アカショウロ

従来、ショウロとしていたが
2024.04.03千葉県柏市のMorさんより次のような連絡をいただきました。これに伴い、
従来ショウロとしていたものの内、同一場所で採取した三針葉樹下のものはアカショウロとしました。
「3/16の散策で見つかった三針葉のショウロの解析結果をご報告します。
先輩によるDNA解析の結果、このショウロはRhizopogon pseudoroseolus(和名:アカネショウロ)でした。
吉見先生の図版を見ると無印のショウロに比べて胞子が微妙に大きいですが、
これで識別するのは難しそうです。
無印のショウロと同じく、アカマツやクロマツの樹下に発生します。
アメリカの松とともにオーストラリア等に移入しているようですが、
日本のものが移入種なのかは分かっていません。
https://link.springer.com/article/10.1007/s00572-019-00899-x」



10月 大阪 富田林市



 

 

 

触ったところは 赤くなっている



白色根状菌糸束



断面

11月 大阪 富田林市

 



11月 大阪 富田林市



12月 大阪 富田林市



1月 大阪 富田林市



2月 大阪 富田林市

 

 

 



 

3月 大阪 富田林市

 

 



胞子

 



担子器

アカショウロ

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