上昇しているので、キノコとの出逢いを期待していたのですが。
 昨日は仕事。今日は大阪市内で用事があり、楽しみのキノコとのデートはお預け。
 大阪市内に出かけたついでに、約25種類500株の卯の花がある住吉大社卯の花苑に行ってみる。開放は今日までということで、すでに散った花もあり、来年はもう少し早い時期に行ってみたいものです。
 この卯の花苑は住吉名勝保存会の方々が1987年に造成したもの。住吉大社の創設日が神功皇后摂政11年の卯の年、卯月の卯の日だったことから、卯の花は住吉大社に最も関係の深い花だそうです。   
 ← サラサウツギ(更紗空木)・・・淡いピンクがとても美しい

※ HRさんの生駒山のきのこレポート ※
 大阪市のHRさんからレポートをいただきました。
「金曜日、大雨だったので待ちに待って今日生駒山を歩いてきました。今日はいつもと違って石切の方へ降りてみました。
登りで:ジンガサタケ、スギタケ?、ムラサキフウセンタケ、カンゾウタケ、カラムラサキハツ、カラハツ、ナヨタケ、マツオウジ、オオゴムタケ、アシボソチチタケ、コガネニカワタケ?、ヒメカタショウロ、コキララ タケ(キララタケ)?
 下りに:お土産のアラゲキクラゲでした。早春のきのこが多く、夏のキノコはまだみたいですね。」  生駒山のカンゾウタケ( 大阪市のHRさん撮影 )  →
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オオゴムタケ、カンゾウタケがあったのですね。
人間にはたまりませんが、キノコたちはもっと高温・多湿の季節をまっているのでしょうか。
バイカウツギ ウツギ 白八重ウツギ ウツギはユキノシタ科
庭のユキノシタ



Part 4  2007 (5) 5月
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