ヒラタケ ひらたけ
![]() 寒さに震えるかのように肩寄せあう ヒラタケの幼菌たち 例年では考えられない寒冬の'05年12月 落語、芝居、浄瑠璃、唄「野崎参り」でも有名な 野崎観音(慈眼寺)の裏山 ![]() 立派に育ったヒラタケ 12月 大阪 野崎 ![]() 2月 奈良 橿原神宮の森 |
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10月のヒラタケ 大きな株 大和葛城山 |
12月のヒラタケ 京都 下鴨神社 |
12月のヒラタケ 大阪 河内飛鳥 |
*ヒラタケ白コブ病* 生駒でみた('08年12月)ヒラタケに何か白い塊がついている。お湯で洗っても取れず、その部分を避けて料理に使った。気になり、ネットで調べてみると「ヒラタケ白こぶ病」というらしい。 キノコバエの一種(ナミトモナガキノコバエ)が線虫の一種(ヒラタケシロコブセンチュウ)をヒラタケに運んできてこの病気になるという。 ヒラタケ属は菌糸からオストレアチンという毒素を出し、線虫を動けなくして食べてしまうという。 九州、四国などで見つかったものが北上しているようだ。地球温暖化の影響だろうか?さらに、知らずに食べても問題ないとの記載もあるが、栽培者には大きな問題になっているようだ。 なお、線虫が「白こぶ」をつくったのではなく、線虫に侵入されたヒラタケ自身が防衛策として「白こぶ」をつくり、しかも食べてしまうようだ。 ヒラタケは、キノコバエの幼虫に、少しキノコを食べさせてあげ、そのかわり胞子の拡散を手伝ってもらい、自分を食べようとする線虫も食べてしますとすれば、ヒラタケは得しているのか???
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