ベニチャワンタケ

ベニチャワンタケ

梅雨明けすぎの暑い夏の日

見事な紅色のチャワンタケ

疎褶7月 奈良 生駒



9月 大阪 高槻市

 

椀の外側は類白色綿毛密生
モドキは殆ど無毛白色とある
(「新版北陸のきのこ図鑑」)

9月 大阪 四条畷市



10月 奈良 大和葛城山



9月 大阪 和泉葛城山

 

 

胞子

 

左より 側糸 先が開いた子嚢先端部 胞子の入った子嚢先端部

図鑑では早春~春にでるのがベニチャワンタケで、秋にでるのがベニチャワンタケモドキとある。
どちらも落枝上にでる。しかし、胞子の長さが、ベニチャワンタケモドキは12~16,5㎛で、
ベニチャワンタケは20~35㎛とある。
胞子を見ると、いずれも20㎛を超えており、ベニチャワンタケモドキには合致しない

ベニチャワンタケとすると発生時期が違うので、ベニチャワンタケの仲間が正しいのか??

10月 奈良 大和葛城山





胞子

 

  

子嚢

ベニチャワンタケ


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