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2008年 観察日誌 |
'08.07.19 第5回 番外編 和歌山方面タマゴタケに出逢えるかもツアー |
7月16日に近畿の梅雨明け宣言。しかし、7月は本当に雨が少ない。大阪の南河内では8日のあと昨日朝に降っただけ。今日は、朝から晴れ渡り朝から暑い。和歌山の北部も雨が少なかったようだ。昨日の雨では、いくらなんでも今日は無理だよな、女性が多いので、買い物ツアーを兼ね、途中の道の駅で買出し。甘くて美味しい和歌山のモモを買って現地へ。現地集合のAさんを含め8人のツアー。 昨年、タマゴタケが行列で出迎えてくれたところも形跡すらない。傾斜地はいつもなら、テングタケ、イグチ、ベニタケの行列だが、瑞瑞しいものはニオイコベニタケ、ウコンハツ、キクバナイグチ、ミヤマベニイグチなどに限られる。 しかし、皆のタマゴタケにかける執念はすごい。劣化したものを見つけ、キットこのあたりに出ているはずと、執念の探索。ついに発見。あるものですね、大型キノコは、昨日の雨では無理。以前の雨が、小さな谷をゆっくりと潤していたのだろうか。とにかく、今日の看板娘!とはデートすることができた。携帯コンロで、サッと湯通して、塩コショウだけで味見し、スープもいただく。湯通したお湯に塩コショウだけのスープも結構いける。 キノコツアーは難しい。計画段階で、事前に発生の時季の予測はできない。天気予報と同じほど難しい。しっかりと雨が降って、数日後なんて予定は立てることができないですから。 しかし、一人での観察なら、数種類しか見つけることができなかっただろうに、結局30種以上見つけるのだから、集団の力はすごいで。 |
執念で見つけた タマゴタケ | キクバナイグチも色々な成長段階のものが見られた |
雨への反応が早いのか 今日たくさん見られた ミヤマベニイグチ |
すぐに同定できる数少ない ベニタケ属のきのこ ウコンハツ 色合いが美しい |
ニオイコベニタケは雨への反応が早い 今日たくさん見ることができた 可愛いきのこ |
フジの枯れ枝に美しい朱鷺の色 トキイロヒラタケの幼菌? 傘径6mmくらいだが? |
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ウラベニガサ | シロタマゴテングタケ ドクツルタケに比べ 柄のササクレがない |
猛毒 ドクツルタケ |
第1回 | 4月19日(土) 南河内のきのこ観察会 へ | |
第2回 | 5月24日(土) 奈良春日山遊歩道のきのこ観察会 へ | |
第3回 | 6月22日(日) 生駒山のきのこ観察会 へ | |
第4回 | 7月12日(土) 奈良春日山遊歩道のきのこ観察会 へ | |
第5回 | 7月19日(土) 番外編 和歌山方面タマゴタケに出逢えるかもツアー | |
第6回 | 9月21日(日) 生駒山のきのこ観察会 へ |
第7回 | 10月11日〜13日 番外編 日本菌学会菌類観察会・講習会(於:大山) | |
第8回 | 10月26日(日) 奈良春日山遊歩道のきのこ観察会 | |
第9回 | 11月16日(日) 矢田丘陵のきのこ観察会 |