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Part 3  2006 (8) 8月
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です



 2006年8月1日   今日のPLの花火
 梅雨が明け、毎日暑いですね。8月1日といえば今年もPLの花火です。
 風がなく、せっかくの花火が煙に隠れてなかなか姿を見せてくれません。




 2006年8月5日   梅雨明け後の 暑さは格別
 この暑さ。今日は体温を越える気温。アスファルトの上は熱風。さすがにキノコは無理と思いつつ、
明日香へ向かう。チラホラ見えるキノコの残骸はすべて真っ黒の乾燥標本状態。だが、こんな日にも
可愛いチャタマゴタケがちょうどタマゴから頭を出そうとしている。
 明日香のナツズイセンの花が今見ごろといった感じで美しい。
 本薬師寺跡付近のホテイアオイも一斉に咲いている。一面に咲く迫力に毎年ひきつけられる。

こんな灼熱の陽射のなかでも頭をもたげている チャタマゴタケの幼菌たち
明日香のナツズイセン 本薬師寺跡の田のホテイアオイが見ごろ 橿原市



 2006年8月7日  立秋は台風とともにやってくるの? 
 7月の30日になってやっと明けた梅雨。昨日は枚方市では38.5度の猛暑。夕立くらいほしいなと思っていたら、立秋は台風とともにやってくるようです。
 昨日は涼を求め和泉葛城山へ。確かに山上は涼しかったが、道中は熱風の中。さすがに、梅雨アケ後の晴天と猛暑。それでも日陰の窪地では、思わず「大丈夫?」と声をかけたくなるようなニオイコベニタケ?の赤ん坊(カサ径1cmほど)。うまく水分を調達して大きくなれるのでしょうか?
 変形菌のオオムラサキホコリ?も胞子を飛ばす準備完了。
ニオイコベニタケ 幼菌 オオムラサキホコリ? ミドリニガイグチ



 2006年8月13日  
 台風7号が久しぶりの恵みの雨を少しくらいはもたらしてくれることを期待していたのに残念。梅雨明けから連日の炎天猛暑続きで、夕立すらない。
 今朝近くを散歩するとほとんどの植物が炎天続きで元気をなくしているのに、夾竹桃が鮮やかな色合いで美しく咲いていのが目を引く。
 ずいぶん以前から咲いているムクゲもまだたくさんのつぼみをつけ元気。ムクゲは、漢名の「木槿(ムージン)」、韓国では「無窮花(ムグンファ)」といい、国の繁栄を意味する花として国花になっている。
 用事で出かけ夜、家に帰ってみると夕立があったようで、少し道路が濡れている。どれくらいの雨量かは分からないが、久しぶりに花の水やりを免れホットする。
 キノコが喜ぶくらいの雨だったのでしょうか?家に帰る道中は道が乾いていて雨の形跡もなかったが。
ピンクの美しい夾竹桃01 元気に咲き続けるムクゲ ピンクの美しい夾竹桃02



 2006年8月20日  
 台風10号も近畿中部には恵みの雨をもたらさず、湿った空気でまとわりつくような暑さだけの日々。
毎日蚊にさされながらの、庭木への水やりが欠かせない。
 先日滋賀のZさんが琵琶湖花火の写真を送ってくださいました私のPLの花火と違い、近くで撮った物で随分迫力があります。
 きのこをあきらめ、秋の風情を求め、紀州の生石高原へ出かける。近畿中部は雨がないのに、このあたりは昨日も雨。今日も午前中はにわか雨。ゲンノショウコ、クサギ、ナデシコの花が迎えてくれるが、休憩する間もなくかなりのにわか雨に退散。
 週間予報を見るがこの1週間もカサのマークがない。8月23日が「暑さが止むと言う」処暑ですが。少しでもいいから夕立が欲しいですね。

滋賀のZさんが送ってくださった琵琶湖花火
ゲンノショウコの花 クサギの花 ナデシコの花



 2006年8月27日  「毒キノコを吸い物にして食べ死亡 宮崎・延岡市」
           ( asahi.com 2006年08月26日19時11分より )
 「宮崎県延岡市の山で採取したキノコを食べた同市のタクシー運転手の男性(58)が26日、搬送先の市内の病院で死亡した。「ニセクロハツ」と呼ばれる毒性の強いキノコを吸い物にして食べたらしい。県警延岡署の調べでは、男性は会社の同僚2人と24日朝、市内の行縢(むかばき)山に登り、キノコを採取した。同日夕、自宅で1人でキノコを調理して食べたところ、吐き気を催したという。妻が病院に連れていき、そのまま入院したが、26日午前10時半ごろに多臓器不全で死亡した。同署は食用のクロハツと間違えたとみている。」

 食用のクロハツは傷つけるとはじめ赤く後黒く変色するが、ニセクロハツは傷口の変化が遅く黒くならないといわれている。しかし、クロハツにも毒成分が含まれている可能性があり、火を通しても食べないほうが無難とされている。(「日本の毒きのこ」GAKKENより




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Part 4  2006(8) 8月
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