Home

   



 2007年へ  2006年へ  2005年へ  2004年へ  1999年-2003年へ

2010年 へ  2009年へ  2008年へ

2011年 観察日誌    
   '11.04.24  第2回 番外篇 都会のきのこ 大阪市篇
 先週では3月の低温、更に乾燥続きでダメだっただろう。昨日は大雨。抜群の日程を組んだものだ。これが4月下旬の気温?と思わせる肌寒い朝だが、昨日・一As、三重から来られたSuさん、久しぶりにお越しのKwさん、Knさん・・・Ioさん、Hiさん、Knさん、・・・あとはお馴染みのYmさん、Kmさん、Azさんと私の11名。
 何故か昨日、土砂降りの雨の中、下見をしてくださったKmさんが「ハルシメジは出てるで」と・・・。ハルジオンが咲きはじめている。毎年見ているが、ハルジオンが咲き出すと、ハルシメジの季節がスタートする。目的地では、なるほどハルシメジの色々なステージのものが顔を見せてくれる。昨年とは違い、傷んでしまったものは全くなく、どれも瑞瑞しく美しい。
 しかし、探しても次のキノコが出てこない。昨年はどの木にもキクラゲが並び、ヤナギマツタケの幼菌も出ていたのだが。しばらくして、キララタケらしいものが群生している。しかし、その近くでは高さ10cmを超え、傘径も5cmを超えるようなものが群生している。同じ種類に見えるが、キララタケでいいのだろうか?
 しばらく歩くと、生物季節観測標本のノダフジが見頃を迎えつつある。福島区の野田がノダフジの由来の地だが。ふと見ると、あまり見覚えのない花が目に入る。セイヨウバクチノキ(博打の木)でいいようだ。
 それにしても、わずか2種類だけの観察会で帰るのもシャクなので更に捜し歩く。見事な美男美女ぞろいのヒトヨタケが出ている。皆ウットリ。近くではイタチタケらしい子の幼菌も出ている。
(↑ハルシメジの季節を告げるハルジオン)
ハルシメジ ハルシメジ
ハルシメジ ハルシメジ ヒダ
ハルシメジ 胞子 ハルシメジ 担子器
キララタケだろう キララタケだろう
キララタケだろう?
傘径5cm、高さも10cm超えているが
キララタケだろう?の群生に群がる面々
藤の花も見頃 大阪市福島区の野田がノダフジゆかりの地だが
セイヨウバクチノキのようだ 美男美女ぞろいのヒトヨタケの群生
溶けたヒトヨタケも風情がある イタチタケだろう

第1回 3月26日(土)  番外篇 南河内のきのこ観察会 
第2回 4月24日(日)  番外篇 都会のきのこ観察会(大阪) 
第3回 5月22日(日)  生駒山のきのこ観察会
第4回 6月25日(土)  橿原神宮方面のきのこ観察会
第5回 7月17日(日)  伏見稲荷の森のきのこ観察会
第6回 9月17日(土)  生駒山のきのこ観察会
第7回 10月16日(日)  奈良公園のきのこ観察会
第8回 11月13日(日)  生駒山のきのこ観察会




2010年 へ  2009年へ  2008年へ

 2007年へ  2006年へ  2005年へ  2004年へ  1999年-2003年へ