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Part 4 2007 (2) | 2月 | ||
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2007年2月4日 立春の吉野路 福寿草との出逢い |
![]() 見事に咲く フクジュソウ |
立春。いつもは名ばかりの春ですが、今日は空も晴れわたり、穏やかな陽射の暖かい一日。 昨年は3月に訪れた吉野路へ。幾らなんでも早すぎるか?ダメなら温泉にでも入って帰ってくるか!と出かける。 早春の渓流沿いのハイキング。もしや流木や、枯れ木にキノコはと見るが、最近雨もなく。雪の積もっていた形跡もない。やはりキノコはダメ。 フキノトウを探すがなかなか目に入らず。かろうじてツボミが一つ二つ。海抜500メートルに近いところにたどりつくと、福寿草が待っていてくれました。私有地で写真は撮りにくいですが咲き始めている。 いつもなら、白い雪を被っている頃なのですが。 満足して温泉に向かう。と、陽だまりでは、フキノトウが立派に成長している。 温泉に着くが、工事のため本日臨時休業。当てにしていないフクジュソウ・フキノトウを見ることができたのでよしとします。フキノトウは早速今夜のおかずに。 |
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何箇所か固まって咲いている | 固い蕾のフキノトウ | 立派なフキノトウ |
![]() 甘樫丘東麓遺跡現地説明会 |
甘樫丘東麓遺跡の現地説明会へでかける。 少し予定より早く着くがもうすでに、すごい人の群れ。 7世紀の建物群、焼土層、そして今回見つかった飛鳥時代の石垣や掘っ立て柱建物跡7棟。645年の大化改新で入鹿邸が炎上したという日本書紀の記述を連想させるようです。 先日、今日少し雨が。しかし、きのこを喜ばせるほどの雨ではないようで、私が歩くコースでは今日はきのこに出逢えず。明日香ではマンサクがもう満開。 遺跡の横の公園でも早咲きの菜の花がたくさん咲いている。 菜の花越しにも遺跡めぐりの人の群れが見える。 |
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遺跡近くの早咲き菜の花 | 黄色いマンサク | マンサク満開 |
2007年2月12日 早春の湿原を飾る花 近江今津のザゼンソウ |
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ザゼンソウ=座禅草の自生する群生地があるというので近江今津へ。 写真ではみたことがあるが実物は初対面。孟宗竹の竹林に囲まれた低湿地。付近には民家があり想像した場所のイメージとは違う。ここが自生地の国内の南限だそうです。 花軸を包む仏炎包の色合いが写真のように微妙に様々な色合いで可愛い。 たまたま、群生地の近くにお住まいで群生地を整備され、座禅草のボランティアガイドしておられる方がいてくださり。いろいろ聞くことができました。 ※ 2月25日(日)ざぜんそう祭 (高島市のHPに詳しい)。 |
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![]() 河北省の省都の石家庄に1月から出張中の生駒のTさんより中国の市場で見たきのこのメールをいただきました。 北京から車で4時間くらい奥で、「黄砂の素が舞っている町」? 黄河の北側で私が知っている地名では北京、天津を包むような省が河北省なのですね。 葉に埋もれるようなキノコは緑地に植樹されているポプラの切り株に生えていたものだそうです。 |
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切り株のエノキタケ | 市場の白いエノキタケ | シイタケ |
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ヒラタケ | でかい! ヒラタケ | 白いキノコ・・・?? |
2007年2月17日 道明寺天満宮の梅 |
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道明寺天満宮(藤井寺市)の梅が五部咲きだというので朝出かける。 下り坂のお天気でどんよりと雲りかなり寒い。暖冬の暖かさに慣れている身体には寒く感じるが、例年梅の季節はこんな感じですよね。 これが五部咲き?と思うほど殆どの梅が咲いている。今日の夕刊では七部咲きになっている。たくさん咲いた梅の蜜を求めて、メジロがが忙しく枝の間を渡り歩く。 久しぶりのまとまった雨で肌寒い。これで今年の寒さは終わるのかな。 2月19日は雨水。きのこもこの雨で姿を見せてくれるのかも。 |
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2007年2月24日 河内の早すぎる春 |
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先日までの暖かさが信じられないほどの、今日の寒さ。10度近く気温が低くなり風も強い。しかし、春の花はこんなピリッとした空気の中で見るほうが感動的。 羽曳野丘陵の春を探して散策。林の床ではオウレンが美しい。何と気の早いミツマタが一つ二つほころびかけている。サンシュユも咲き始めている。 先週の土曜日の雨で出てきたのか、大人の手のひらほどの大きさになっているヒラタケがあるが、随分傷んでいる。絵になるキノコとなかなか出逢えない・・・・。 ←随分気の早い?ミツマタの花 錦織公園(富田林市) |
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林床のオウレン | ホトケノザ | サンシュユも咲き始めている |
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見驚 錦織公園 | 思いのまま 錦織公園 | 緑咢 錦織公園 |
2007年2月25日 奈良の早春 |
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今日も曇りがちで結構寒い。久しぶりに奈良町の散歩。駅を降りてしばらく歩いたところで、南京終のNさんとばったり出逢う。 そのご、奈良町を歩いていると、見覚えのないところに元興寺と書いてある門が見える。拝観料がいるのかと思うが、払う場所が無い。説明板もなく人気が無く淋しい。礎石の大きさからするとかなり大きな塔が立っていたと思うが・・・。どんな姿で立っていたのでしょう? 今日行ったのは元興寺塔跡で、キキョウの咲くのは、元興寺極楽坊と言うようです。蘇我馬子が飛鳥に建立した、日本最古の本格的仏教寺院である法興寺を平城京遷都に伴って移転したもので、ルーツは一つ。極楽坊は奈良市中院町にあり真言律宗、塔跡は奈良市芝新屋町にあり華厳宗。 奈良町の「寧屋工房」さんの玄関脇に「芝新屋町(しばのしんやちょう) 元興寺が荒廃し芝の原っぱとなったが、天正・文禄(1500年代後半)年間に民家が建ちだし、芝新屋の名がついたものといわれている。奈良町座」とある。 ![]() 奈良町を離れ奈良公園を散策するがサルノコシカケ以外のキノコには出逢えず。 丸窓の梅の芳香、公園のアセビが奈良の早春を感じさせてくれる。 |
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奈良町の「寧屋工房」さん | 元興寺塔跡の門 | 元興寺塔跡の大きな礎石 |
Part 4 2007 (2) | 2月 |
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