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Part 3  2006 (2) 2月
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です



 2006年2月4日  寒い立春
 寒い立春で、外に出るのがいやになりますね。
 先週の月・火・水曜日に久々のまとまった雨が降り、キノコが顔を出していそう。
よろこんで明日香へ出かける。寒い中でもマンサクはもう枝いっぱいに咲いている。
ミツマタのつぼみも少し膨らんで春を待っている。
 エノキタケは陽のあたるところでは乾燥状態、湿度が高いところでは先日の暖かさで
カビがはえている。立派なヒラタケの株があるが、寒風にさらされ乾燥状態。なかなか
いいタイミングではきのこに逢えませんね。


明日香のマンサクは満開


明日香のヒラタケ
2.3日早ければいいお土産だった


春をまつミツマタ



 2006年2月13日  筑紫平野の早春
 筑紫平野の早春。早春の朝倉三連水車。杷木町では夏はヒマワリ、早春は菜の花が咲き
誇り楽しませてくれます。
※ここでも町村合併が進み、ふるさとの名がまた消え去ろうとしている。これも”小さな政府”の結果?

朝倉の三連水車

杷木町の菜の花     

杷木町の菜の花畑
  ※ やっと咲き始めた 大宰府天満宮 ”飛梅”
 「東風吹かばにほひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ」と詠まれた道真公を慕って京から
一夜で飛んできたと伝えられる"飛梅"。千百年も毎年咲き続けているそうです。
九州の早い梅を期待して大宰府天満宮を訪ねましたが、寒い冬、寒い早春。例年より一月くらい遅い
開花だということでした。 それでも、この飛梅だけがチラホラと美しい花をつけていました。

 我が家でも、やっと庭の黄梅が咲き始め、春を待ちかねて買った猫柳の芽が美しい。
やっと春がすぐそこまでやって来た感じがします。

大宰府天満宮の飛梅



庭の黄梅も咲き始め



鉢植えで買った猫柳の芽


 2006年2月18日  明日は雨水 いよいよ春ですね 
 春の陽光に誘われ明日香へ出かけるとさっそく可愛いエノキタケが目に入る。しかし、
そのご見つけたエノキタケ、ヒラタケは劣化してしまっている。最初の雨で顔を出したキノコ
はその後の雨で傷んでしまったのでしょうか。陽射しが強くキクラゲも小さいままで乾き始
めている。 
 田の畦で見事な爽やかなブルーの可愛い花が目に飛び込んでくる。オオイヌノフグリです。
もっと素敵な名前を付けてあげたいですね。
 河内の里では露地で福寿草が咲き始めている。林床では花火がはじけているかのような素敵
な花のオウレンが咲いている。カワラタケとニクウスバタケが大きな切り株の取り合いをしてい
るかのように押し合いへし合い。先にカワラタケがあったところに、ニクウスバタケが侵入してき
ている様子。

今日のエノキタケ

オオイヌノフグリ

キクラゲ幼菌

露地の福寿草

カワラタケ・ニクウスバタケ

林床のオウレン


 2006年2月25日  咲き始めた道明寺天満宮の梅 
 やっと春の暖かさ。体調が今ひとつなので、今日は家の近くの道明寺天満宮の梅林へ。
いつもの年にくらべ随分おそかった梅もやっと咲き始め素晴らしい香をただよわせてくれていました。
 庭のサンシュユもいまにも咲き出し始めそう。沈丁花もつぼみが膨らんでいまにもほころび始めそ
うな気配。
 雨のあとに里山に出かけると、春のきのこが顔を出していそうですね。

シダレ梅、紅梅は見頃

清楚なリョクガク

これもリョクガク

道明寺天満宮の梅林

紅梅 

サンシュユのつぼみ



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