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Part 4  2007 (4) 4月
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です




ヒトヨタケ(一夜茸)
 今日の雨で頭を出したの?
夕方には、土を破り姿を見せてくれている。
 2007年4月07日 清明すぎの雨の日の桜 
 
この1週間、気温が低めで推移し、今日明日が桜の見頃のはずでしたが雨。天気予報ではこんなに雨が降る予定ではなかったのに。
 あいにくの雨の中出かける。百花の競う季節です。
 レンゲの花、菜の花、そして、どこを見てもサクラ・桜。ハルシメジの季節を告げるハルジオンがあちらこちらで、今にも開こうとしている。
 明日香の石舞台も花に囲まれている。仏隆寺まで足を延ばすが、千年桜はやっと咲き始めたところ。ヤマザクラとエドヒガンのモチヅキサクラという種類と説明がある。
 大和高田市の夜桜も雨のため、人はまばら、屋台も早々と店じまい。 
花に囲まれる石舞台 仏隆寺 千年桜 明日香 レンゲ 芽吹きの季節
大和高田市の夜桜 明日香稲淵の菜の花 ハルジオン 明日香




大川沿いの桜
後ろは、大阪城
 2007年4月08日  今日のアミガサタケ! 
  昨日雨があったものの、お天気続きだったもので、無理かなと、思いつつ先週のアミガサタケの巣を訪れる。先週に比べ、随分少なく、まだ小さいがそれでもそれなりに収穫。さすがに、キクラゲは雨の降るのを待って一気に成長し、枯れ枝のビッシリと付いている。
 桜は、かなり散りつつある。花見も今日まででしょうか?
あいにくの曇り空の中、最後の花見の人でどこも一杯。大阪の大川沿いの桜も、ハラハラと散りつつある。花びらを受けながら進む人の波。
※ 来週、4月15日(日)は、今年最初の観察会です。
 どんなキノコが待っていてくれるのか!楽しみです。
 

今日のアミガサタケ

スタイル抜群のアミガサタケ

土産のアミガサタケとキクラゲ



2007年4月15日  
 今日の
ハルシメジ
! 
 今日は室池観察会。早めに終わり帰路気になるハルシメジのシロへ。
何と昨年、あれだけたくさん発生していたところの土留の土が入れ替わっている。木製の土留めが傷み改修のため客土してあり、随分様子が違う。
 結局一箇所だけツボミがチラホラ。土曜日の早朝のあれだけの雨でも土はかなり乾燥している。
次のまとまった雨のあと出かけて見ないと。

   
 


ハルシメジのツボミたち



少し大きくなりつつある



2007年4月21日 穀雨の河内のキノコ&花

ハルジオンと
ハルシメジ

 朝寝坊し、近くの散策。今日は穀雨だが、曇りがちのお天気ながら、初夏を思わせる陽射がさすがに暑い。ハルジオンがハルシメジを呼ぶのか、やはりハルシメジがしっかりと顔を見せ始めています。これからといった感じです。すこし頂いて帰り、夕食のパスタの具になる。
 とがりアミガサタケの多かったところで、見つけたのは「トガリ」のつかないアミガサタケがただ1本だけ。
 素敵な姿のヒトヨタケが1本。よくみるともう一本はヒダがもう真っ黒。

 ヤマブキ、ニリンソウ、レンゲソウ、ハハコグサ、シャガなどなどと、どちらを向いても花・花が目を楽しませてくれます。
 ツツジの植え込みを見ると、チップを撒いたところに一斉にキノコの集団。ツバナシフミヅキタケのようです。
(注)ハルシメジは、火をよく通さないと中毒します。時期的に、もう少し先になるとクサウラベニタケ(毒)との区別が必要です
クサウラベニタケもひだが同じ色です。

アミガサタケと
ヒトヨタケ

今日のハルシメジ ヒダはピンクがかってくる ツバナシフミヅキタケ
ヤマブキ ニリンソウ レンゲソウ ハハコグサ



 2007年4月22日 藤井寺市の葛井寺(ふじいでら)の藤 

 歩いていける距離の藤井寺市の葛井寺(ふじいでら)であるが、この季節に訪れるのは初めて。藤の手入れをなさっておられる方によると、29日の藤の花祭のころが見ごろだそうですが、雨模様で人が少なくゆっくりと見学でき、写真の藤は充分穂を伸ばし、素敵な風情を楽しませてくれた。
 葛と藤が地名とお寺の名前に混在するのは何故か?悩ましいところです。そういえば、「葛藤」という言葉があるわけですから、悩めばいいのでしょう。

 * 御詠歌:「まいるより頼みをかくる葛井寺花のうてなに紫の雲」
 * 花ことば:協調、恋に酔う、歓迎、陶酔

 

 




西国三十三所
巡礼第五番
紫雲山
 
葛井寺



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