イモムシタケ
ベニイモムシタケ
(2017.10訂正)





地上部を見て、サナギタケと思った
子実体(棍棒状のもの)は良く似ている。

しかし、地下部分はサナギのイメージと違うので、
「親?は誰?」と気にはなっていました。

何気なく盛口満氏の「冬虫夏草の謎」(どうぶつ社)
を見ていると、まさにU字型のイモムシ(蛾の幼虫)から
出る子実体の姿が描かれている。
ベニイモムシタケ
 「サナギタケに比べ稀」とのことです。

単に絵合わせだけではダメですね。
勉強不足を痛感しました。

その後、「冬虫夏草生態図鑑」(日本冬虫夏草の会編著)
をみると、”ベニ”の付かないイモムシタケが正しいようです

  

発掘中失敗切断 

10月 奈良 矢田丘陵



11月 奈良 矢田丘陵



9月 奈良公園







昨年秋 矢田丘陵で見たものに比べ
随分イモムシが大きい

9月 大阪 近飛鳥















10月 大阪 河南町





11月 大阪 河南町



二次胞子





子嚢先端部分



子嚢殻

イモムシタケ
ベニイモムシタケ

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