pagetop

散策雑記 Home
Part 2  2005〜(12) 12月
         10 11 12
 

きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です



 2005年12月4日  師走の御堂筋
  昨日夕方所用で大阪市内へ。御堂筋の銀杏が見事に色づき思わずウットリする美しさだった。
手持ちで何とか無理やり撮ったものの、やはり手振れがひどい。なんとか手振れの少ないものが
数枚です。
 先週日曜日の生駒観察会は風のない小春日和だったが、今日はうって変わって寒冷前線の
影響で風が強く荒れた一日。昨日見たイチョウも随分散ってしまったでしょうね。先月の観察会で
行った葛城山もうっすら白くなっている。
 寒い雨の中近くの丘陵を散歩するが、雨の少ない乾燥した天気が続いていたので殆どキノコが
ない。サルノコシカケの仲間の堅いキノコばかりでうんざり。やっと見つけたツチグリの模様が美しい。
続いて見つけたニガクリタケの赤ちゃんもとっても可愛い。
黄葉1
イチョウ並木-御堂筋
黄葉2
イチョウ並木-御堂筋
黄葉3−御堂筋

イチョウ並木-御堂筋
ニガクリタケ

ニガクリタケ
の赤ちゃん

近飛鳥風土記の丘

つちぐり ツチグリ
幼菌(中が白い)は
食べることができる
と聞きましたが
未体験

近飛鳥風土記の丘

 2005年12月11日  野崎観音 冬きのこ
 美女4人で月例会をしているところへ誘われJR野崎駅へ(今日は女性3人)。
落語や芝居、浄瑠璃、唄「野崎参り」でも有名な野崎観音(慈眼寺)の裏山を散策

 冬のきのこエノキタケかヒラタケがあるといいですねといいつつ歩くしばらく歩いて
小さなエノキタケがあり、期待するがその後延々と歩くが堅いキノコばかり。

 12月に入り例年にない寒波続きで秋のキノコはすっかり姿を消している。年中見られる
ニガクリタケでさえ黒く干からびた状態。
 昼食をとり折り返すが、やはりサルノコシカケの仲間ばかり。
解散寸前というとき、立派なヒラタケが出現。すぐそばのウロには寒さに震えるかの様に
小さなヒラタケたちが肩を寄せ合っている。結局朝逢いたいと思っていた冬のきのこに
出逢えめでたしめでたしの一日。


慈眼寺の紅葉

ビロード状のタイツの
エノキタケ


慈眼寺

寒さに震えるかのように
肩寄せ合う
ヒラタケの幼菌たち
ヒラタケ
立派に育ったヒラタケ
雨に当たらず水をふくんでいないので、
おいしい

 2005年12月18日  冬枯れの明日香
暖冬の予報が変更され、各地で寒さも積雪量も連日記録更新中。
それでも外へ出てみると、寒さを待っているかのようにエノキタケが顔を出していた。
冬枯れの明日香
冬枯れの明日香 ↑ ↓

林床ではわずかに残った
タンキリマメ?の赤い実が
目を引いた

風にゆれピントが合ってくれない
明日香
冬枯れの明日香
ふと、切り株を見るとエノキタケの幼菌
さすが冬きのこ
エノキタケの幼菌たちが
元気に顔を出している

明日香


 2005年12月18日  石光寺の寒牡丹
金剛山・葛城山 
 
 連日の寒さで金剛山も葛城山も白い。
寒牡丹が咲く二上山麓の石光寺を訪ねる

思ったより早く咲いていて、終わった株も
かなりある。
 もう少しお天気がよければ冬のキノコの
エノキタケ、ヒラタケを探しにいくのですが、
この寒さと強風、雪が舞い始め諦めて帰宅。

雪の舞う石光寺
雪のちらつく 二上山麓の石光寺
寒牡丹

石光寺の寒牡丹
寒牡丹 寒牡丹



Part 2  2005〜(12)
12月

         10 11 12


ページトップへ

Home