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Part 2  2005〜(7) 7月
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個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です



2005年7月2日
 西日本の6月は少雨の新記録だったそうですね。 
やっと梅雨らしい雨が降りました。

 雨に喜んでいそいそと出かけました。
久しぶりの雨に打たれ生き生きとした花がとても美しく見えました。
 雨にすぐ反応するハナオチバタケ、キクラゲ、ホウライタケの仲間
が目を引きました。大きなきのこは今、顔だす準備をしているのでしょうか。
来週の生駒のきのこ観察会が楽しみです。
 どんなきのこが待っていてくれるのでしょうか
asuka-kikyou ヒメホウライタケ ムクゲ
明日香で雨に打たれる
キキョウ
奈良橿原市
ヒメホウライタケの仲間
家の近所の
ムクゲ


 2005年7月9日
雨が少ないとしきりに嘆いていたら、本当にしっかりと雨が降ってくれました。
なんとか今日午前中時間がとれ明日香に行くと、テングタケ・ベニタケの仲間
があちこちに出ている。やっと夏のキノコの本番ですね。
 明日の生駒の観察会が楽しみです。陽が出ると暑いので曇り空がベストなのですが。
などと贅沢なことを考えています。

ホテイアオイ01

橿原市の元薬師寺
付近ではホテイアオイが
咲き始めた

ノウタケ

ノウタケの幼菌
先日の橿原のものとは
ずいぶんと様子が違います。


チャタマゴタケ

チャタマゴタケの幼菌
立派に育ったキタマゴタケ、
チャタマゴタケは
無残にも
蹴飛ばされバラバラでした


ヤグラタケ

ヤグラタケ 
宿主はクロハツモドキ?

ホテイアオイ02

雨に濡れるホテイアオイの花



2005年7月24日
 近畿の梅雨明けは11日。その数日前からの猛暑・日照り数日前の最低
気温は28.9度。ここは熱帯地方なのでしょうか。暑さが身体にこたえますね。
雨一滴降らないこんな天気ではきのこは無理とあきらめ、夏の花ひまわりを
求めて兵庫の南光町へ。
 素敵な花盛りのひまわりを堪能しました。木陰ひとつないひまわり見物は
本当に暑く、くたびれますね。
 
南光町のひまわり
  ↑  兵庫県 南光町のひまわり ↓ 
南光町のひまわり 明日香のヤマユリ
明日香のヤマユリ
 奈良の真夏の景色を見に明日香へ行くとヤマユリが咲き、百日紅が美しい。
この暑さ、この乾燥状態で、ベニタケ類は全て乾燥標本状態。
しかし大きな樹の根付近では白い立派なシロタマゴタケテングタケがたくさん
出ている。どこから水分を補給するのでしょうか?大きなものは、カサ径15cm
くらいはありそうです。
 帰りにのぞいた橿原神宮でもナラタケモドキが立派な姿をみせてくれました。
キノコたちは人間がぐったりする暑さにも負けずに生えているのですね。
シロタマゴテングタケ
明日香 シロタマゴテングタケ
(猛毒)
ナラタケモドキ

橿原神宮 ナラタケモドキ


2005年7月31日-喜光寺のハス
 先日の台風7号がひと時の涼しさを運んでくれたものの、あっという間にまた蒸し暑い
日々。今にも降りそうな天気でしたが、奈良市の喜光寺へハスの華を見に訪れました。
 信者さんでしょうか、ご近所の方でしょうか庭の草を引き、丁寧に掃除しておられました。
枯れ草を燃やす煙にお堂がかすみとても幻想的な風景でした。
 この煙に反応したのでしょうか、そのあと雨に降られることになりました。
心地よい雨でしたが。
( 喜光寺:行基が元明天皇の勅願で創建したと伝えられ、菅原の里(伝菅原道真生誕地)
にあり、菅原寺とも呼ばれた。西大寺・尼ケ辻駅下車 )
 喜光寺のはす    喜光寺のはす-かすむ本堂
 帰りに生駒のムラサキヤマドリタケのはえるところへ出かけましたが、夏のキノコは足が速く
アカヤマドリもかすかにその痕跡が分かる程度に朽ち果てている。
 山を下ろうと歩き始めると、なんとKさん、Iさん、Hさん、Tさんの4人組と出会う。
ナラタケモドキの良い株に出くわしたそうですが、台風の雨のあと乾燥しているためキノコは
あまり無かったようです。

 しっかりとした雨ならともかく、少しの雨では翌日、翌々日くらいには山が乾燥していますから、
タイミングが難しいですね。

Part 2  2005〜(4)  7月
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