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Part 4 2007 (3) | 3月 |
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2007年3月3日 春の節句 庭の春 3/6 が啓蟄だというが、歴史的な暖冬でそんな感じがしない。もう、とっくに春だよといわんばかりに、我家の木々も春の花を咲かせている。 昨日随分ツボミが膨らんでいるなと思ったサクランボの花が、今日朝見ると二つ、三つ咲きはじめている。出勤帰宅時に素敵な芳香を漂わせてくれるジンチョウゲも少し色あせるくらい一面に咲いている。かなり前倒しで季節が進んでいる。 先日雨があったので、キノコが顔を出していそうです。ぼちぼち、アミガサタケと逢えそうですね。 |
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春蘭 手入れが悪く申し訳ない | 昨年買ったネコヤナギ | 黄梅も満開 |
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雪柳まで咲き出した | ジンチョウゲ | サンシュユも花が開ききっている |
2007年3月4日 矢田丘陵の春 世界的な暖冬だという。ラジオのニュースではヨーロッパでも平年気温を4度も上回るところもあるようだ。 今日の奈良は、最高気温23度とゴールデンウィーク頃の気温だという。 生駒のTさんのご案内で、矢田丘陵を下見を兼ねての散策。今年の日程を相談しながら歩く。晴天でこの陽気。追分梅林も満開。本当に多くの方が山を歩く。初めて立ち寄った足湯も満員。 この温度、晴天では先週の雨で姿を見せたキノコも乾燥標本のようになっているものが大半。期待した、エノキタケの大きな株も真っ黒に乾燥したもの、カビたものばかり。しかし、この乾燥状態でも、少しの水分で顔をのぞかせるたくましいエノキタケの幼菌もある。そして立派に育つヒラタケにも出逢えた。アクニオイタケ、ヒナノヒガサといった小さく可愛いきのこも日陰でひっそりとはえている。 次の雨がしっかり降れば、アミガサタケでも探しに出かけないと・・・。 |
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木陰の落葉の陰で ひっそりと育つ エノキタケの幼菌 | ショウジョウバカマ | |
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どうして水分を調達するの?立派なヒラタケ | アクニオイタケ |
![]() 林床のユキワリソウ |
2007年3月10日 河内の里の春 ここ数日思いがけない冬型の気圧配置。今日は、随分暖かくなり、河内の里のミツマタも満開かと思って訪ねる。これからといった感じ。 スミレが咲いているので、アミガサタケを探すが見当たらない。 わき道の林床ではミスミソウ(雪割草)、ミヤマカタバミがひっそりと咲いている。菜の花、サンシュユも満開。陽光を受け休憩していると春を満喫できる。 先週あたりから、出始めているツクシも先日の寒さで足ふみ状態で硬いツボミ?のものが多い。 |
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スミレもちらほら | 赤花のミツマタ | 黄花ミツマタ |
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ミヤマカタバミ | 菜の花・サンシュユは満開 | 土筆のつぼみ |
2007年3月18日 彼岸の入りですが 啓蟄前の暖冬に姿を見せていた虫たちも震え上がっているのでしょうね。2月と3月が逆転しているみたい。お彼岸の入りだというのに、今日も真冬のような寒さ。時折、陽がさすと、さすがに春を感じさせてくれるが、風は冷たい。 生駒にアミガサタケを探しに行くが、雨の少ないこともあり、歩き回ってやっと数本。しっかり雨が降ってくれると、これから楽しみです。 ツクシも陽だまりでは、かなり元気をだして伸びています。少ない雨にも負けず、ニガクリタケはたくましく可愛い姿を見せてくれている。 |
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暗峠の春 | やっと見つけた アミガサタケ | 寒いのに ツクシたちは元気 |
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ニガクリタケの幼菌 | たくましい ニガクリタケ |
![]() 沙羅双樹の花 |
2007年3月21日 彼岸の中日の沙羅双樹 ここ半月ばかりの真冬並みの寒さがうそのように、今日は穏やかな一日。 平家物語で有名な沙羅双樹。仏教の3大聖樹の一つサラノキが琵琶湖の「みずの森」で咲いていると聞き出かける。お釈迦様が涅槃に入られたとき四方にこの木が2本ずつ生えていて、時ならぬ時に花を咲かせ降り注いだと伝えられているそうで、ここから沙羅双樹と呼ばれているようです。 日本のお寺ではナツツバキやハクウンボクをサラノキに見立て、鑑賞している。 穏やかな陽射を受け心地よい風にゆれるネコヤナギ、満開のトサミズキがやっと春らしさの戻った一日を堪能させてくれた。 |
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微かな芳香を漂わせる 素敵な花です。日本ではここでしか見ることができない。 |
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雪の比良山が昨日までの寒さを語る | 陽光を受け輝くネコヤナギ | トサミズキも満開 |
2007年3月25日 氷室神社の枝垂桜 雨が少なく、山も乾燥状態。キノコに逢えそうな予感が全く無い日々。 昨日・今日とやっと雨が降り、桜の便りが聞こえ出した。 いよいよ、アミガサタケの季節ですね。 奈良公園で一番早い桜といわれる氷室神社の枝垂れ桜を見に出かける。 確かに早い。もう見ごろです。カメラマンの行列が凄いですが。 |
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2007年3月31日 アミガサタケがあったよ! アミガサタケの季節ですねと、繰り返しつつも、なかなか堪能できるほどのアミガサタケに逢えませんでしたが、やっと満足できるだけの収穫。 林床のタチツボスミレが美しい姿で迎えてくれ、逢えそうな予感。雨、温度、そして休みの素晴らしい組み合わせに感謝感謝。 ソメイヨシノがやっと開花し始めたところですが、山桜は見事に咲き誇っている。 先日の雨に反応したキクラゲも春の陽に透けるように美しい。 シャクナゲ、イカリソウも随分と早く咲いている。梅林のハルシメジも例年より早く姿を現してくれるのかもしれません。 (大阪府 富田林市にて) |
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タチツボスミレ | 形状、大きさからすると、 オオトガリアミガサタケでしょうか? |
ソメイヨシノの 奥の山桜は満開 |
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シャクナゲ | キクラゲ | イカリソウ | 水車小屋とミツマタ |
Part 4 2007 (3) | 3月 |
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