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Part 3  2006 (9) 9月
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です



 2006年9月3日  やっと朝夕 秋の気配が感じられます 明日香の初秋
 地球温暖化の影響なのでしょうか?熱帯地方のスコールのような激しい夕立があちらこちらであります。
 本当に狭い地域で降っているようで、ニュースにでもならない限り、どのあたりでしっかり雨が降ったのか分かりにくいですね。
 昨日家の近所の里山をのぞきましたが、まったくキノコに出逢えず。
 今日は久しぶりに明日香へ。高い空、木陰に吹く爽やかな風、ススキの穂、ナンバンギセルの花が秋を感じさせてくれる。
 可愛いテングツルタケ、ツルタケの幼菌が顔を見せてくれている。カサを開いたきのこはどれも小さい。大きくカサを開くには雨が少し足りないのでしょうか?もっとも、この乾いた風、日盛りの高温ではすぐにカサも萎れてしまう。
ナンバンギセルの花 テングツルタケ幼菌 ツルタケ幼菌 寄り添う二人? ツルタケ
明日香の稲淵の 今年の案山子たち−−−彼岸花の咲くのを待っている
 9月の中旬ごろには、稲ももう少し色づき畦の彼岸花が咲きそろうのでしょうか?
            明日香村の彼岸花開花情報   (財)明日香観光開発公社



 2006年9月9日  明日はきのこ観察会  お天気はどうでしょう! 歩きやすいコースですが。
 9月に入り秋の気配が感じられると喜んでいたが、昨日今日のこの異常な蒸し暑さ。
 週はじめの週間天気予報では今週は晴天続きのはずでしたが、秋雨前線の季節なのですね。
 香具山山麓のチャタマゴタケとデート。昨年のこの時期、もっと爆発的にはえていたが、今年は少ない。それでも今タマゴから顔をのぞかせた幼菌、そして成菌が待っていてくれた。その横に、小さなベニヒダタケがハットする美しい色合いで数本。
 萩の花があちらこちらで美しい季節です。夏から秋のはなセンニンソウも今たくさん咲いている。 



 2006年9月16 日 明日香の彼岸花が 咲き始めたよ!
 午前中時間が取れたので、小雨が時々落ちる中、駆け足で明日香へ!
 お彼岸を待ちかねていたかのように彼岸花が咲き始めてる汚れなきホコリタケの赤ちゃんがカワイイ。その横で見たノウタケがまたすごく大きくビックリ。ツルタケ、テングツルタケなど栄養不足か?何故かとても小さいものが目立つ
 純白でいかにも清純な感じでいて、猛毒のドクツルタケは栄養たっぷりといった感じで、傘の径は15センチになるほどの大きさの成菌が目立つ。ドクツルタケには、虫がいっぱい集まっている。人間には猛毒だが虫にはご馳走のよう。
 橿原神宮の森では、今日も素敵なベニヒダタケにお目にかかる。柄も傘も透けて見えそうな繊細さで、素敵な色合い。
帰ろうとしたとき、目に入ったのがコムラサキシメジ。いつも晩秋にムラサキシメジが見られるところで、当てにしていないお土産を見つけいただいて帰る。

 
彼岸花が咲き始めた 明日香 ホコリタケの幼菌 デカイ! ノウタケ老菌 明日香
猛毒 ドクツルタケ 目を引く美しさ ベニヒダタケ 思いがけず お土産ゲット コムラサキシメジ



 2006年9月23日  田の畦は、どこも彼岸花 
 彼岸を迎え彼岸花が見事に田の畦を真っ赤に染めている。
 湿度の低い爽やかな天候に恵まれ、仏隆寺へ出かける。道中、あちらこちらの休耕田に植えられたコスモスが青空を背にとても美しく、ついつい寄り道。
 晴天続きできのこは無理とあきらめていたが、香具山の山麓をのぞくとナラタケモドキの幼菌がかわいい姿で目に入る。ウスヒラタケは天然乾燥品になりかけている。

葛城市 秋桜  秋桜  仏隆寺 彼岸花  仏隆寺
ナラタケモドキ 香具山 ウスヒラタケ 香具山 彼岸花 仏隆寺



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Part 4  2006(9) 9月
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