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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2022年10月30日" 六甲山 "
 --- 木津川市にお住いの中学生Ysさんよりメールをいただきました
 「今日は乾燥していて無いかなと思いつつ六甲山に行ってきました。
 しかし、川沿いにはヌメリツバタケやモエギタケ、キツブナラタケなどがたくさん生えていて良かったです。
 あとはビニールシートをかぶせて害虫を蒸しているところから
ヌメリスギタケが出ていました。
 今日の晩御飯になりそうな優良な食菌がたくさんあってうれしかったです。」(キャプションもYsさん)

 ---
凄いですね。こんなに晴天続きでも、出ている場所があるのですね。Ysさんの熱意に応えてくれたのかも知れません。それにしても、素敵な子が沢山いて良かったですね。(simo.)
ヌメリツバタケ ヌメリツバタケ成菌
モエギタケ モエギタケ双子
モエギタケ群生 キツブナラタケ
ヌメリスギタケ ヌメリスギタケ
サマツモドキ

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2022年10月29日  秋深まる散歩道 
 
朝夕とお昼の気温差が10度を超えると、身体も大変。昨日はインフルエンザのワクチン接種。コロナのワクチンの5回目は来月15日の予約。一人暮らしは用心しないと。
 やっと庭に植えたフジバカマの花が咲き始めた。苗を買った花屋さんは今年咲くかどう分からんと言っていたが、なんだか儲かった感じ。体力保持も兼ね散歩道へ。タンキリマメの実が黒く光り、サヤが真っ赤で目を引く。お洒落な花を楽しませてくれたツルリンドウは赤い実を付けている。キッコウハグマが可愛い花を咲かせている。漢字では亀甲白熊と書き亀の甲に似た葉の白熊(シャグマ)に由来する。秋の深まりを感じる散歩道。
 これだけ乾燥していても、湿気の通り道になるのか谷筋で、ナラタケが生えている。早速、佃煮にしていただく。。
庭のフジバカマ  タンキリマメ
ツルリンドウ 亀甲白熊(キッコウハグマ)
 ナラタケ
アケボノドクツルタケ サンコタケ

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2022年10月27日  ” アミタケとオウギタケ ”
--- 奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました
「キノコがめっきりと少なくなって昨日は三重県まで遠征してしまいました。今年はアミタケを目にする機会が多く、加熱した時の変色には驚きますがトゥルンとした食感が美味しかったです。」
(キャプションもTakさん)
 --- 奈良市のDemさんより「Takさんのアミタケの写真をうらやましく見せてもらいました。綺麗に洗って、皿の上のアミタケの写真を見ただけで……それを箸でつまみ上げて、醤油をチヨット付けて、口へ放り込みたくなります。写真のモノは過熱していないので、湯通しすれば紫色になり、ヌメリも増して……想像するだけでヨダレが出てきます。
 私のキノコの原点はアミタケですからマツタケなどは比べものになりません。キノコは「観て良し」「撮って良し」「食べて良し」素晴らしい仲間の存在に感謝です。」

 ---
昨日のYmさん、Ysさん、Takさん、長い間雨がなくても簡単にあきらめていてはダメですね。熱意をもって探して探しておられることに頭が下がります。どれも素敵な写真です。ありがとうございます。
 山渓カラー名鑑「日本のきのこ」では、オウギタケについて「ぬめりがあり、癖のない風味とともにほんのりとした甘さが感じられる。和風の汁物や鍋物にすると、うま味のあるだしが出る」と記載されています。不思議とアミタケとオウギタケは怪しい関係にありご一緒のところをよく見かけます。数は圧倒的にアミタケの方が多いですね。両方持って帰って鍋に入れてもアミタケの個性に圧倒されオウギタケって、ドンナ味だったというくらい認識がないです。この図鑑の記載を改めて見て、今度はしっかり味わおうと思っていますが、味わうほど採れるかな。(simo..)

アミタケとオウギタケ
アミタケ加熱で赤紫 オウギタケ 扇の様

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2022年10月26日" 長いカエンタケ "
 --- 木津川市にお住いの中学生Ysさんよりメールをいただきました
 「きのう、学校で大きなカエンタケを見つけました。なんと長さ15cm!成熟していたので表面に黄色い粉がたくさんついていました。
胞子でしょうか。成熟すると黄色い粉が表面につくと書いているサイトを見つけるまではカエンタケだと確信できなかったです。
カエンタケは大きなもので長さ10cmと書いてあり、しかも一本しか生えていなかったのでいまだに自信が持てません。
しかし、他にそのようなきのこがなかったのでカエンタケだろうと思いました。
 今、白きくらげを栽培しているのでその画像も載せておきます。先日、大渕池公園でアオイヌシメジを見つけました。」(キャプションもYsさん)

 ---
熱心に探されているのですね。素晴らしい。カエンタケの高さですが、「北陸のきのこ図鑑」、「新分類キノコ図鑑」では「~13cm」となっています。20cm近いものも見たことがあります。高さはおおよその目安と理解しておけば良いのではと思います。アオイヌノシメジは桜餅の香りを確認できましたか?上手く表現したものです。(simo.)
カエンタケ 拡大 カエンタケ 15cm
カエンタケ 胞子 アオイヌシメジ
白きくらげ 白きくらげ

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2022年10月26日  "  もう出てましたヌメリスギタケモドキ  "
 --- 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました
昨日は一ヵ所~二ヵ所、撮るものもなくついにはなじみの生駒へ。
先日の例会コースは皆さんと確認済み、よってできるだけほかのところを歩いてみましたがあまり発見できず幸い最後に可愛い子供たちに会えました。
少し早い発生ですがこれからはもう材上きのこの世界でしょうか。」」
 ---
すごい!雨がないので、諦めていました。流石にいつも、一歩先を歩いて素敵な情報を届けてくださり、本当にありがたいです。山素晴らしいですね。会いたい子ですね。(simo..)

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2022年10月21日  ” 松茸 /オニナラタケ?”
--- 奈良市にお住いのInさんよりメールをいただきました
◆ 「
再び松茸に挑戦して、過去最大の大物をまとめて3本ゲットしました。全部で6本です。命の危険を感じるような崖でした。いつもならスパイク地下足袋でいきますが、昨日は縦走用の登山靴をはいて行ったら、傾斜角度に耐えられませんでした。
 ザイルも持たなかったので、立木が生えてないところは滑落の危険を感じました。一番大きいのは260g、二番は210gでした。全部で6本、松茸料理も今年は満足しました。‼

◆ 「桜井の観音寺では、椎茸の圃場に自然とナラタケが群生します。ナラタケに混じって、少し様子の違うのが混じりますが、これはオニナラタケでしょうか?ご存知の方、ご教示ください。」
 
 --- 凄い!としか言えません。マツタケね!欲しがりません。そんな体力はないので。欲しい時は少々高くても買います。
ナラタケのこと。私は横着して、広義のナラタケから一歩もでていないです。詳細な区別は勉強していません。したがって、コメントパスです。勉強なさって教えてください。(simo..)






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2022年10月21日  晩秋キノコのムラサキシメジが出ているが 
 歩くと少し汗ばむが、
野山を歩くのに丁度良い時候。柿のち葉が色付き、コバノガマズミの赤い実、風に吹かれるコウヤボウキの花が秋らしい。
 すっかり松が枯れた嘗てのマツタケ山の微かに残るアカマツの周りには口にできるキノコが幾つか生えていてる。
色付く 柿の葉 コバノガマズミ
コウヤボウキ アカハツ
 赤いオウギタケと仲良しのアミタケ
ウラベニホテイシメジ カバイロツルタケ
イモムシタケ イモムシタケ 宿主の芋虫
掘り起こし失敗 途中で切断
ムラサキシメジ ヌメリイグチ
 ロクショウグサレキンモドキ    テングタケ

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2022年10月20日  " 大山の訪問記 "
 --- 奈良市にお住いのDemさんよりメールをいただきました
1週間ほど前に私の郷里、蒜山の里山や大山のブナ林を歩いてきました。
 キノコの観察と共に、ショウゲンジやアブラシメジなどの美味しいモノを少し採りたいと淡い期待をしていたのですが、季節が少し早すぎたようです。
 蒜山インターチェンジに近い道の駅には例年ならコウタケ、ショウゲンジ、クリフウセンタケなどが並ぶのですが、今年はそれらの顔が未だ見えず、他のキノコより早く出て来るアミタケを売っていました。
 全般的にキノコの出が貧弱な印象を受けましたが……それでもブナの純林に入ると大きな倒木には色々なキノコ達が待っていました。
標高1200mほどの大山のブナ林にはミズナラの大木が沢山あったのですが、ナラガレ病がこの高山まで侵略してきて……その影響でしょう、カエンタケも一人前の顔を見せていました。」(キャプションもDemさん)

 ---
素晴らしいレポートありがとうございます。やはり、ブナ林ですね。キノコが豊富。素敵です。近郊では逢えないキノコとの出逢い良かったですね。確かに、このツキヨタケはシイタケだといえば買う人がいます。似ていますから。(simo..)
カエンタケ ツキヨタケ
 ツキヨタケ
ナラタケ ヌメリツバタケ
フサハリタケ ムラサキナギナタタケ

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2022年10月20日  " 少ないながらも面白い  "
 --- 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました
夏から少なくひょっとして夏枯れが秋にまで継続なんてことが起こっているのかも。
1 春日より大型、子供二つと一緒H10cmオーバーのウスタケ
2 柄がきれいなフウセンタケSP大きくなると柄もベージュに
3 オオワライタケこれだけ集まると壮観、成菌は面白くない
4 この日のサプライズ懐かしのムラサキシメジ、お久しぶりやっとお会いできました
5 私には暗いところばかり、撮るのが大変クロラッパタケ
6 ホウキやナギナタの名前は似合わないように思います
7 シロオニタケ、小さい時に雨が降りとげとげが小さくなって優しいスタイル
8 ハンターも見逃した大きなマイタケ、30cmはあったかな、これも写真としては面白くない

 ---
いつも素敵なレポートありがとうございます。表題のとおり。これだけの面々に出逢えると数の数の少なさなんて吹っ飛びますネ。羨ましい。(simo..)
 3
 
 4

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2022年10月16日  斑鳩の里の秋桜etc.
 朝起きると今日も快晴。この時季は斑鳩の里の法起寺のコスモスの季節。少し移動して緑陰を探す。
枝からぶら下がるツリバナの実が可愛い。お天気続きでもキノコが出ている。ヒラタケに近づくと、妙に色白。ウスヒラタケ。今夜の一人鍋の具の一つに。
法起寺とコスモス
法起寺とコスモス 法起寺とコスモス
 法起寺とコスモス    林床のツリバナ
湿地ではタニソバの花 ウスヒラタケ
ウスヒラタケ ブナノモリツエタケ
ホコリタケ クチベニタケ
ミドリスギタケ 幼菌と成菌    テングタケ

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2022年10月16日  ” 矢田丘陵歩いてきました ”
--- 生駒市にお住いのChiさんよりメールをいただきました
矢田丘陵歩いてきました。
この時期のキノコたくさんでています。
図鑑を眺めていたら、私の持っている図鑑ではカエンタケは稀なキノコとなっていて確かに最初に見た時には興奮したのをおぼえています。
・1996年版の山渓日本のキノコ まれ
・1996年版の北陸館の原色キノコ図鑑 希少種
・2001年版の幼菌の会のきのこ図鑑 発生は比較的まれ
 毒性についての記載は幼菌の会の図鑑からあります。
 最新の図鑑を買い揃えるべきなのでしょうね。日本の毒キノコも持っていますが、
(キャプションもChiさん)
 
 --- 沢山の楽しいコメント付きの画像ありがとうございます。ムラサキシメジは以前はどこを歩いても邪魔なほどあったのに最近は殆ど出逢えません。何なの?分かりません。少し土臭いですが、あの紫はとても魅力的で大好きなのですが。例のルリハツはまだですか?先日覗きましたが、あの付近はイノシシが掘り起こしていますね。(simo..)
2階建てのムラサキシメジ 
2本でもイッポンシメジ 3M先のウスヒラタケ
 チシオタケ    ヒナベニタケ
今日もカエンタケ 幼菌はかわいい

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2022年10月15日  ” 昨日の山添村 ”
--- 奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました
「秋の食菌を見に昨日山添村に行って来ました。去年より10日遅れでしたが、いつまでも暑かった為か丁度出ていました。イノシシに掘り返された土の中に倒れていたハタケシメジだけ持って帰り、晩ごはんに頂きました。歯ごたえがあって美味しかったです。」
(キャプションもTakさん)
 ---
レポートありがとうございます。凄いな!6/8の割合で食用キノコなんですね。キノコ鍋ができそう。ご一緒したかったな。(simo..)
アミタケ ウラベニホテイシメジ
カラカサタケ クリフウセンタケ
トキイロラッパタケ ハゴロモイタチタケ
ハタケシメジ ホウキタケの仲間

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2022年10月15日  " ムレオオフウセンタケ "
 --- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました)
 
涼しくなったのでアミタケ探しに行く。
以外にも途中、ムレオオフウセンタケに出会う。
スマホで検索すると「食」になっている。 たちまち喜びに満ち溢れる。」(キャプションもAsさん)
 --- おたよりありがとうございます。賑やかでいいですね。素晴らしい。(simo.)。
ムレオオフウセンタケ ササタケ
オウギタケ&アミタケ ナギナタタケ
ホウキタケの仲間 エリマキツチグリ
ホコリタケの仲間 ミネシメジ

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2022年10月15日  ” 紺色のきのこの名前? ”
--- 奈良市にお住いのInさんよりメールをいただきました
松茸を採りにきて、これだけ採れました。
私は一本だけ、あとは猟師の仲間がとりました。
近くに、前に投稿した紺色で笠裏が白いキノコが沢山あり採ってきましたが、心配になってきました。
笠は深い紺色で滑りがあり、触ると手に色がつきます。
わかる方、教えてください。‼

 
 --- ありがとうございます。なかなか見ることも口にすることもできないキノコを写真で見せていただきました。
 さて、疑問のこと。Inさんより昨年10月5日メールをいただきヌメリアイタケとお答えしました。同日私のUPした項ではアオロウジの写真も紹介しています。
 「採ってきましたが、心配になってきました。」とありますが、何を疑問に思っておられるのか分かりません。キノコは環境、成熟度合などで色々な変化がありますが、このスタイルで濃紺のカサ、滑りのあるカサという大きなな特徴をそなえていれば、私には昨年と同一のヌメリアイタケと思います。
 昨年は現地で撮影された生き生きとした写真でしたが、今年は時間が経過後の蒸れたように劣化したものが写っています。キノコの写真での同定は生き生きとした典型的なものでないと難しいです。(simo..)

☆☆ 追加情報あり ☆☆
 現地での写真を送ってくださいました。これなら、昨年の写真と全く同じヌメリアイタケでしかないと確信が持てます。マツタケのシロは普通の人間は立てない急傾斜。なるほどこれなら落ち葉が積ることもない。雨で流されますね。マツタケの好きな状況が保たれている。カラスタケ現場ではもっと黒いそうです。
     
現地での撮影写真
マツタケのシロ カラスタケ

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2022年10月14日  南大阪の散歩道
 快晴の素晴らしいお天気。ニュースでは、秋桜の映像が流れる。亡妻と最後に立寄った和泉の公園に出かけてコスモスを楽しむ。青い空が気持ちよい。
 晴天続きのわりには夜露による湿気があるのか?木立の中ではキノコが幾つか。

 快晴 コスモス畑
 
 快晴 コスモス畑
快晴 コスモス畑 快晴 コスモス畑
どうみても美味そうに見える毒キノコ
カキシメジ
ドクツルタケ
アミタケ アミタケ
ハツタケ ハツタケ
 ヒメスギタケ    カワムラフウセンタケ
     
ケロウジ    キツネノタイマツ
     
ツマミタケ     ユキラッパタケ
     
 ナナフシテングノメシガイ     ナナフシテングノメシガイ 七節のある子嚢胞子

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2022年10月12日  ” イカタケ再び ”
--- 奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました
今日はけいはんな公園でイカタケに再会できました❕まだ開く前の物もあり、3時間後には足を広げていました。涼しくなって歩いている人も多く、撮影しまくる私達は不審者に見られた事でしょう。2人程「何ですか⁉」「南方のきのこイカタケです」「へぇ珍しいですね」とご自分のスマホでカシャ。「食べられますか」やはりそう来ましたか。可食でもこの臭いでは相当勇気がいるとおもいますが。 (キャプションもTakさん)
 ---
レポートありがとうございます。素敵な出逢い。おめでとうございます。見事ですね。(simo..)
  
 イカタケ
 
 イカタケ
   
 イカタケ    イカタケ開く前
   
 イカタケ開く途中    トガリツキミタケ
   
 ヒメホコリタケ?    フウセンタケ属

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2022年10月10日  " キヌオオフクロタケ "
 --- 木津川市にお住いの中学生Ysさんよりメールをいただきました
 「一昨日、学校でキヌオオフクロタケをみつけました。
 残念ながらツボは虫に食べられていましたがある程度きれいな状態でよかったです。
標本にしようと思ってカキノミタケとキヌオオフクロタケを持ち帰ったら胞子紋が取れたので胞子を見てみました。
 ミドリスギタケでしょうか はサイズが小さく、緑色の斑点が見えなかったので
少し自信がありません。」(キャプションもYsさん)

 ---
いつも素敵なレポートありがとうございます。珍しいキノコの出逢えて良かったですね。すばらしい。(simo.)
 キヌオオフクロタケ
キヌオオフクロタケ キヌオオフクロタケ
キヌオオフクロタケ胞子 ダイダイガサ
カキノミタケ カキノミタケ 分生子
ミドリスギタケ ミドリスギタケ

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2022年10月08日  奥河内の散歩道
 涼しくなり、歩きやすい季節になった。散歩道では、稔りの秋に相応しく真っ黒な実が目に飛び込んでくる。「ぬばたまの」は夜、黒に掛かる枕詞ですが、そのヌバタマがこの黒い実。夏に鮮やかな花を咲かせるヒオウギの種子。
 林床ではホトトギスが独特の花を咲かせている。タデの花も目に付く。大好きなサクラタデが桜色の小さな花を咲かせ、アカノマンマで知られるイヌタデも目立つ。わざわざ植栽したものですが、アイタデの花も可愛い。出藍の誉なんて言葉は今では死語なのか?昔は、この藍から青色の染料を採っていたのに。
ヌバタマ=ヒオウギの種子 ヤマジノホトトギス
ホトトギス サクラタデ
イヌタデ=アカノマンマ アイタデ=藍(アイ)

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2022年10月07日  ” 矢田丘陵にて ”
--- 奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました
いつもは静かな矢田丘陵ですが今日はトレイルランの方々がたくさん通り過ぎて行かれました。たまに「それナメコですか?」「いえ毒キノコのカキシメジです」ほんと美味しそうですが要注意‼ (キャプションもTakさん)
 ---
ありがとうございます。雨の日が多く、番外編の企画もできないですね。生き生きとしたキノコどれもが魅力的です(simo..)
 カキシメジ
 
 クチベニタケ
アカヤマドリ コタマゴテングタケ
ムラサキフウセンタケ ヤシャイグチ

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2022年10月07日  " 生駒にて  "
 --- 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました
5日の生駒、あまりにもないのでもう帰ろうかと考えながら歩いていましたがさすが生駒やはり何かありました。
帰りの近鉄生駒駅、人身事故で遅れていましたが3時頃の帰宅となってしまいました。
1.2  見慣れない小さなきれいなテングの仲間、傘径3~4cmの小型、触れば壊れそう、しかしつば、袋をしっかり装備、猛毒のタマゴタケモドキかも
3 マツオウジ、二ヵ所で発見、気温も低くなりそろそろ・・
4 擁壁跡のブロック?の間からケロウジ、画像回転してませんこれが発生の状態(去年も出ていました)
5 大台までいかなくても大丈夫

 ---
 いつもお便りありがとうございます。猛毒のタマゴタケモドキかもは、タマゴテングタケかどちらかのようですね。「日本の毒キノコ」では正確な同定には胞子サイズで区するようです。どちらにしても猛毒ですね。なお、「新分類キノコ図鑑」では傘サイズは前者3-6cm、後者7-15cmです。ツキヨタケ出ているのですね。凄い。急激に気温が下がり、雨が多く。来週には違った景色になりそうですね。ますます、生駒だよりが待ち遠しくなります。(simo..)
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2022年10月04日  " 樹脂標本 "
 --- 木津川市にお住いの中学生Ysさんよりメールをいただきました
 「今日、樹脂標本が完成しました。
一個目はヘラタケでやって失敗しました。
二個目のカメムシタケ(生駒山の観察会でいただいたもの)でうまくいきました。黄色くひび割れていたので焼けたのではないかとおもって冷やしながらやると成功しました。
ネットで検索してみてもこのように黄色くひび割れているものは出てこなかったので焼けたのではないかという説はあまり自信がありません。詳しい方や経験がある方は是非教えてください。
 ところで土曜日に学校でソライロタケを見つけたときは本当にうれしかったです。ソライロタケって竹林にも生えるんですね。
来年の六月はキヌガサタケの仲間を見つけたいなと期待しております。」(キャプションもYsさん)

 ---
カメムシタケは綺麗にできましたね。樹脂標本はオールマイティではなく、向き不向きがあると思います。以前、大阪の博物館で子供向け?教師向け?で樹脂標本作成していたように思います。詳しいお話はそちらでお聞きiになっては如何でしょうか?
 ソライロタケは矢田丘陵で何度か見に行ったものは竹林でした。色々な色のキノコがありますが、この空色はとても魅力的ですね。最近あっていないルリハツの色合いも好きですが。Ymさんは今年見ているのね。うらやましい。(simo.)
カメムシタケ標本 カメムシタケ標本 (2)
失敗作 失敗作 (2)
コンイロイッポンシメジ_学校 ダイダイガサ_学校
ソライロタケ_学校 ソライロタケ _学校(2)

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2022年10月02日  ” 登山道にて ”
--- 奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました
最終日はリフトで標高1900mの清里テラスまで上がり(眺望が良いはずなのにガスで真っ白)標高2280mの牛首山に登りました。イグチの仲間はオオダイアシベニイグチだったら良いナと期待したのですが(傘の色も違いますね)柄にあみ目模様が見られませんでした。また来年がんばろう!。 (キャプションもTakさん)
 ---
素晴らしい。いいですね。(simo..)
アイシメジ アブラシメジぬめり強し
イグチの仲間 イグチの仲間傘裏
カベンタケ タヌキノチャブクロ
チチタケ ツバアブラシメジ?

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2022年10月02日  奥河内-稲架(はさ)掛けのころ
 気持ちの良い晴天に誘われ大阪の唯一の村=千早赤阪村方面へお散歩。稲架(はさ)掛けが始まっている。何とか残っている彼岸花の赤、空の青、刈り取り前の黄色い穂波が素晴らしいコントラストをなしている。
 道中ではシオンの紫が美しく、ヒヨドリバナがそこかしこで咲いている。緑陰ではキノコも若干出ている。
  
 稲架(はさ)掛けが始まっている 千早赤阪村
 
 稲架(はさ)掛けが始まっている 千早赤阪村
稲架(はさ)掛けが始まっている 稲架(はさ)掛けが始まっている
シオンが咲き乱れている そこかしこでヒヨドリバナ
ベニヒダタケ ダイダイガサ
ヒイロベニヒダタケ ヒイロベニヒダタケ
イヌセンボンタケ オオシロカラカサタケ
キツネノタイマツ ムシカビ カマキリ

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2022年10月02日  ” カラマツ林にて ”
--- 奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました
2日目は清里へ移動。標高1400mにある清泉寮のカラマツ林を散策しました。 (キャプションもTakさん)
 ---
やっぱり逢えたんだ。目的のキノボリイグチ。良かったですね。カラマツ林ならシロヌメリイグチも出ていなかったのでしょうか?色々な樹種の森に行かないと逢えないキノコがありますね。(simo..)
カラマツベニハナイグチ カラマツベニハナイグチ傘裏
キノボリイグチ キノボリイグチ管孔
タマゴタケ トリカブト
ハナイグチ ホウキタケの仲間

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202210月02日  "ミネシメジ近縁種"
 --- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました(10/01)
 
里山を徘徊する。きのこは少ないが、それなりにきのこが登場する。
同定がむずかしい。しかし、楽しい。」(キャプションもAsさん)
 ---
同定は大変ですね。苦手!苦手!フウセンタケの仲間は図鑑でこれだと言えるものの方が少ないです。いやなヤツ。私は、ミネシメジは外形が似ていて、かつ変色、石鹸の匂いがあればミネシメジとしていますが。(simo.)。
ミネシメジ近縁種? ミネシメジ近縁種裏?
フウセンタケの仲間 裏 フウセンタケの仲間
ザラエノヒトヨタケ ヒメヒトヨタケ
ウスヒラタケ ベニチャワンタケの仲間

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2022年10月01日  ” 苔の森にて ”
--- 奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました
「9月の終わりオオキノボリイグチに会いたくて甲信地方を旅して来ました。結果から言うと見る事はできませんでした(涙)
標高2115mの白駒の池周辺はコメツガやシラビソなど亜高山針葉樹林が広がり、林床は苔で被われ、キノコもたくさん生えていました。しかし見慣れないキノコばかりなので間違いだらけかもしれません。ご教授お願いします。 (キャプションもTakさん)
 ---
素敵なところへ出かけておられたのですね。樹種が変われば、キノコも違いますから。良い経験をなさって羨ましいです。逢いたいキノコがいっぱい。私なんぞは、出不精で近場の低山、里山以外殆ど出かけていませんので、木の名前を聞くだけで怖気ずいてしまいます。図鑑としばらくニラメッコをしていましたが、どれ一つとして、コメントできないです。申しわけありません(simo..)
イグチの仲間 オオツガタケ
     
オウバイタケ    キナメアシタケ
チャナメツムタケ フウセンタケ属
フウセンタケ属傘裏 ベニハナイグチ
ベニハナイグチ傘裏 ヤギタケ
ヤギタケ傘裏 球果チョウセンゴヨウ半分リスが食
苔の森林床 白駒の池

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