pagetop

Home
Part 3  2006 (1) 1月
1         10 11 12
 

きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です



 2006年1月1日  
 昨年12月田舎暮らし戯言「うらべに日記」のうらべにさんからメールをいただきました。
日記を見ていると干し柿作りの話があり、「冷暗所で紙に包んで下げておくと白い粉が吹きます」、「適当な湿度と、ホコリ除けでしょうか?」とありました(12月16日、17日)。
 我が家の干し柿が適当に乾燥した状態だったので、さっそく新聞紙で包んで陽のあたらない部屋に干しておきました。
いつも干すだけなので硬くなって年寄りには大変だったのですが・・・。大晦日に見ると上手く白い粉(果糖)が吹いていました。適度に湿度を保って柔らかく仕上がっていました。2日、3日は90歳の父母と生活をともにしますが、これなら硬すぎず食べることができそうです。
 庭では例年になく早く咲き誇る水仙、ロウバイが素晴らしい香を運んでくれます。

 今年のきのことの出逢いはどうなるのでしょう。寒さに負けず外へ出なければなりませんね。きっと冬キノコたちが待っていてくれるでしょうから。


うらべにさんのおっしゃるとおり
上手く白い粉が吹いた干し柿


香の素敵な
ロウバイの花

水仙の香もとても素晴らしい
いつもは1月が見ごろなのですが



 2006年1月9日    寒中お見舞い申し上げます。  
  

奈良公園 飛火野の冬景色

久しぶりの穏やかな陽射し
  今年は1月5日が小寒、20日が大寒。
 寒さもこれからです。風邪に気をつけてください。 でも、寒さに負けず出かけるとやはり冬きのこが待っていてくれるものですね。




今日の奈良の春日大社の森
エノキタケの幼菌が
微かな樹の裂け目に整列

春日大社付近の森で
美しいエノキタケに
出逢うことができた



春 見事な姿を見せてくれた
春日大社の「砂ずりの藤」


春の藤のシャワーは、
お正月は、おみくじのシャワー



 2006年1月15日  寒さが続くと、春が待ち遠しいですね。
春を感じさせてくれる菜の花がもう琵琶湖岸で咲いている(守山市)。
一方では春の花を求めながら、その背景には冬の比良山の白い雪景色、空はブルー
なんて贅沢な望みをもって出かけました。
何年か通っているところですが風のきつい曇り空の日ばかりでしたが、やっと今年は穏
やかな晴天、そして望みどおり雪景色も空も望みをかなえてくれました。
 帰路、何十年ぶりに訪れた園城寺(三井寺)では、環状の模様の美しいミイロアミタケ
をはじめサルノコシカケの仲間が目立が、この間の乾燥続きで柔らかいきのこには、逢
えませんでした。


↑ ↓ 比良山の冬景色と琵琶湖岸の菜の花



園城寺(三井寺)のミイロアミタケ


ミイロアミタケの裏面


 2006年1月21日  ホームページもやっと1年!
 懲りもせず、飽きもせず、何とか1年無事に過ぎました。気まぐれで不定期な更新で
申し訳ありませんが、また立ち寄ってくださいね。
※ 大寒すぎの、今日の明日香 
 大寒を過ぎ今日は一日雪模様との昨日の予報でしたが、曇り空ながらさしてこたえる寒さでもないので、
久しぶりに恒例の明日香へ出かける。さすが、マンサクの花!春を待ちかね咲き始めている。
 畑の縁の柿も、最近ではあまり食べないのか赤いおいしそうな柿の実が今にも落ちそうになって樹で
完熟状態。鳥もたべないのか?
 先週の土曜日久しぶりに、まとまった雨があり、一斉に生えたのでしょうか、明日香のエノキタケたちは

ほとんど傷んで乾燥している。日陰の倒木の裏側にわずかに瑞々しいエノキタケがあった。
 エノキタケは美食家なのでしょうか。腐朽の進んだ倒木よりも生に近い倒木・切り株のほうが多い
ように思われる。

※ オオクワガタ飼育用マットからヒラタケ ※
 葛城市のNさんからメールをいただきました。オオクワガタ飼育用のマット(クヌギ、コナラの木くず)から
ヒラタケが生えてきたそうです。
* シイタケ栽培で使用済みのホダギをクワガタムシの養殖に使っているのを聞いたことがありましたが。
春を待ちかね、先ず咲くマンサク 明日香の今日のエノキタケ・・・可愛い
赤い氷嚢ではありません
今にも落ちそうな柿の実
 飼育用マットに生えたヒラタケ    ヒラタケの裏面    ヒラタケの表面    
 (  ヒラタケの写真は葛城市のNさん撮影  )
・・・おいしそう!



 2006年1月28日  
 例年この時期になると梅の花がチラホラ咲き始め春を感じさせてくれます。梅を求めて探しても、
今年はやはり寒いのでしょうか、なかなか姿を見せてくれませんね。
大阪城公園の梅林を歩き回ってやっと一本だけチラと咲いている紅梅を見つけました。今年はじめてみた
梅の花です。 明日は春を感じさせる暖かさだとの天気予報。一気に気の早い梅が素敵な香を運んでくれる
のでしょうか。


大阪城梅林でやっと見つけた


明日には咲いてくれそう?

ハクセキレイ 大阪 長居公園


 2006年1月29日  
 穏やかな陽光に恵まれ、藤井寺市の道明寺天満宮へ梅を見に行くが、大きなカメラ・三脚をもつ
カメラマンは多いが、盆梅展の梅すらつぼみ。いつもなら初天神を過ぎるとチラホラ咲き始め、メジロ
などが遊びにきているのですが。ぐるりと一周まわりやっと一輪紅梅を見つけました。 本殿横の
ロウバイは素敵な香、姿で咲いている。
 この乾燥状態では冬キノコも出るチャンスが少ないですね。一雨降ればキノコ観察に出かけるのですが。

 近畿大学のTさんより久しぶりにメールをいただきました。
「近畿大学にもエノキの季節がやってきました。先日、部員が里山へエノキ狩りに行き、そのあとエノキ
の味噌汁を作って食べていました。」とのことです。
・・・エノキタケは冬の数少ない食用キノコです。
3月中は出ています。いまからでも是非覚えて販売されているもやしキノコとの違いを感じてみてください。


やっと一輪 
道明寺天満宮の紅梅



ロウバイは今が見ごろ


盆梅の梅も
やっと一枝



ページトップヘ

Part 3  2006(1) 1月
1         10 11 12


Home